2025-09-01

油絵の選び方と影響!賃貸でも安心して飾る方法

ご訪問頂きありがとうございます!
油絵×心像画家の中西宇仁です。

今回は、絵画の飾り方についてお話していこうと思います。
絵画は、道具のように実用性はありませんがそれ以上に人の根本である精神を育みます。

また、空間環境の改善にも繋がり雰囲気だけでなくそこに居る人達にも影響を与えていきます。

ただ、絵画と聞くとなかなか手が届かない、飾る方法がわからないなど悩まれたちですがこれらのお悩み解決と実際に絵を生活に取り入れる事で何を得られるのか?

お話していこうと思います!

【 絵画を飾る事で得られる事 】

絵画は、綺麗さなど表面的な観方だけでなく人の精神にも影響を与えます。
空間上に置く事で、空間環境の改善に繋がりそこに居る人達の有意性にも繋がります!

●空間の雰囲気が変わる

絵画は家具や照明では出せない「視覚的から入る印象や感情」と「コミュニケーション」を与えるキッカケを生み、空間全体の雰囲気を格上げします。

例えば、貴方が虫歯や何かの病気病院へ行きます。
待合室には、AとBがありAの待合室には観葉植物や本はあるが壁には何も張られていない部屋。

Bは、森林や川が描かれた風景画や明るい向日葵の絵など様々な絵画が飾られている部屋があります。

もし、自分が体調が悪かったり入院している時に部屋の中に絵画があるのと無いのとでは、どちらの部屋が良いでしょうか?

また、絵画が置かれている事で人と人とのコミニケションのキッカケにもなります。
実際に僕の絵を置いているお店では、絵を共通の話題にし会話が弾む光景を見てきました。

絵は、視覚的に人の感情や理性にうったえかけます
会社なら応接室、病院なら待合室など患者が居る場、飲食店ならお店のコンセプトに合わせた絵を置く事で空間環境の向上に繋げていますね。

●心の安らぎや刺激を得られる

好きな絵を眺めることで安心感や活力を感じられ、生活に彩りや感情の動きを与えてくれます!

絵の要素として、形・色・質感があります。
特に色は、直感的に人の精神に影響を与え、例えば赤なら情熱さ、黄色なら活力、青なら静けさなど色の印象によって得るものがあります。
また、アートの研究をしている所では科学的にも証明され、赤ならアドレナリンを分泌するなど結果が残されています。

疲れている時は、自然豊かな風景画で気持ちを整えたり元気がない時は、明るい絵や抽象画で刺激を受け活力を上げたりですね。

僕も自分で描いた絵や人の作品を観て、気持ちを持ち上げ意識を整理させる事もあります。

人は知性ある生き物ですが根本には、感情があります。
その感情を視覚から育む存在が絵画というわけです♪
絵画の影響について、別途ご紹介しているのでこちらからご覧頂けます。

●共感性を得る

飾る絵はその人の価値観や感性を映し出し、鑑賞者の気持ちに寄り添ってくれます。

日本では、ストレス社会と言われるくらい老若男女問わずみんな苦しかったり悲しかったり辛い中、食いしばって仕事や学校、私生活を過ごしています。

絵の場合は、様々な経験をしてきた絵描きが表したものです。
その絵を通して、「自分はひとりじゃない」と孤独感から解放される事もあります。

”共感性”ですね。

共感出来るモノが近くにあると人は、安心できます。
また、余計な事も言わないのでその場の時間を誰にも邪魔されずに想いや考えに費やせます。

物言わぬのが絵画ですが貴方の気持ちに寄り添える言葉なきパートナーでもあります♪

●集中力や創造力を高める効果

絵画は、仕事や勉強の集中にも役立つと言われています。
実際に国内では、「絵画鑑賞コーチング」と言って、絵画鑑賞を通して人間性を高めようという取り組みも組織単位でされています。

僕個人としては、絵画は視覚的刺激による影響を受けるからこそ意欲や集中力の向上に繋がるのだと思いますが人には、感情の他に知性を司る脳があります。

脳には、「デフォルトモード・ネットワーク」と呼ばれる脳機能の使い分けがあるとされています。
仕事や学校など戦闘モードの時とは別にオフの時にふとアイデアが生まれる事がありませんか?

これは、脳がその状況によって機能を使い分けているようなのですが絵画を挟む事でこの脳機能の切り替えがスムーズになるのかなと思います。

脳機能については、こちらでご紹介しているのでワンランク上のオフの過ごし方で気になる方はご覧ください♪

【 絵画の選び方 】

アート、絵画は「感じたままに」という感覚ベースで触れる考えが浸透していますが感覚だけでなく空間演出に着目する事で選択ルートが分かれていきます。

センス任せだけではない絵画の選び方についてご紹介します!

●直感で選ぶ

と、言いながら直感で選ぶお話です。
作品を観て、「好き」「心が動いた」ことが最も大切です!
感覚的な共鳴は、言葉に表せないほど情熱的なものがあり長く楽しめます。
言い換えれば、一目惚れですね^^

本能的にタイプなモノに対して、人は特別感を抱くのでこれからの時間を大事にしていけます。
他の人に取られないうちにゲットです♪

●空間に合わせて選ぶ

お家のお部屋、仕事場、公共の場などその空間に合わせた作品を置く事で空間内の雰囲気が変わります♪
例えば、病院の待合室なら患者さんを安心できるようにお花の絵や風景画が置かれていたります。

外食であればお店のコンセプトに合わせて和食屋さんであれば和風チックな絵を置いたりバーならユニーク性を出す為に抽象画を置いたりですね。

また、人が居る場であれば作品をキッカケに会話が弾む事もあるので人の気持ちを向上させる為にも置いてみるのもアリかなと思います。

●テーマで選ぶ

リビングには明るい色調や自然モチーフ、寝室には落ち着いた色合いや柔らかな抽象画など、場所ごとにテーマを持たせた選び方です。

よくある絵画の選び方として、作品を観てから何処に配置しようかな?と、絵画選択→場所選択という順がありますが先に場所に合わせたいテーマを決めてから作品を選ぶ、場所選択→絵画選択という順です。

寝室なら穏やかに過ごせるように落ち着いた作品を選ぶ。
リビングなら人の行き来や光が集まりやいので気持ちを向上できるような作品を選ぶ。

その空間をどのようにしたいのか?というゴール地点を先に決めておけばそれに沿った作品を限定して選びやすくなるという事ですね。

過去に作品をご購入された方の中には、飲食店のコンセプトに合った作品を選ばれていますね。

●サイズ感を意識する

キャンバスサイズも作品の印象を左右し、空間の雰囲気に影響します。
大きいサイズは、迫力がありますが空間が限られていると圧迫感を抱く場合もあるので余裕のある空間に配置する事で圧迫感が中和されます。

小さいサイズであればどの場所にも配置しやすくなりますが空間が広いと印象が薄れてしまいますが個室など限られた空間であればゆったりと楽しめます。

今まで作品を購入された方の多くは、A4サイズ以下の手ごろサイズで作業机に置かれている事もありますね。

作品は、個人主体で選ぶだけでなく環境や条件から見て選ぶ事で空間の雰囲気を活かす事ができます。
あらゆる角度から楽しみながらお選び頂けると良いのかなと思います^^

【 絵画を買う場所 】

今や、絵画はあらゆるルートから求めることが出来ます。
いくつかそのルートについてご紹介しますね。

●ギャラリーや個展会場

ギャラリーの中には、所属作家の作品を取り扱っています。
展示会がされていなくてもギャラリーが販売をしているので直接作家と連絡が取れなくてもギャラリーを通して、購入する事が出来ます。

個展の場合は、作家と直接やり取りが出来るので作品の物語や想いなど作家からしか聞けない背景に触れる事でより作品への魅力を高められます。
「生産者の声を直接!」という所ですね。

ちなみに僕の場合、個人で作品を販売しています。
委託業者を経由していないのでその分、価格を抑えてご提供しております。
ご相談も受付中です!

●オンラインショップ

一昔前までは、絵画は展示会場で買うスタイルでしたが情報処理社会の現在では、WEB上で作品情報を閲覧し求める事ができます。
また、WEBに特化した画商も現れてきていますね。

僕の場合、個人で販売サイトを運営しています!
作品の背景なども載せているので鑑賞としてもご覧頂けます♪

●アートフェアやイベント

アートに特化したアートイベントでは、一度に多くの作家の作品に触れられるので、選択肢が広がります。
絵画に限らず造形や手芸などあらゆる分野が集まるので観てまわるだけでも楽しいですよ^^

●直接作家から購入

直接作家と交流を図る事で作品だけでなく作家の人物像を含めて総合的に理解していく事で理解を深められます。

僕の所では、メールマガジンを発信しているのですが制作秘話なども交えてコアな情報をお届けしております。
読者様限定に購入特典やSAILのような事もやっているのでお気軽にご覧頂けたらと思います^^

個人的に絵画のお買い物は、価格帯も相応にあるので後悔しない為にもご自身が納得できるよう作品に対して深めていくと素敵な出会いになるのかなと思います。

ご自身だけでなくその空間環境と居る人達にプラスの影響をもたらしてくれます。
言い換えれば、自分の人生に対する自己投資ですね。

【 絵画の飾り方 】

環境や条件によって絵画が飾りにくいなどありますよね。
特に賃貸の場合は、傷つけてしまうと修理代を請求されることも・・・
これらを回避し、安全に絵画を飾る方法についてご紹介します!

●一般的な飾り方

絵画を飾る定番な方法は、フックを設置して絵を掛けるスタイルですね。
壁に器具を射し込み、絵画を吊るします。

オススメなのは、ワイヤーフックですね。
吊るす高さを調整できます!

参考:Amazon

●賃貸で飾る場合

賃貸で作品を飾ろうとすると壁を傷つけてはいけないと配置方法に悩みますね。

絵画は壁に掛けるだけでなく代わりに台を用意してそこに置くのも良いです。
例えば小さなイーゼルを用意すれば立てかけるだけでも良いですし下記写真のように台座を用意して置くのもありまです。

壁に貼り付けたい場合は、「ソフト接着剤」というのがあります。

壁を汚さずに綺麗にはがれるので賃貸物件でも安心して貼り付ける事ができます。
(賃貸会社も太鼓判を押してます。こちら

また、器具のように吊るしたい場合は「粘着フック」もオススメです。
吸盤のように壁にくっ付くのでそこへ作品を引っかけるだけですね。

【 まとめ 】

今回は、絵画の飾り方についてご紹介しました。

●絵画を飾る事で得られる事
空間上に置く事で、空間環境の改善に繋がりそこに居る人達の気持ちアップに繋がります。

・空間の雰囲気が変わる
視覚的に影響を受け、その場にいる人達の心と体を癒したり
人とのコミュニーケーションのキッカケを生む。

・心の安らぎや刺激を得られる
好きな絵を眺めることで安心感や活力を感じられ、生活に彩りや
感情の動きを与えてくれます。

・共感性を得る
飾る絵はその人の価値観や感性を映し出し、鑑賞者の気持ちに寄り
添ってくれまます。

・集中力や創造力を高める効果
視覚的刺激による影響を受けるからこそ意欲や集中力の向上に繋がる
事が期待できる。

●絵画の選び方
感覚だけでなく空間演出に着目する事で選択ルートが分かれていきます。

・直感で選ぶ
シンプルに好みで選ぶ!

・空間に合わせて選ぶ
どのような空間にしたいのか?そこに合う作品を選んでいく。

・テーマで選ぶ
空間内の場所ごとで利用目的や雰囲気が異なるのでテーマを決めて
選んでいく。

・サイズ感を意識する
サイズによって空間に与える印象が変わるので空間環境に合わせて
絵画作品のサイズを意識して選んでいく。

●絵画を買う場所
あらゆるスタイルで絵画が求めることが出来、ルートによって
作品への理解も変わる。

・ギャラリーや個展会場
直接作家とやり取りが出来なくともギャラリーを経由する。
作家とお会いした際には、その場でしか得られない背景に触れられる。

・オンラインショップ
WEBを用いて作品を探していける。
個人(僕の場合)だと、委託業者を経由していない分、価格を抑えられる。

・アートフェアやイベント
あらゆる分野のアート作品が集うので選択肢を広げられる。

・直接作家から購入
直接作家と交流を図る事で作品だけでなく作家の人物像を含めて
総合的に理解していく事で理解を深められます。

絵画は、言葉は発しませんが貴方の心に寄り添ってくれる存在でもあります。
厳しい現実社会から離れ、否定もしないが気持ちをほぐし育んでくれるパートナーのようなものです。

ご自身の人生を飾る良い作品を選んでみてはいかがでしょうか♪

話は変わりご紹介となるのですが
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最後まで読んでくださりありがとうございます^^
あなたの生活環境が少しでも良い方向に流れますように♪

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