【絵の悩み】嫉妬や比較の感情との付き合い方と解決方法!
おはようございます♪
油絵×心像画家の中西宇仁です。
今回は、絵描き活動を進めるうえでおこりえる
嫉妬との向き合い方についてお話ししていこうと思います。
他者の作品や活動、成果と自分を比較し気持ちが低迷すると
いうのは多くの方がぶち当たる障壁です。
ただ、壁は工夫次第で崩し新たな一歩を踏み出すキッカケや
成長へと繋がります。
僕も過去に人の作品を観るとイライラしたり嫉妬する頃があり
ましたが乗り越えた事で新たな表現性や活動性アップへと繋げ
る事が出来ました。
素敵な芽を潰さない為にも思う所がある方は是非、ご覧頂き
たい内容となります!!
それでは、いってみましょ~~~
目次
【 なぜ比較や嫉妬をしてしまうのか? 】
SNSや質問サイトなどを見ると自分の作品と他者の作品や
影響を比較して嫉妬するというケースは、多く見られます。
SNSの普及による他者との間接的な接触機会の増加と、触れた
事による自分の成長スピードへの焦りや不安から気持ちが低迷
していしまうという事はあるのかなと思います。
僕の場合、今では油絵画家として活動していますが絵は、元々
趣味ではじめ描き始めの最初の頃は、嫉妬心に駆られる日々を
送っていました。
ギャラリーで人の絵を観るとイライラしていましたね。
好きな絵のはずなのに好きになれない。
自分の支えであった絵が、自分を苦しめる。
そのような頃が僕にもありました。
自分が満たされていれば嫉妬をする事はありません。
満たされていないから負の感情が湧き上がってきます。
「自分はこんなに頑張っているのにあの人だけ・・・」と
自分には無いモノをあの人は持っている事でふざけんな~と
嫉妬するわけですね。
これは、1つの問題ですが言い換えればこの問題を解決すれ
ば理想とする結果に近づきその分、嫉妬心は小さくなるという
事です。
問題があれば答えは必ずある。
この苦しみは解消できるものでありこれからお話ししていきま
すね!

【 嫉妬心からの脱出 】
嫉妬は、気持ちが良いものではないですよね。
ただ、絵描きに関しての嫉妬は自らを成長させる為の材料にも
なるので諦めるのはまだ早いです!!
●嫉妬は悪いことではない
比較や嫉妬は自然に生まれる感情であり、成長のチャンスです。
自分に自信があれば比較して嫉妬する事はないのかなと思いま
す。
嫉妬というのは、相手にはあって自分には持っていない差分か
生じるモノです。
これは、絵描きに限らずあらゆる場面で見うけられますね。
例えば、仕事の場合だと自分は辛い中でも頑張っているのに
あの人は、楽して自分より稼いでいる。
生活なら自分と比べて煌びやかなリア充ライフを送っていたり
好意を寄せている相手に邪魔者が入り仲良くしている姿を見る
等、現状の自分と比較して嫉妬するという事は誰しもがあるか
と思います。
これらは、気持ちの良いものではないですが絵描きに関した
嫉妬は、必ずしもネガティブなだけではありません。
裏を返せば、「自分ももっと良くなりたい」と水面下で思う気
持ちの現れでもあるんですよね。
油絵を描き始めた最初の頃は、他者の作品と比較し嫉妬してい
ましたが今振り返ると「良い方向に進む事を望んでいた」わけ
でした。
この望んでいる事を抱いているからこそ現状とギクシャクする
わけですが裏返せば抱いている事に近づけば良いという事です。
その為、嫉妬は気持ち悪いものですが自分を成長させる為の
材料を持っているとも言えます。
●ネガティブな感情を成長に変える方法
嫉妬は、成長する為のチャンスであるとお話ししました。
とはいうものの、自然に沸き起こる感情をどのように転換す
れば良いのか?
いくつか方法を説明しますね。
・他者から学ぶ
レベルアップに必要な事を学ぶ事です。
形がいびつであればデッサンなど物体の成り立ちや描写する
術を吸収する。
活動であれば成功させる為の方法をその人から学ぶ。
などですね。
人には、固定的知能観と拡張的知能観があり、
固定的知能観は、生まれ持った能力。
拡張的知能観は、経験や努力によって能力を高めることが出来る能力のことを指します。
(別途お話ししているので気になる方は、こちらから!!)
適切な勉強をする事で自分のスキルを伸ばす事が出来ます。
勉強しても効果がない、、、場合は具体的な方向性がない為に
練習ではなく作業化している可能性もあります。
僕の場合、今では写実性ある描写が出来ておりますが元々は、
形を描くのが苦手で抽象画しか描けませんでした。
このままではいけないと思いお金を払ってデッサンや色彩講習
を受け自分のレベルを上げる事が出来ました。
学び方1つで今までの自分をがらっと変える事が出来ます!!
・比較対象を変える
比較対象を過去の自分と未来の自分へ変える事です。
1年前、半年前の作品と見比べる事で成長を実感していること
実感するのは、必要な事です。
1996年のアトランタオリンピックのマラソン選手である有森裕
子さんが「自分で自分を褒めたい」という言葉があるように
自分の事ぐらい自分で褒めてあげましょう!!
未来の自分と比較する、という話をしますがどういう事かと
いうと、それは
「この先、自分がどう在りたい人間になりたいのか?」
理想とする将来像に対し現在の自分がどう歩むべきなのか?
と、現状の自分と未来の自分を比較し、詰めていくという事
です。
”比較するなら周りではなく今の自分と未来の自分”
という事です!
僕も絵を描き始めた最初の頃は、周りと比較してばかりいまし
たが活動の方向性を定めてからは、どうすれば理想の自分に
たどり着けるかを意識し取り組むようしました。
そうすると必然と周りとの比較がなくなり嫉妬する事も
なくなっていきました。
ただ、周りの人の良い所を吸収しようというイイ意味での比較
はしますね。
・SNSとの付き合い方を見直す
SNS上で他者と比較する事でモチベーションが下がってしまう
という声は非常に多いです。
いいねや反響の多さが見られると比べて自分は・・・と落ちる
くらいなら関わり方を変える必要があります。
活動上、必要な投稿や情報収集はするとしても自分にマイナス
となる情報は取り入れないことです。
自分に何もプラスにならない、取り入れる事がない情報であれ
ば得るものは無く失うものしかありませんからね。
僕も昔は、他者の投稿を見て落ち込む頃がありましたが自分が
この先どう在りたいのか?という所に重点を置いてからは反響
に差があっても気にしなくなりました。
・絵を描く本来の目的を見つめ直す
「なぜ自分は絵を描くのか?」
恐らく多くの絵描きさんが最初は、楽しむ為に描いていたかと
思います。
少なくとも僕はそうですね。
ただ、続けていくと葛藤、方向性など新たな領域へ進み相応の
苦悩が現れてきます。
自分を見失いそうになった場合、一旦立ち止まって自分を見つ
め直してみましょう!!
自分は何のために絵を描いているのか?
この先、自分はどう在りたいのか?
自分の将来像を軸にする事でそれが目的地となります。
あとは、目的にたどり着く為の目標を設定し実行していけば
自分を見失うことなく歩めるようになります。
●嫉妬や比較の感情を和らげる習慣
嫉妬、感情というのは自然と湧き上がってくるものです。
なので完全にシャットダウンしようとすると反動が辛いので
まずは、とりあえず受け入れてみましょう。
で、受け入れた後にポジティブな言葉を自分に投げかけるん
ですね。
例えば、「自分は〇〇に向けて進んでいる。他人は他人」と
自分が進むべき事を意識しつつ他者と距離を取る事です。
意識の領域なのでここは、何度も繰り返す事で習慣化されて
いきます。
精神環境の改善であらゆる事に共通していることが
「問題となるモノから離れる」というものがあります。
話は変わりますが僕の場合、過去にうつ病に数度掛かった事
があるのですがどちらも原因から離れる事が前提でした。
一般生活の中でもイヤな人が居たら好んで近づかないのと
同じで精神環境も問題の原因と距離を図るというのは大切です。
あとは、結果はすぐには現れず後からついてくる
という事です。
焦ってしまうと行き急いでしまいがちです。
結果というのは、焦った所で現れるわけでもなくむしろ悪化し
遠のいてしまう場合もあります。
「今はまだその時ではないんだ」と長い目で見て身構えておく
と落ち着いて過ごせるようになります。
僕の場合、画家業の1つとしてHPを運営していますが最初の
うちは、アクセス数も1週間の中、0人~3人でした。
焦りと不安がありましたがこの先必ず変わっていくと身構えて
からは負の感情に振り回される事はなくなりました。
結果として、今やメールマガジンにご登録頂ける程の成果へ
繋げられています。
他には、別の事に着手するという取り組みですね。
絵描きでもずっと絵画関連ばかりだと煮詰まってしまう事も
あるのでたまには、運動や温泉など全く関係のない事に触れる
事でリフレッシュにもなります。
リフレッシュした状態で再度、挑めば別のアイデアが生まれる
事もあるので内なる循環を清潔に保つ為の習慣を取り入れる事
は自分を伸ばす事にも繋がります!
【 まとめ 】
今回は、絵描き活動を進める中で他者との比較による嫉妬の
悩みを解消する、というお話しをしました。
嫉妬は、気持ちの良いものではありません。
この感情は自然と溢れ出てくるものであり湧き上がったあとは
自己解決する事が出来ます。
また、自分がこの先どのように歩むべきなのか?、を試されて
いる段階でもあります。
今ある現実を受け入れる事で新たな飛躍へ繋げる事が出来ます
!!
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最後までお読みいただきありがとうございます!
少しでも苦悩解決に繋がれましたら幸いです^^
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