2024-11-08

個展・ワークショップ必見!絵画イベントで準備すべき備品一覧

おはようございます!油絵×心像画家の中西宇仁です。

今回は、絵画イベントを開催するにあたり
用意しておくべき備品についてお話ししていこうと思います。

備品と聞くと細かい所ですがその箇所を煮詰める事で
来場者数の向上、案内の良質化、人脈拡大、安心感と信頼性
アップなど期待効果を増大させる事が出来ます。

また、設置作業をスムーズに進められるようになる為、余力を
残してお披露目する事も可能となります。

僕も初めての個展では、イメージだけで進めてしまい余計な
労力と臨んだ結果を残す事が出来ませんでしたが事前準備を
整える事で無駄な労力を減らし、その分意味ある時間に注ぎ
結果を出せる
ようになりました。

個展やワークショップなどのイベントを進めるうえで悩まれる
方には是非、ご覧頂きたい内容となりますので1つの参考として
ご覧ください!!

【 イベント開催に必要な事 】

個展やワークショップなど、個人主催で絵画イベントを
開催する際に必要な事をいくつかご紹介しますね!

●1. イベントのコンセプトと目的設定

まずは、イベントのコンセプトを明確にしましょう。

イベントのターゲット層は誰か?
どのような体験を提供したいのか?
作品や体験を通して何を感じ取ってもらいたいのか?

等、イベントを通じて何を発信・提供したいのかという
目的を設定する重要な部分です。

この部分があいまいだと来場者からは、
「ここは何をやっているんだろ?」と来訪する意味がわからなく
なってしまいます。

コンセプトについては、別途ご紹介しておりますので
こちらも合わせてご覧ください!

●2. 会場の選定

イベントを開催するには、満足に条件が揃っている場所であるか
が重要です。
展示スペースやワークショップスペースが十分にあるか?
スタッフの協力が求められるのか?
など確認する必要があります。

照明が作品に適しているか?
作品を安全に展示できるスペースがあるか?
ワークショップで使う道具や材料を広げるスペースがあるか?

など、自分が実施したい事が出来る環境であるかの確認が
必要です。

詳細は、こちらでご紹介しております。

●3. 必要な機材や備品のリストアップ

実施したい事があればあるほど用意が必要な備品がありますね。
原画展示には適切な額縁や展示台が必要であったり
絵描き体験には画材やテーブル、椅子、お掃除道具などが必要です。
また、展示会では以下も確認が重要です。

個人情報を取り扱う場合のセキュリティ対策も必要ですので
鍵付きBOXや住所や名前などの情報が丸見えにならない配慮も
行いたいところですね。

今回は、リストアップを中心にお話ししていきますね。

●4.宣伝

絵画イベント開催が決まった所でもうひと踏ん張りな取り組みが
宣伝です。
せっかく時間と労力を掛けて準備をしても来て頂けないと寂しい
ですよね^^;

その為、集客する為の取り組みも重要なタスクとなります!

●5. 資料作り

イベント開催に向けた案内状やチラシ、配置レイアウトや
スケジュール管理表などの資料作りですね。
個人的には、準備に向けて進めていくうえで抱えているタスクや
進捗具合などを管理する為に重要なポイントですね。

●6. 法的な手続きと契約

イベント会場の使用契約や、作品の展示に関する保険を確認します。
また、ワークショップで使用する材料についての安全面の確認も重要です。

作品販売をする場合、売り手と買い手との間でトラブルが起きない
為にも契約書などを用意していおくことをお勧めします。

1つ1つの作業を丁寧に進めていくことでよりクオリティを
上げて実施する事ができます。
自分がこの先、絵描き活動を発展させたいとお考えであれば
感覚だけではなく手法や考え方を取り入れ見聞を広げていくと
良い事があると僕は体感しています。

この記事では、コンセプトについてご紹介していきますが
別の記事で他の項目についてもお話ししていこうと思います!

また、別に展示会で確認すべき事についてご紹介しております
のでこちらも参考としてご覧ください。

【  必要な機材や備品のリストアップ 】

個展やワークショップなど自分が主催となり公開する場です。
その為、会場に必要な備品もチェックしておきたい所。

ここでは、用意しておくのにオススメな備品について
お話ししますね!

●案内状(DM・チラシ)

ポストカードにイベント内容を乗せた案内状ですね。
イベント名、作品画像、開催場所や日程などイベント情報を
載せる媒体ですね。

告知する手段として定番ですが僕の場合は、チラシも
用意しています。
ポストカードサイズだと掲載できる情報量が限られますが
A4サイズ以上のチラシであればより詳細な情報を載せる事
が出来ます。

概要は、DMに乗せ詳細をチラシに載せるなどの使い分けですね。
実際に人に紹介する際にチラシを見せる事で興味を持たれ来場
される事もあります。

●名刺

名刺と聞くとビジネスの場、という印象を持たれますが
個人でも有効なPR媒体となります。
イベント開催中、来場者をご案内する際のやり取りの中で
名刺を渡す流れを作る事で自然と渡す事も出来ます。

僕の場合は、HPとSNSのQRコードを載せていますね。
読み取るだけでスムーズにアクセスを促せるようになります。
渡すタイミングが作れない場合は、グッズなどの小物を渡す際
に沿えると良いですよ^^

名刺の作り方については、別途ご紹介しているのでこちらから
ご覧ください!

●アンケート用紙

スーパーマーケットなどでご意見を得る為の手段として用いられ
ていますね。
一般的なギャラリーでは、名前と住所を記入するスタイルが多い
ですがアンケートの場合は、来場者の意見や感想を確保できる為
絵描き活動の参考やお客さんの声、として伝える事も出来ます。

僕の場合は、来場した理由や感想など、データ収集として活用
しております。
メールアドレスなど連絡先項目を設けているのですがお礼として
伝えたりイベント告知をお知らせする時にも用いていますね。

あと、ここで特に注意すべき事がセキュリティー面です。
皆さんも見かけたり感じる事もあるかもしれませんがギャラリー
などへ行くと名前や住所を記入するよう促される事もあるかと
思います。

その際に、「 あれ、丸裸じゃん・・・ 」と不安になることは
ありませんか?
そう、個人情報が丸見えの状態で記入用紙が放置されているん
ですよね。

ご来場者様のご意見や情報を頂戴するからには、主催者は個人情報
の扱いに注意する必要があります。
僕の場合は、鍵付きBOXと個人情報の扱いについての説明を設置
しています。

来場された方が安心できるように配慮する事で安心感と信頼性
得られるということです!

●レイアウト図

会場で作品や備品などをどのように配置するのか?
を記した資料ですね。
必ず必要なものではありませんが用意すると当日の設置や
備品の確認がスムーズかつ無駄な労力を使わなくなります。
ようやく設置が完了してから開場となるのである程度の余力
は残したい所かな~と思います。

ギャラリーによっては、スタッフさんのサポートを受けられる
事もあるので自分以外の方と共同で進める場合は、レイアウト図
を用意しておけば共有化が容易になりスムーズに設置作業を進める
事が出来ます!

●掃除用具

会場は、人や物の出入りが起こるのでおのずとゴミや汚れがついて
きます。
清潔感がないと来る人も来なくなりますからホウキやチリトリ、
アルコールティッシュなどを用意しておくと清潔感を維持し気持ち
よく利用頂けるようになります。

●工具類

絵画やパネルを設置する際に用いる道具ですね。
ギャラリーによっては、作品を吊るす為のレールが無く全て自分
で固定する必要もあるのでトンカチや留め具を用意しておくと
良いでしょう。

また、作品以外に掲載したい情報などがあればパネル化し張る為
の両面テープもあると良いでしょう。

僕も絵画イベントを実施する際に活動紹介や案内文をボード化し
壁に貼り付けています。

●販売関連

決済方法の案内や領収証など売買に必要な資料ですね。
絵画の場合は、個人でやり取りする事が多いので権利保持
の保証として契約書を用意しておく事で主催者と購入者、
お互い気持ちよい関係とすることができます。

●その他

絵画を置くなら額装を用意することをオススメします!
よく支持体が裸の状態で置かれている所をよく見かけますが
額装に入れる事で好印象に魅せる事ができます。
人で言う所のお化粧や正装ですね。

絵描き体験やワークショップを行うのであればプロジェクター
を用意する事でPC上の資料を写し出しより濃密な案内を提供する
事も出来ます!

僕も絵描き体験会を実施した際に資料を写し出しご案内すること
もあります。

この場では、最低限用意しておくと良い備品について
ご紹介しました!
イベント開催中にPRする為に有効な備品もございますが
まずは、自分で何が必用か吟味していくと望む姿勢も変わって
くるかと思います。

「 いや~、どうすれば良いかわからない~~ 」と悩まれ
ましたらお気軽にお問合せくださいな^^

【 まとめ 】

今回は、個展やワークショップなどのイベントを開催するうえで
必用な備品の必要性についてお話ししました!

●イベント開催に必要な事
・イベントのコンセプトと目的設定
・会場の選定
・必要な機材や備品のリストアップ
・宣伝
・資料作り
・法的な手続きと契約

●必要な機材や備品のリストアップ
・案内状(DM・チラシ)
・名刺
・アンケート用紙
・レイアウト図
・掃除用具
・工具類
・販売関連
・その他

個展やワークショップを始める為には、時間と労力、お金など
多くの手間をかけていきます。
それぞれが想いを込めて進めていきます。
理想とする結果を残す為にも事前準備を整える事でその理想に
近づけることができます!

この記事を通じて少しでもプラスになれたら幸いです^^

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ここまで読んで頂きありがとうございます!
良きイベントに繋げられますように^^

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