2024-12-20

アート活動の成功に欠かせないマナーを徹底解説

こんにちは!油絵×心像画家の中西宇仁です。

今回は、絵描きとして重要なマナーについて後半をお届け
しようと思います。
絵描き活動は、基本一人ですが自分だけでは成し遂げたい事も
成せません。

成す為には、協力してくれる人や関わる存在があるから実現する
事が出来ます。
それらの存在に対し感謝と敬意を忘れてしまっては絵描きとしての
道が閉ざされてしまいます。

そうならない為にもマナーをいまいちど振り返り活動内容の1つの
参考としてご覧頂けたら幸いです^^

絵描きにとって重要なマナーについて前半のお話しはこちらから
ご覧頂けますのでまだお読みでない方は、前半から読み進めてみる
事を推奨します!

【 意識したいマナー・対人 】

新卒社会人が会社でビジネスマナーの指導を受けますが絵描きの
世界では、それがありません。
自由すぎるが故に関わり方を誤ると絵描きとしての可能性を閉ざす
事にもなります。

意識したい対人マナーについてお話ししますね。

●共同制作やコラボレーション時のマナー

絵描き活動を続けていくと他の人と一緒に作品を作成したり
お互いの作風を活かしてコラボレーションなど共同で進める
場面が現れる事があります。

他者の姿勢や価値観が混ざり合うのでお互いの意見に対し敬意を
表し尊重
していくことで有効な方向性を洗い出す事が出来ます。
また、時間も相応にお互い消費します。お互い都合をつけて進めて
いく事にもなる為、良好な関係性を築く事でお互い気持ちよく取り
組めるようになります^^

僕の場合は、過去に人と共作をしたことがありますが自分にはない
考えに触れる事でそれが刺激になりましたね。
相手の案を受け入れた上で自分の考えを融合し提案・共有すること
で今までにない成果を表す事ができます!

●他の絵描きや関係者とのマナー

絵描き活動を続けていくと他の作家さんと知り合ったり制作の依頼
を受ける場合があります。
他の絵描きさんとの交流の中でよく見かけるのと実際の僕も経験し
た事ですが「押し売り」ですね。

押し売りとは、相手の作家さんが個展などを開催する場合にあなた
に対しお誘いをする場合です。
え、何が問題なの?と思われるかと思いますので詳しくお伝えしま
すね。

1つ目は、手当たり次第に声を掛けるというケースです。
日頃から多少なりとも交流があればお誘いして・受けるという流れ
はごく自然な事なのですが全く交流がない、関係性がない状態で
いきなり「個展やるので来てください」という行動は印象を悪く
します。
僕の場合は、SNSが多いですね。
こちらとしては、交流がないのでその人に対する印象など情報量が
皆無
です。

その状態で誘いを受けたとしても中身を見る事はありませんね。
例えるなら道端で顔は知っているけどそれ以外は知らない相手から
「今度イベントやるので来てください!」といきなり言われたとし
たらどうでしょう。

2つ目は、相手の都合を無視したお誘いです。
お互い絵描きなのでイベントに向けた苦労や想い、費やす時間と
労力などは共感出来るものかと思います。
僕の場合、その絵描きさんと僕が同日イベントを開催中でした。
相手も僕の状況はわかっている状態です。

その中、一方的にお誘いをするというのは個人的には配慮に欠ける
と思っています。
個人的には、自分が求める場合はまず先に自分が顔を出すなど行動
を示してからお声掛けするよう意識しています。
ご自身の気持ちの高ぶりから自分を主体にしたくなる気持ちはわか
りますが相手にも事情があるのでそのあたりの背景を考慮した交流
をしていくことで良好な関係性が築けるものだと思います。

3つ目は、唐突な評価要望です。
SNSでよく見かける事と僕も経験ありますが初見でいきなり
「自分の絵を観て意見を聞かせてください」と、交流もなく作品
を一方的に押し付けて意見を求める行為です。

自分の作品に対し意見を求めるという姿勢は良いのですが物事に
は流れがありいきなり結果を求めるのは印象良くないですね。
お願いするとしたら自己紹介のうえ、なぜ評価を求めたいのか
理由を述べると気持ちの良い関係性を生むキッカケとなります。

4つ目は、関係者とのマナーです。
絵描きの中には、横柄な態度を取り関わる人達や環境を蔑ろにする
人もいます。
作品を描くのは作家ですがそれを実現する為に協力頂く人や物、
環境があります。
それらに対して敬意を持つ事が絵描きの前に一人の人として大事
な事
だと思いますね。

TV番組でも主役となるタレントがいますが放送を実現する為には
カメラマンさんや照明さん、裏で動く人達などの協力があるから
成り立ちます。
態度の悪いタレントも居ればスタッフさんに差し入れや気遣いを
かけるタレントも居てどちらが良いか?という事ですね。

●文化やテーマに対する敬意

作品制作の要素にモチーフがあります。
そのモチーフに関係する存在に対する敬意ですね。
これは、僕個人の姿勢ですが作品制作するにあたり必要となる材料
があります。
それは、歴史であったり文化・文明、人物などあらゆるものが作品
を組み立てるモチーフになります。

制作にあたってそれらを参考に借りている側となるので作品に関す
るテーマや背景、モチーフには敬意を持っています。
僕の場合・、花札をモチーフにした作品がありますが引き継がれて
きた文化をお借りしているという姿勢で制作しました。

お料理で例えるなら料理を作る為には魚や動物など生命を頂くので
食材に対し敬意を示すという所でしょうか。

画家として歩むための自分軸として重要なポジションですね。

●自己管理のマナー

納期や約束などを守る。
スケジュールや活動方針などの共有ですね。
シンプルに報連相を行っていきましょうという話です。

イベント参加や制作依頼など関係者とのやり取りが発生しますが
納期や必要な準備などをお相手としっかり連絡を取る事が重要です。
絵描きとしての自分は良くても相手からしたらこちらがどういう
状況なのかが不明慮だと後々不備が発生する場合もありますからね。

あと調子が悪い時はしっかり休むのも大事です。
その場限りではなく着地点を意識し進めていくことで良質な作品を
生み出す事が出来るのと何より自分を大事できます。
自分に対するマナーですね。

【 まとめ 】

今回は、絵描きとして活動するなら重要なマナーについて後半を
お伝えしました。

●意識したいマナー・対人
・共同制作やコラボレーション時のマナー
・客さんへの対応マナー
・他の絵描きや関係者とのマナー
・文化やテーマに対する敬意
・自己管理のマナー

絵描きは、基本一人です。
生みの苦しみ、活動を継続する為には苦悩し自分で答えを見つけて
いく厳しさがあります。
人間性や価値観、見聞を発達させ大きな自信へと繋がっていくわけ
ですがそれ故に自分は偉いから何をしても良い、という考えを持つ
人も少なからずいます。

感謝の気持ち、敬意を忘れずに歩む事で自身を良質に高める。
その為の一端として、マナーは絵描き活動の中で重要な事だと
個人的に思います。

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最後までお読み頂きありがとうございます!
良好な関係を築ける活動となりますように^^

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