2024-07-25

絵描きを始めて精神疾患や引きこもり生活から脱出する方法!経験談!

おはようございます、油絵×心像画家の中西宇仁です。
今回は、「引きこもり生活から脱する為に必要な事」
について実経験を含めお話ししていこうと思います。

メディアや参考文献などで国内で引きこもりなど生活に
支障を抱える人は年々増加しています。
メンタル不調な病気、ケガ、環境などの影響で引きこもった
生活を送るケースは多いです。

実は、僕の場合過去にうつ病にかかり生活水準が下がった事がありました。
そこから這い上がれたのは自分を受け入れ必要な事をコツコツと積み上げて
いく事で社会復帰し、そこからも絵を通じて沈んだ感情を呼び覚まし人間らしさ
を取り戻す事が出来ました。

この記事では、日々の生活に支障を持つ方に向けて生活改善する為のお話しを
していこうと思います。
途中で気分が悪くなったら一旦読むのをやめて一呼吸入れ自分のペースでご覧
くださいませ^^

【 メンタル不調から脱する条件 】

僕は過去に数度うつ病に掛かった事があります。
その為、毎日引きこもる生活を続けていた頃があります。
意識がある常時、死にたくなるくらいの絶望感に襲われていました。
生きる気力もないので1日中引きこもる事も・・・

引き籠る原因は、様々ですので一概にここで述べている事が全てではない
という事をお伝えしますね。
メンタル不調から脱する為の条件をいくつか例としてお話ししていきますね。

●自己理解と受容

今自分が置かれている状況をまずは受け入れる事が大切です。
健全な状態ならメンタル不調や引き籠る事がないからです。
自分を否定せず責めずありのままの自分を受け入れる事で肩の荷が軽く
なります。
そのうえでなぜ自分がそのような状況になっているのかを認識することで
必要な事を少しずつ意識し、改善への一歩と繋がります。

僕の場合、うつ病になった時は過去の自分と比較し受け入れる事が出来ません
でした。
ただ、あがいた所で変わらないので「自分は今調子が悪いんだ、患者なんだ」と
意識する事で低迷した自分を受け入れ何が必要なのかを意識していきました。

●小さな目標

メンタル不調や何かしらのケガや病気にかかると生活水準はがくっと下がります。
今の辛く苦しい生活のままで居たいという人はいないかと思います。
そこから脱する為には、改善に向けた取り組みが必要となりますがいきなり大きな
事をやろうとすると苦しくなります。
大きな目標ではなく小さな目標を達成していく事で出来る事が増えていき自信をつける
ことができます。

僕の場合、体を起こす事が困難となりトイレや歯磨き、食事といった些細な事に対して
ハードルが高くなりました。
外出なんてもってのほかくらい重度でしたが自分を受け入れてからは、食事を3食摂る
という小さな目標を立て続けていくうちに「今日はしっかり食べられた」と自分を認めていきました。
小さな事を積み重ねていくと「次はこれをやってみよう」という意識が芽生え少しずつ
活動範囲が広がり比例して回復してきたと実感できるようになりました。

周りは出来て当然だと自分と比較する必要はないのです。
人の事より自分を優先し自分に合ったペースで進めていくことが大切です。

●サポート

自分だけでは難しい事があります。
そのような時は、身近な人にSOSを出しサポートしてもらいましょう。
人によっては、「話したくない」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それでも周りのサポートなしでこの先改善するのか?を一度考えてみてください。
周りに迷惑がかかる、話した事で人が離れていくなど不安になる事もあるでしょう。

もし話して拒絶されるような相手ならそれまでの関係です。
それに話してみないと結果はわかりません。
人によっては、周りに話せず自ら命を絶つ方もいます。
そうならない為にも勇気を持って話すことを強く勧めます。

僕の場合、生活が維持できなくなり家族に話し療養の為に戻った事があります。
友達や知人にも話しました。距離を置く人もいましたが圧倒的に新味になって
くれた人の方が多かったです。
孤独感を和らげる為にも正直に伝える事で頂けるものというのはあります。

●コミュニティへの参加

外部との関りを持つ事で社会生活を送る為のリハビリになります。
ボランティアや趣味などのコミュニティに参加する事で充実感を得て
生活改善のキッカケとなります。
僕は、社会復帰のリハビリとしてボランティアに参加し慣らした事があります。
責任はないので自分のペースで外部との交流を図る事で調子を確認する事にも
なりましたね。
結果、再起する事ができました。

僕は過去にいじめにも合い自信もない学生時代がありました。
うつ病にも掛かり生きる希望を失った事もあります。
今までの話で自分なりの改善策を実施し、社会復帰しましたがそれでも
感情は沈んでいる状態で人間らしさは取り戻せませんでした。

その状態から絵描きを再開し続けていく事で感性が刺激され自分を取り戻し
てきました。

今こうして人らしく生きていけるのは、”絵を描き続けた”からです。
絵を描くという取り組みは、自分の人生観を変え生活を改善する効果と役割
があります。

以降でお話ししていきますね。

【 絵描きで生活スタイルは変わる 】

絵というものは、人の感受性を使い刺激し生み出される存在です。
色や形には、人のメンタルに癒しや穏やかさ、活性化など様々な影響を与えます。
アートセラピーと言われるくらい絵画を用いた心療療法というものも存在し国内外で
取り入れられています。

絵は、室内で描いて終わりではなく外部との繋がりを作り行動を活性化させるだけでなく自分がどのようなものを表していきたいのか?、と自身を深めて人間性を育む事にも繋がります。

僕は、学生時代から社会人なり立ての頃は、は強みもなく自信を持てませんでした。
これも絵を描き始めてから自分にしか生み出せないものを創り上げていくことで自信を
得ました。
うつ病になった時も絵を描く事で感受性が目覚め人間らしさを取り戻す事もできました。
絵描きというのは、ただの楽しみだけではなくその先にある生き甲斐や自分を支える軸
になる分野
なのだというお話しをしていきますね。

●個人的な経験や動機

僕の場合、学生時代は勉強も運動も出来ず成績も下から数えた方が早いくらいでした。
いじめも受けていたので生きる意味も持てませんでした。
社会人になってから仕事を始める事となりますがたいした成果も出せず休日はお酒で
紛らわすという空虚な生活を送っていました。

そんな中、知人の紹介で絵描き体験に触れた事をキッカケに絵を描き始めるようになります。
今では画家業として進めていますが元々は、趣味で始めた絵描き。
シンプルに楽しかったのと他の人にはない自分にしか生み出せない存在、結果を残す事で自信がついてきました。
また、絵を描いて終わりではなく展示会やイベントなど外部との交流もあるので経験が増え価値観も育まれていきました。

思い返せば小学生の頃、ホームルームの時間に先生が僕の作品を唐突に皆の前で発表した時に「おぉ~すごいじゃん!、とても綺麗だよ!」と称賛を受けた記憶が今でも根付いていますね。

自由な発想の元、絵描き活動だけでなくあらゆる場面で思考力や意思の応用が効くにようになり活躍の幅が必然的に広がっていきましたね。

「弱者でも自分を伸ばす事が出来る、これからの生き方を変える事が出来る」
という実体験を通してハッキリ断言できます。

●活動範囲が広がる

絵描き活動は、家で絵を描いて終わりではありません。
手掛けた作品を個展やグループ展など展示会に出展し参加する。
絵画イベントに参加し、活動量を上げる。
屋外でも描けるので外出先のちょっとした時間にラクガキをする。
SNSやHP、委託販売など情報技術を活用してより多くの方に触れてもらう。

など、紙とペンというシンプルな事をキッカケに今までの生活スタイルに充実感を
持たせる
事が出来ます!
外部活動をするという事は、人との関わりを作っていく事にもなります。
美術関係者や同じ絵描きさん等と関りを持つキッカケにもなりますので新たな人間関係
を作る事にもなります。
関わりを持つ事で悩みも共有し孤独感を払拭することにも繋がるという事ですね。

予定が出来るので1日中引きこもるという生活が一変します。
僕が今まで知り合ってきた人の多くは皆さんお優しい方ばかりです。
絵は、繊細な方が多いのでむやみに人を傷つけるという人は少ないので対人恐怖を抱いていた場合、接するハードルは低くなりますね。
何か新しい事を始めたいとお考えであればこちらをご参照ください。

【 絵が持つ力 】

絵画は、趣味だけでなく心療療法として用いられるなどあらゆる場面で活躍します。
色や形に触れる事で精神衛生上、良好な効果をもたらすだけでなく自分がどのように
進めていきたいのか?、どう在りたいか?など自身を深め社会を生き抜く力を育む
事も出来ます。

絵描きを通して得られる事についてお話ししますね。

●感情の表現

絵は感情を表現する強力なツールです。
自分の感情を絵に起こす事で内なる思いを解放し心のデトックスに繋がります。
人物画や風景画のような写実性が必要なものは相応のスキルが必要となりますが
人の感情をモチーフにした抽象画というジャンルは、形を正確に描かなければ
ならないという必須条件もないので” 絵心がないから・・・ ”というのも
気にする必要はありません!

言葉や文章だけだと自分の想いを正確に伝えるのは難しいですが絵画のように
自由な形式な場合は、言葉や文章では表せないものを具現化する事ができます。
感情に影響与える要素として色彩があります。
色彩が持つ効果について別途お話ししているのでこちらもご参照ください!

●自己理解の促進

絵を描くという取り組みは、自分自身がどうしていきたいのか?
自身と向き合う事にもなります。
僕の場合、絵を描き始めて2年程経過した後に「なぜ自分は絵を描いているんだろ?」
とそれまで生きる糧となっていた絵描きに対し疑念を抱き楽しめなくなる頃がありました。
(絵を描く人なら幾人かはぶち当たる最初の壁なのかなと思います)

葛藤や悩み続け模索していった結果、「楽しみの先」を見出し今では10年以上続け
られている生き甲斐となりました。
自分自身と向き合う事で己を知りどのように生きて行きたいのか?を見つける事と
なり生きづらさを感じる社会の中でも活き続け活動を活性化させれれるようになりました。

絵というのは、ただの楽しみだけではなく自分が何を残したいのか?
何の為に取り組んでいるのか?を見つけるツールでもあります。
生き方を見つめる機会というのは、生きていてなかなかありません。
人によっては死ぬ間際に「もっと色々挑戦すれば良かった」と後悔するケースは
多いと聞きます。

感情を持つ人間が古来より共に歩んできたのが絵画です。
そのような絵画に触れる事で自信を得て生きていく為の自律性を育めるのが絵を描く
という事だと僕は体感しております。

●精神環境の改善

絵は観るだけでなく描く事でストレス解消やリラクゼーションにも繋がります。
描き始めると意識が集中していくので余計な事を意識する事なく進める事ができます。
区切りが付けば達成感を得られるので心のデトックスにもなります。

また形や色を扱う為、自動的に活性化や癒し、穏やかさなどの効果を受ける事にもなり
ます。
赤色なら情熱さ、黄色なら活力促進、青色なら清涼感や落ち着きさ、緑色なら癒し、等
色というものは無意識に人間にあらゆる影響を与えます。

僕の場合、作品をご購入頂いた方や作品を鑑賞された多くの方が「インスピレーションが湧いてくる、暖かい気持ちになる」などご感想を頂きます。
現に国内外では、アートセラピーと言われるくらい絵画を用いた心療療法が実施されて
いますね。

筆などの画材を使う事で手先や体を使う為脳が活性化されるので認知症予防の効果も
あります。画材に乗せて色を扱うので心のバランスを整える事にも繋がります!

僕も体がダルかったり気持ちが沈んでいる時に描き始めるとリフレッシュされ
やらない前より調子が良くなりますね。

人の原動力は心です。
そのような心を育む事で人生を豊かにすることができそれが出来るのが絵を描くという
事だと体感しております!
アートがもたらす人への影響について別途掘り下げているのでこちらも合わせてご覧ください!

【 コミュニティについて 】

絵描き活動は、基本自分一人です。
その為、全てを自分で対処していかなければならない為難しい場面にも出くわす事も
あります。
孤独感や悩みを解決する為にもコミュニティへの参加は重要な要素です。

一般的には公募展や企業が運営したサービスに美術協会やグループ運営があります。
ただ、これらは入選しないと加入出来ないなど様々な条件が必要となりハードルが
高く断念される人も多いです。

この記事をご覧になられた方は、自分の生活に悩みを持つ人が多いのかなと思います
のでこの場では、僕が進めているコミュニティについて述べさせて頂きます。

●物理的条件に縛られないコミュニティ

このHPでは、完全オリジナルのオンラインシステムを導入しております。
その中の1つにメールマガジンを運営しております。
この先、オンラインを活用したコミュニティシステムを作る計画を練っております。

そこでは、初心者向けの油絵の描き方や絵のコンクールに入選する為の画力向上と
いった「手段」
人の目を惹く為の世界観の見出し方、何もない現状からスキルを身に着け
自信をつける為の「志向性」
絵描き活動の広げ方やHP等のWEBツールの活用法といった「術」
これらの3大要素をご提供し参加者の有効性・充実度アップに繋がるような
オンラインコミュニティを計画中です。
人が集まれば何処か場所を設けて実際に交流を図れたらとも考えております。

アトリエを設ける場合、その場へ足を運ぶ必要があり心身の事情や遠方の方など
肉体的物理的な問題を抱えている方は触れる事が出来なくなります。
ただ、オンラインの場合は通信環境があれば参加する事が出来るのといつでも
動画や資料を確認出来るというメリットがあります。
通信技術を用いて動画通話を通じて意見交換もしていきたいですね!

これらを踏まえ、現在はコアな情報はメールマガジンを通して発信
しております。
ブログでは伝えきれない深めた有益な情報や資料をご提供しております。
また、計画しているものはメールマガジンご登録者様限定にご紹介している
ので今までの生活を変えたい、充実感を得たいという方は一度ご覧頂けたら
と思います!

登録者様限定に無料プレゼントも実施中!

【 まとめ 】

今回は、メンタル不調や引き籠り生活から脱する為に必要な事について
お話ししました。

<< メンタル不調から脱する条件 >>
●自己理解と受容
●小さな目標
●サポート
●コミュニティへの参加

<< 絵描きで生活スタイルは変わる >>
●個人的な経験や動機
●活動範囲が広がる

<< 絵が持つ力 >>
●感情の表現
●自己理解の促進
●精神環境の改善

<< コミュニティについて >>
●物理的条件に縛られないコミュニティ

僕の場合、空虚な生活や絶望期から脱する事が出来たのは絵描きというものを
始め続けてきたからです。
世の中には、あらゆる生活改善策がありますがここでは経験を中心に述べさせて頂きました。
学校の成績が悪かったりいじめを受ける。
メンタル不調となり生活水準が低下する。

そのような状況となっても絵と言うものは年齢や心身の状態など条件に縛られずに始められ自分にしか生み出せない存在、実績や結果を残すことが出来ます。
社会が定義した評価ではなくオリジナリティを持った影響を与えていくことができます。

「弱者でも胸を張って生きていける、これからの人生は変えられる」というのは断言出来ます。
この記事を読んで少しでも絵描きに興味がございましたら油絵入門書がございますので
一度確認してみてください。
また、絶望期から脱する話をまとめた書籍もございます。

【油絵入門書_総合ガイドブック】

【うつ病から脱する_ガイドブック】

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計画しておりますので少しでも今の状況を変えたいとお考えでございましたら
下記よりご確認ください。
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ここまで読んで頂き誠にありがとうございます!
新たな希望が見つかりますように^^

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