2025-11-13

嫌な事を考えない思い出さないようにするには?心を軽くする方法

こんにちは、油絵×心像画家の中西宇仁です^^
今回は、嫌な人や出来事に支配されない対処法についてお話したいと思います。

仕事に学校、趣味など生活を送る中で他の人と比較したり周りから嫌な事を言われたりされる、挑戦したけど失敗して気持ちが落ち込んで自分の時間が嫌な思いに支配され台無しになってしまう事もあるかと思います。

忘れようとしても逆に意識してしまったりふとした瞬間に思い返してしまうことも・・・
思考や感情に支配されない嫌な事に対する処置についてお話していきますね。

【 嫌な事をタイプ別に見てみよう 】

嫌な事を一色田に処理しようとしてもなかなか難しいです。
特に感情が湧き立つので感情や頭だけでどうにかしようとすると余計ごちゃごちゃしてしまいます。

そうならない為にはまず、嫌な事をタイプ別で客観視する事で整理する準備に入れます。
タイプは、「領域範囲外」・「自己結果」・「他者との関係」です。

●領域範囲外

自分で対処できない、コントロール出来ない事に対して距離を置く姿勢です。
政治や国際事情、SNSなど自分の手が届かない事や直接関係のない事に対して、意識を向けても何も変わりません。

人にはそれぞれ役割があるので自分の範囲から外れる所まで気を向けてもストレスだけ溜まってしまいます。
選挙にいったり外への理解を深めるなどはアリですが自分ではどうしようもない事に注目し、ストレスを抱えてしまうと得る者はなく負担だけが溜まっていきます。
自分は自分であり、ある程度の他者や社会と距離を置く事で自身を守れます。

●自己結果

自分が挑戦した事や取り組んで上手く行かなかったり失敗した場合ですね。
世の理として、成功すれば反対の失敗する事が起きるのは自然な事です。
また、失敗した事に対してそのままにしてしまうのではなく「なぜ上手く行かなかったのだろうか?」と、1つの分析対象として捉える事でプラスに変える事が出来ます!

僕もどちからというと自分の失敗に対してネガティブです。
「あ~~もうやってられない!」と悪い方へ捉えると気持ちも悪い方へと向かっていきますが「なぜこうなったんだろう?」と上手く行かなかった原因と解決へと意識を向ける事で負の感情に毎回振り回される事がなくなりました。

●他者との関係

嫌な事の多くが他者との関りが大きいかなと思います。
職場・学校・家庭などあらゆる場面で自分に対し否定されたり理不尽な事を言われたりされるとそりゃ腸が煮えくり返る事もあるかと思います。
その場が終わってもイヤな事は尾を引きますが適切に扱う事で切り離す事が出来ます!
(この後お話しますね^^)

【 嫌な人が絶対ではない 】

自分にとって嫌な人というのは「①自分に得るモノがない」のと「②ただの害悪」の2手に分けられるかなと思います。

①自分に得るモノがないというのは、相手から指摘を受けた時に「自分の中で振り返る事が有るか無いか?」という事です。
指摘の中身を吟味する事で自分の中で足りない部分を補うヒントを得るキッカケになります。

僕の場合、絵をギャラリーへ持っていき展示できないか相談した時に「このレベルじゃダメだね」と言われた事があるのですがその時は、怒りの感情が沸き起こりましたが後から振り返ると「自分の絵に足りないモノは何だろう?」と意識し、欠けている部分を埋める事ができました。

自分にとって嫌な事と言っても見方を変える事で自分の糧になる場合もあります。

②ただの害悪、ですがこれは①のように得るモノはなく不快感だけが残る場合です。
クレーマーと言えばイメージしやすいかもしれません。
彼らは正当性など関係なしに自分の勝手な怒りを相手にぶつけているだけです。

自分が気持ちよくなる為に負のエネルギーを相手にぶつけているので受ける側は、何かを振り返る必要性がなく負のエネルギーを代わりに肩代わりされている状態です。
意味もなく一方的に殴られていたらそりゃ不愉快極まりないです。

この時、向けられた事で「自分が悪いんだ・・・」と縮こまる必要はありません。
まず、意に反する事を言われたからと言って相手が絶対ではありません。
正当性や正義のない害悪は理不尽でありこちら側が屈する必要性はないので自分を責めないようにしてくださいね。

といってそれが出来れば苦労はしません。
嫌な事に支配されない為のお話はこの後へ。

【 嫌な事に支配されない為には? 】

嫌な事が起きると人によってはその場限りではなく家やオフの時など安心できる場でもそのシーンがよぎる事があります。

少なくとも僕は喉に引っかかった小骨のようにモヤモヤがいつまでも残る質ですが昔の自分に比べたらだいぶ嫌な事からの支配を軽減させられるようになりました。
夜悩まされる事無く眠れています。

嫌な事に自分が支配されない為のお話をしていきますね。

●前提として

前提として、嫌な事を忘れるという事はほぼ出来ないと思っています。
記憶というのは、本人の意思とは関係なしに蓄積していき嫌な出来事というのは、印象に残りやすいです。
それを忘れようと意識しても傷口をほじくり返す事となるので、忘れようとするのではなく嫌な出来事を加工していくと楽になります。

●別の存在としてみる

理不尽な事を言われる、された時は相手を同じ土台で捉えず別の人間だと置く事事で客観的に捉える事ができます。
先ほどのお話の中で身勝手な怒りや意見を浴びせてくる意見には正当性や正義はないと触れました。
何か教訓を得られるのであれば別ですがそうでない場合はただの暴力です。
暴力を受け止める必要はありません。

良識がない人というのは自分の立ち位置に相手を引きずりこもうとします。そして、言い分を理由に相手より優位に立とうとしますがそれに正当性はありません。

立場を変えて、あなたが同じような事を他の人に言いますか?
「この人は残念だ、可哀そうだ」と線を引く事で自分に当てられた嫌な事を直接受け止めるのではなくフィルターをかけられるようになります。

僕も今まで生きてきた中で理不尽に嫌な事を受けると長く引っ張られていましたがこのように線引きする事でだいぶ楽になりましたね。

●距離を取る

嫌な事への対処として一番ハードルが低いのが距離を置く事です。
道を歩いていて刃物を振り回している人がいたら離れますよね?
それと同様で嫌な事や人と距離を置く事です。
これは、一般的に言われる事ですが仕事や学校などではなかなか難しい所もあるかと思います。

そこで僕が普段意識している事が「どうすれば嫌な事を振られないようにするか?」です。
嫌な人から来る時には必ず何かしらのパターンがあります。
そのパターンを分析し、先に対応しておけばそれだけ接する場面を回避できます。

台風が近づいてきたら事前に食料や必要な物を確保していけば台風の中、外へ出る必要はありませんが事前に対処していなければ嵐の中、外へ出なければなりません。

危険回避する為の距離を取る工夫が必要ですね。

●幸福度を増やす

嫌な事というのは、マイナスです。
増えていくとマイナス領域が拡大していき自身を苦しめていきます。
そうならない為には、プラス要素である幸福度を増やしていく事が必要です。
グラフで言うプラス領域とマイナス領域ですね。

自分を責めない、相手を別と捉え距離を置くというのは意識的な面ですがこの幸福度は実際に行動に起こす事で得られる事です。

趣味、自分へのご褒美でも何でも良いのです。
モヤモヤしていて腰が重い状態でも自分が好きな事や進めたい事に触れる事で嫌な事から解放され、その分有意義な時間となり幸福度が増えていきます。

僕の場合は、絵を描いたりサイクリングしたりですね。
昼間に湯船に浸かってのんびりするのも良いですね~。
自分の時間なので嫌な事に縛られていてはオフの時も支配されてしまいます。

そうならない為に自分がやりたい事を優先していくと気持ちのデトックスになります^^

【 嫌な事を考えないようにする行動習慣 】

先ほど、嫌な事から解放される為に幸福度を増やすとお話しましたが具体的にどのような取り組みが必要なのか?をお話していこうと思います。

嫌な事(マイナス面)から離れる為には幸福度(プラス面)を増やしていく事で慢性化したストレス対策になります。

このプラスとマイナスのバランスを整える為に必要なのが「動と静の関係性」です。
これは、普段酷使している事と真逆な事に触れる事でバランスを整えるリフレッシュ方法です。

動は、普段肉体を酷使していたら休息には、読書や温泉、創作など肉体を使わない静を取り入れる関係性です。
静は、普段脳や精神を酷使していたら休息に運動や屋外活動など身体を使った動を取り入れる関係性です。

この普段使っている面とは真逆の事に触れる事でマイナス面とプラス面のバランスを整える事ができます。
動と静の詳細については、こちらでご紹介しております!

嫌な事に支配されない為には、このマイナス面とプラス面のバランスを整える事が重要でそれを実現させる行動習慣が「動と静の関係性」です。

僕も引きこもって作品制作を続けていくと体が鈍ってくるのでサイクリングに出る(動)を取り入れたり仕事でぐったりしている時は、絵を描いたり(静)すると気持と体が軽くなりますね。

【 まとめ 】

嫌な事を一色田に捉えずまずは、タイプ別に分ける事で客観視し受け流す準備をつくれます。
「領域範囲外」・「自己結果」・「他者との関係」。

嫌な事というのは、本能的な反応でもあるので大事なのは嫌な事を受けた後の処置の仕方です。
自分と対象と距離を置く、自分と相手は別の価値観を持った人間であること。
そして、嫌なマイナス面を減らす為には趣味や自分がやりたい事へ積極的に取り組み幸福感であるプラス面を増やす事。

実際に行動に起こす事で動と静のバランスが保たれメンタル環境の維持となる。
行動とは別に嫌な事に対する扱い方を思考していく事で習慣化され今までより負担を減らす事が出来る。

僕は学生時代から社会人になってから長くこの嫌な事に支配されてきました。
夜も頭がそれで埋まり気づいたら夜明けを迎えていた事もあります。

嫌な事が浮かんだら気持ちで抑えつけようとしましたがそれも出来ず悩む日々でしたが今ご紹介した内容を取り入れる事で慢性的な支配から抜け出す事が出来ました。

僕の場合、趣味から絵を本業に変えた時に嫌な事や不安が隣り合わせになりましたが上手く付き合えています。
この記事を見ている人の中で嫌な事に支配されている人生で悩まれておりましたら是非、取り入れて頂きたいなと思います。

そして、光ある人生に変わる事を切に願います。

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最後までお読みくださりありがとうございます^^
少しでもお悩み解決に繋がりますように♪

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