2024-12-04

個展や絵画のイベントを成功させる為の宣伝方法6選!

おはようございます!油絵×心像画家の中西宇仁です。

今回は、個展やイベントを開催するに向けて重要な
「宣伝」についてお話ししていこうと思います。

自分が主催者となるイベントです。
準備や気持ちの入れようも高まりますがそれだけに
「 人が来ないかもしれない・・・ 」
と不安にもなりますよね。

そのような時にイベントを知って貰う為の方法として
宣伝が必用となります。
僕も最初の個展では、宣伝の仕方も手探りの為満足した
結果とはなりませんでしたが宣伝方法を改善する事でより
多くの方や遠方から来られる
など成果を出す事が出来ました。

イベントを成功させたいと思う方には、是非ご覧頂きたい
内容となります!

それでは、お話ししていきますね^^

【 イベント開催に必要な事 】

個展やワークショップなど、個人主催で絵画イベントを
開催する際に必要な事をいくつかご紹介しますね!

●1. イベントのコンセプトと目的設定

まずは、イベントのコンセプトを明確にしましょう。

イベントのターゲット層は誰か?
どのような体験を提供したいのか?
作品や体験を通して何を感じ取ってもらいたいのか?

等、イベントを通じて何を発信・提供したいのかという
目的を設定する重要な部分です。

この部分があいまいだと来場者からは、
「ここは何をやっているんだろ?」と来訪する意味がわからなく
なってしまいます。

コンセプトについては、別途ご紹介しておりますので
こちらも合わせてご覧ください!

●2. 会場の選定

イベントを開催するには、満足に条件が揃っている場所であるか
が重要です。
展示スペースやワークショップスペースが十分にあるか?
スタッフの協力が求められるのか?
など確認する必要があります。

照明が作品に適しているか?
作品を安全に展示できるスペースがあるか?
ワークショップで使う道具や材料を広げるスペースがあるか?

など、自分が実施したい事が出来る環境であるかの確認が
必要です。

詳細は、こちらでご紹介しております。

●3. 必要な機材や備品のリストアップ

実施したい事があればあるほど用意が必要な備品がありますね。
原画展示には適切な額縁や展示台が必要であったり
絵描き体験には画材やテーブル、椅子、お掃除道具などが必要です。また、展示会では以下も確認が重要です。

個人情報を取り扱う場合のセキュリティ対策も必要ですので
鍵付きBOXや住所や名前などの情報が丸見えにならない配慮も
行いたいところですね。

詳細は、こちらでご紹介しております。

●4.宣伝

絵画イベント開催が決まった所でもうひと踏ん張りな取り組みが
宣伝です。
せっかく時間と労力を掛けて準備をしても来て頂けないと寂しい
ですよね^^;

その為、集客する為の取り組みも重要なタスクとなります!

今回の記事では、こちらを中心にお話ししていきますね!

●5. 資料作り

イベント開催に向けた案内状やチラシ、配置レイアウトや
スケジュール管理表などの資料作りですね。
個人的には、準備に向けて進めていくうえで抱えているタスクや
進捗具合などを管理する為に重要なポイントですね。

●6. 法的な手続きと契約

イベント会場の使用契約や、作品の展示に関する保険を確認します。
また、ワークショップで使用する材料についての安全面の確認も重要です。

作品販売をする場合、売り手と買い手との間でトラブルが起きない
為にも契約書などを用意していおくことをお勧めします。

1つ1つの作業を丁寧に進めていくことでよりクオリティを
上げて実施する事ができます。
自分がこの先、絵描き活動を発展させたいとお考えであれば
感覚だけではなく手法や考え方を取り入れ見聞を広げていくと
良い事があると僕は体感しています。

この記事では、コンセプトについてご紹介していきますが
別の記事で他の項目についてもお話ししていこうと思います!

また、別に展示会で確認すべき事についてご紹介しております
のでこちらも参考としてご覧ください。

【  宣伝方法 】

どんなに素晴らしいイベント内容だとしても来場されないと
寂しいですね・・・

という事で来場者数をアップさせる宣伝方法について
ご紹介しますね。

●案内状・チラシの設置

案内状とは、ポストカードサイズにイベントの案内を載せた
物ですね。
定番な宣伝媒体です。

ただ、サイズからして載せられる情報も限りがある為より深く
伝える為にはチラシも用意すると良いですね。
他にも名刺など自身の情報を伝える媒体を宣伝として活用する
事もできますが詳しくは、こちらでご紹介しているので合わせて
ご覧ください!

僕もチラシを案内すると
「 こういう内容なんですね !」とチラシを参考にイベント
に来られた方もいらっしゃいますね。

●WEBツール

HPやSNSなどWEBツールを活用した宣伝法ですね。

多くの方が使っているSNSをイベント宣伝に用いる
事で認知度の拡大とシンプルな問い合わせ対応が
可能となります。
SNSでは、画像・テキスト・動画を載せる事が出来ますが
ツール仕様上、掲載できるファイル数やテキスト数に限り
があります。

そこで有効なのがホームページです!
HPは、多くのページと情報量を確保できるのとSNSのように
投稿がすぐに流れる事がありません。
HPにアクセスすれば即座にページを見れる為、情報の確保と
確認しやすさ
が強みです。

作者の在廊スケジュールなど変動するものもそのページ内で
更新するだけで済みますし閲覧者からも情報の把握がしやす
くなります。

実際にイベント紹介ページを参照され、合わせてご来場された
方が多いですね。

➡➡サンプルページ

あと、HPを設ける事で様々な配信が可能となります。
その1つがメールマガジンですね。
メルマガを通じて読者さんに発信する事も可能となります。

ただ、HPは自分でサイトを用意する必要がある為、SNSに
比べると相応のスキルが必用となります。
僕はメールマガジンを配信しているのですがHPの作り方に
ついても発信しているのでご興味あれば最後までご覧ください!

●メディアを通じて

多くの絵描きさんが案内状やSNSを駆使している為、それだけで
は心もとない所

そこで、メディアにご助力をお願いするという方法です。
新聞を見ると個展やイベントなど掲載されていることがあります。
自分がイベントを通じて何を伝えたいのか?
そこでメディアにご助力をお願いするという事です。

僕も過去のイベントで
「新聞を見てお話を聞きたいと思い来ました」というご来訪者
さんが多くいました。
参考例 毎日新聞社様

メディアの影響は、万人に届きますが宣伝屋ではないので
意義のある依頼をする事が重要です。

●協賛に頼る

イベント宣伝を他の人にも協力をお願いする場合です。
ここは、純粋に人のお気持ちを頂くわけです。
僕の場合、「タカだから協力したい」と言って頂ける方々の
お気持ちを頂き多くの人達やお店、法人、人から人へ紹介を
頂いた事があります。

ここは、絵描き本人の人柄によるものなので日頃から自分の
進めている事などを周囲に話していく
と良いのかな~と思い
ます。

●お相手への説明

「個展やるので来てください」では、人は来ないです。
友人や家族、知人であれば別ですかもですがそれでも意味の
ない事に人は動きません。

自分がどのような取り組みを行いそれに向けてどのようなイベン
トを行うのかをきちんと伝える事が相手への誠意
となります。

絵描き、画家の前に人として大事な所だと思いますので以降で
お伝えしたいと思います。

【 大切なこと 】

宣伝となると、どうしても営業チックな要素が含まれます。
その為、抵抗感を感じる事もあるかと思いますがお互い
人間なので気持ちの良い関係性を築く事が大事です。

絵画イベントは自分が主催者となる為、気持ちの入用も
高ぶりますよね。
そうなると焦りや欲求が強くなる為、ご案内する相手や周り
に対し圧を掛けてしまう場合があります。。

圧が強いと相手を置いてけぼりにしてしまい押し売りになって
しまいます。。
そうなるとお相手からしたら「無理やり勧誘されている」
イヤな気持ちを持たれてしまいかねません。

僕も過去に喫茶店で個展を開催した際にそのお店の常連客?
が来店され店主を通した簡単な自己紹介のあと、いきなり
「〇〇をやっておりまして次回ここで個展をやりますので
 来てください」

といきなり案内状を渡されました。

こちらもリアルタイムで個展中なのに中身も観ず自分の要望だけ
押し通してきたわけです。
いきなり人様の家に上がり込んで商品を押し売りしてくるのと
同じなんですよね。

「人の個展であろうが自分の意思は突き通すべき
 アートを生み出す人は、常識人ではいけない」

など、SNS等を通じて見かける意見ですが相手に周りに配慮
出来ない姿勢は、ただの害悪でしかないと僕は思います。
外れた姿勢がユニークなものを生み出す、という点ではそう
かもしれませんがそれをコントロールしてからこそ一流だと
思います。

「 とりあえず案内状渡しておけば良いから!! 」

と、初対面で会った方に対しいきなり案内状を渡すよう
促された事もあります。
駅前で名刺を一方的に配る新人研修のようなものです。
まぁ、渡されても見向きもしないですよね?

自分のイベントを相手に紹介する時には、自分の要望を
押し付けるのではなくお相手が身構えずにどう関心を持って
頂けるのか?

相手をただの客とするのではなくどうやって自分を伝えるのか?
共感を呼ぶのか?
を意識する事が大切だと僕は思います。

文明の進歩と共に豊かな社会となっていますがその分、人の
気持ちを蔑ろにされてきていると思います。
だからこそ、相手の気持ちに配慮したご案内は大事にしたいと
想うわけです。

【 まとめ 】

今回は、イベント開催に向けた宣伝方法をいくつかご紹介
しました。

●宣伝方法
・案内状・チラシの設置
・WEBツール
・メディアを通じて
・協賛に頼る
・お相手への説明

●大切なこと

宣伝と聞くと抵抗を抱く方、気持ちが高ぶりすぎて相手を
置いてけぼりにしてしまうなど空回りする場合もあります。
来て頂く、知って頂く為には誠意が大事だと僕は思います。

イベントを通して何を伝えたいのか?
イベントを知って貰う為にはどのように伝えていけば良いのか?

手段や結果をとり急ぐばかりに蔑ろにしてしまっては勿体ないの
で丁寧に進めて行く事が成功への道だと僕は思います^^

当サイトでは、メールマガジンを通して
イベント準備や進め方など活動に必要な事も発信しております。
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ください!

ここまで読んで頂きありがとうございます!
良きイベントに繋げられますように^^

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