親友とはどんな存在?価値観が合わなくなった人と離れる時

ご訪問くださりありがとうございます^^
油絵×心像画家の中西宇仁です。
今回は、自分が実現したい事を進めていく中で友人や親しい人と合わなくなったと感じた場合の対処法についてお話したいと思います。
僕の場合、画家業を続ける中で自分の考えや大切にしているものが以前の自分と変わってきました。
付き合いがあった人達と過ごしているとそれまでは違和感を感じなかった事に対し、「この人と合わなくなってきたな」とズレを感じるようになりました。
そして徐々にそのような人達と離れていき戸惑いを抱く事もあれば新たな段階に自分がいる事、そして比例して新たな出会いも現れてきました。
親しい人との別れは哀しい事ですが同時に新たな一歩を変化を取り入れる兆しでもあります。
「本当にこの道を進んでよいのかな・・・」と自分の取り組みと周囲の縁についてお話していこうと思います。
目次
【 変化は悪いことではない 】
人は環境・経験・意志や生き方によって自然に変わっていく存在です。
幼稚園児の頃は楽しめていた遊びも年齢が高くなるにつれ同じ遊びではなく別の事に興味を持ち始めます。
その対象に触れる事で新たな発見があり人格を更に形成していきます。
言い換えれば、変化とは人が生きて行く為に必要な成長タイミングですね。
僕も社会人なり立ての頃は、ボーリングやビリヤード、買い物などの娯楽が中心でしたが再び絵に出合ったのをキッカケにただ楽しめれば良いという考えだけでは満たされなくなりました。
画家として自分の生き方と本気で向き合ってからはそれまで関わっていた友人や親しい人と過ごす中で感覚的や価値観のズレを抱くようになりました。
具体的には、「 自分が大事にしている事や物事に対しての見方 」ですね。
絵は自己表現が出来ますがその為には、自分が何を表したいのか?どう在るべきなのか?と自己理解を自己の掘り下げをしていきます。
自分を深める事でそれまで気づけなかった事や知らない事、自分がこの先どう人生を歩みたいのかを磨いてゆけます。
そうしていくと過去の自分と今の自分とでは当然変わってくるわけで比例して、興味・関心ある事や人との関わり方も変わってきます。
これは新たな見聞や経験に繋がり自分の中での優先事項や時間の使い方も意味のある使い方へ注げます。
変わるという事は今まで自分の身になっていた事や人との別れにもなりますが同時に変わっていく自分を更にレベルアップさせる存在や見聞に出会える段階でもあります。
変わらない事よりも変わる事で成長している証です。
なので変化は決して悪い事、怖い事ではないという事です。

【 価値観が合わなくなった人との距離 】
今までは特に感じなかった相手でも親しい人と関わる中で違和感を感じてくると、「自分はこの人とどう関わっていけば良いのだろう・・・」とモヤモヤする事もあるかなと思います。
先にお伝えすると、無理に合わせる必要はなし!!
無理に相手に合わせようとして苦しくなる事があるかと思います。
少なくとも僕はそうですね。
以前は、飲み仲間の姿勢に対しその場が盛り上がれば良いと思ってましたが現在ではそのノリや考え方がイヤだという意識からその場には居座らず、強制する人らから離れました。
合わないパーツを無理やり合わせようとするとバキっと折れてしまいます。
人も同じで合わない状況や人に対し、無理に自分を当てはめようとすると壊れてしまいます。
そんな事に時間を費やすより自分がやりたい事や進めたい事に費やす方が健全です。
ただ、その人の立場によって否応なしに関わらねばならぬ事もありますよね。仕事場とか。
僕の場合は、仕事は業務を遂行する最低限の基準を網羅すれば良いと思っているので感情ナシに論理的に事務連絡だけにしています。
問題があれば別の人に相談する、投げかければ自分で処理する負担を減らせますので淡泊なやり取りで距離を置くというのも自分を守る為に必要です。
また、ここで重要なのが自分にも価値観があるように相手にも価値観がある別の存在だという事です。
自分が正しいと思った事でも相手からしたらそれは優先順位が低く重要ではないと思う事があります。
また、相手をコントロールする事は出来ません。
自分に都合よく動かす事はできません。
(自分が逆にされたらどう思うか?)
相手が悪いではなく「進む方向が違うんだ」と、捉える事でイライラを小さくできますね。
自分の価値観や想いが変わってくるのと同じように相手や周りの人も同様で変化していきます。
私には私で大事にしている事あるけど相手も重要視している事があるんだ、と別の考えがあるという事を認めていく事が価値観が合わない人との距離の保ち方かなと思いますね。
【 縁が切れることへの恐れ 】
人が人との関係で一番恐れている事は、その人との縁が切れる事ではないでしょうか。
人との縁が切れる事で起こりうる不安や罪悪感から自分は冷たい人間になったのでは?、と自分を責めたり関わる人が減る事で孤独になるのでは?という恐怖。
この気持ちは痛いほど分かりますし僕も長年葛藤してきました。
今まで自分を良くしてくれた相手だから関係を絶ってしまったら悪いんじゃないか・・・と重く悩んでいた頃がありました。
結論から述べると、「 自分を苦しめるならその縁は切るべし 」です。
人は生きて行く中で価値観や大事にしている事、譲れない事など自分の軸が変化していきます。
当然、今まで合っていた相手でも合わなくなるのは自然な事です。
ただ、合わないと感じていても関係を絶つ事に対し罪悪感や不安を抱いていたとしても無理をして関係を続ける事でこの先の人生や取り組みに対し、悪い方向へ向かうのなら関係は絶った方が良いと僕は思います。
合わない人と関係を続けていても、蓄積するのは嫌な事ばかりならそれは時間と気力、精神力の無駄になります。
自分に負の影響しかない時間に費やしても得るものは負の部分だけです。
自分がやりたい事や進めたい事に対し、得られるものはなく失うのは費やせたはずの時間です。
自分が変わろうとしているタイミングや人生の歩みの足を引っ張る存在は貴方のこれからに影を落とします。
僕も画家業を続けていく中で自分が成し遂げたい事、大事な事など自分の事がわかってきました。
合わなくなったと思った相手との時間が苦痛で意味を持たなかった為、会わなくなりました。
その分、費やしたい事に集中できるようになったので有意義な時間に変えられました。
また、別れもあれば出会いもあります。
続けていく中で知り合った人達とは、話も通じるのと理解度もあるので居心地の良さや自分の活動にプラスを運んでくれます。
自分が変わる事で新たなステージへ移るので同じような経験をしてきた人達とも必然と合うようになります。
僕も画家業の中で新たに繋がった人らと交流を持てました。
恐らく、自分の足を引っ張る人らと留まっていたら新たな出会いはなかったでしょう。
貴方の人生は貴方の為にあります。
貴方を振り回したり害を与えるような人の為にあるのではありません。
別れは哀しいですがそれ以上に自分を輝かせてくれる新たな出会いも控えています。
変わらずに沼に留まるか?、一歩踏み出し泥から抜け出しまだ見ぬ高原を見るか?
それは貴方自身が決める事です。

【 それでも進んでいいと気づいた理由 】
今まで関係性があるが合わない人との別れは、勇気のいる決断です。
ですが、その決断をしたからこそこれからの自分の人生を良き方向へ導いていきます。
僕の場合は、絵を描きます。
絵は自分の人生観を通して内面性を表現する事が出来ますが大きく影響するのは、精神面です。
絵に限らずですが精神は人を動かす為の原動力になります。
まったく合わない人との時間はその精神を擦り減らす時間となり、感受性や画家業にも影響を与え兼ねないと思い、離れる決意をしました。
僕の画家業を通した活動を聞いて、「自分も協力したい」という人が現れましたが紐解けば、酒代を稼ぐ為の意図がぼろっと出たのでこういう人には任せられないと思い離れました。
また、僕が生活維持が出来ない程の不調となった途端にその人は自分から離れていきました。
こちらの事を心配しているように接してきても中身を見れば自分が楽しみたいが為に僕を雑に扱おうとしてきた者達もいました。
昔から付き合いのある人らですが今の自分からすると精神をすり減らされていただけでした。
腐れ縁、という言葉がありますが自分が進みたい道を無理に止める縁は長期的に自分を苦しめてしまうと気づいたからです。
価値観の違いというのはもちろんあります。
違うからこそ相手から学べる事もありますが、得るものはなく自分が都合の良い相手としての玩具としか見ない害のある人との繋がりは、自分の人生を侵す害でしかありません。
孤独感を恐れるばかりに無理をする関係性はいづれ自分を滅ぼします。
自分は本当はどう歩んでいきたいのか?、自分を偽らない選択をする勇気を持って頂きたいなと思います。
また、縁は切れるものもあれば結ばれる縁もあります。
画家業を決意してからは、画家として成したい事を意識して日々を送るようになりました。
その中で、僕のイベントで知り合った人が活動内容に共感して頂き、新たな縁を繋ぐ事が出来ました。
そのおかげで自分がやっている事は無駄ではなかったと自信を得られ更に活動を飛躍させようと思えました。
恐らく、合わない人らと関わり続けていたら外の世界へ飛び出そうとせずいつまでも周りにとって都合の良い自分のままだったかもしれません。
新たな縁というのは、今の自分にはない人達との出会いとなりその中で新たな発見が生まれます。
人との縁とは一生固定されるものではなく、離れる縁があるから新しい縁が生まれる。
それは、この先の人生をより良い方向へと導くかもしれないし逆に困難な道に入るかもしれない。
それでもその中で得られる発見というのは、貴方だけの見聞となり財産となります。

【 変わる勇気が自分を大切にする 】
自分の人生を生きるとはどういうことか?
他人の期待より、自分の内側の声に耳を傾けその声の意味を考えてみる。
変わるというのは過去から現時点までの自分から新たな一歩を踏み出すタイミングです。
その一歩を踏み出そうとする時に合わない人から足を引っ張られてしまっては踏み出せません。
自分の心の底からは望まず、表面的な繋がりを求めるのか?
自分の心が望む新たな繋がりを手にするか?
こればかりは周りがどうこうできる事ではありません。
決断するのは貴方次第です。
僕も画家として生きて行こうと覚悟を決めてからは仲間関係やアート関係者など、昔から交流のある人の中で自分の道を阻む人と距離を置きました。
関わった所で都合良く使われるのが嫌でそんなことに時間を費やすのに意味などないからです。
自分が成したい事、実現したい事を進めていけばかならず他者との誤差が生じます。
その誤差に対し、自分が無理をするまで関わるべき人達なのかどうかを考えること。
その結果として、別れる事となっても心の鎖から解放され新たな世界へ視点を移せます。
変える為に自分が変わる勇気を。
SNSなど情報技術の進歩や人の価値観の多様性により人間関係は複雑です。
ですが、人は死んだらそこまでです。
人は死ぬ間際に後悔する事で多いのが「もっと自分らしくやれば良かった」と、やりたい事をやらなかった事への後悔のようです。
人間関係は自分を支えてくれる繋がりでもありますがその反対として、自分を縛り付ける繋がりにもなります。
その縛りの中でこの先を生きるのか?
それとも縛りから抜け出し、新たな世界へ歩むか?
少なくとも僕は、自分が成したい事の為に縛る関係から抜け出した事に対し後悔はしていません。
自分の人生は自分で決めていくものだから。
と話は変わりご紹介となるのですが!!
僕は普段油絵画家として絵の描き方や絵画の効果、活動を進める術などをお伝えしています。
孤独に負けない活動を続ける為の方法などもご紹介しておりますのでお気軽にご覧くださいませ^^

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最後までお読みくださりありがとうございます^^
少しでも貴方の肩の力が楽になりますように♪












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