2024-10-14

個性的な絵を描く為のテーマと描き方の両立方法!

ご覧頂きありがとうございます!
油絵×心像画家の中西宇仁です。

今回は、絵画で自己表現をする為に必要な
独自スタイルの確立についてお話ししていこうと思います。

自分の中に表現したいテーマが濃厚でもいざ、それを描こうと
した場合に思った結果と違う・・・
と悩む事は絵描きさんの中でもよくあたる苦悩です。

僕の場合、メールマガジンを運営しておりますが読者さんの
中にも「自分を表現する事に悩んでいる」と悩まれている方も
いらっしゃいますね。

僕も過去、絵を描き始めた頃にテーマやイメージの再現性に悩み
絵描きを辞めようと思った事もありましたがある取り組みをした
事で脱する
事が出来、表現性を高め今では画家として進め生きる
軸を強め今日に至る事が出来ました。

絵の描き方や方向性で悩まれている方には是非、ご覧頂きたい
内容となります!

【 自己表現の確立で必要な事 】

絵で自己表現を行うた為には、技術だけでなく自分自身の感情や
思考、価値観を作品に反映させることが重要です。
自己表現の確立で必要な事についてお話ししますね。

●感情と方向性の明確化

自己表現をする為には、何を伝えたいのか?
どんな感情やメッセージを込めたいのか?
を明確にすることが大切です。

作品を通して何を感じてほしいのか?
自分の中で重要なテーマは何か?を考えテーマを軸に作品を展開
させていく事がポイントです。

要は、自分がどのように描き進めていきたいのか?
という進むべき道ですね。

●独自のスタイルの確立

自分が表現したいものを実際にどのように具現化するのか?
自分独自の表現方法を模索することが必要です。
色使い・構図・筆のタッチ・画材の使い方などを試行錯誤
しながら、自分の個性を反映させるスタイルを見つける事で他の
作品とは被らないユニーク
な絵を生み出す事ができます。

今回は、この項目を中心にお話ししていこうと思います!

●実験と成長

絵を通して自己表現を追求する為には、新しい技法やスタイルに
挑戦する姿勢が重要です。
異なるジャンルや方法などの影響を受けることで表現の幅が広がり
ます。
また、成功と失敗を繰り返すことでどちらも発見と経験にもなる
ので絵描きとしての成長へと繋がります。

●内省と自己探求

自己表現の為には、自分自身をよく知ることも大切です。
自分の感情や価値観、過去の経験を掘り下げることで自己理解へ
と繋がり作品に活かす事ができます。

【 独自のスタイルの確立 】

自己表現をする為に絵を描きます。
描くという事は、具体的な方法で描き進めていく
という事です。

自己表現を忠実に再現する描き方のスタイルについて
いくつかご紹介しますね!

●テーマに合わせた描写

絵の描写は様々です。
筆を使って絵の具を延ばす方法やペイントナイフを
使って絵の具を塗りたくる、手足を使って勢いをつけて
描くなど色々です。

ここで意識したい事として、絵の描写とテーマを紐づける
という事が重要です。

描写方法に執着するとテーマやメッセージ性など自分の意図
が切り離されただの描写だけが目立つ絵画となります。
逆にテーマやメッセージ性は明確だが具現化する為の描写
スキルが乏しいと中途半端な作品となってしまいます。

僕の場合、作品の世界観や方向性を見出せない頃は
テーマより技法に拘りとにかく勢いをつけたり絵の具を
多く塗りたくるなどしていた時がありますが描き終えても
「この絵は、なんなのだろう・・・」と、中身がないただ
絵具を消費しただけ、という経験もありましたね。

テーマだけ追求してもそれに描写が追い付かないと
表現がしきれない。
描写だけ意識しても肝心な中身(テーマ)がないと
ただのラクガキで終わる。

それを回避する為には、テーマ&技法を両立させる事で
観る方に感動を届けられるという事です!!

●技法を調べる

上記の項目でテーマと技法を両立させる重要性について
お話ししました。
では、どうすれば良いのか?

それは、技法を調べ実施することです。
絵を描くといっても筆やペイントナイフ、手や指といった
道具や絵の具を液状にし垂れ流したりブラシに絵の具を着けて
上から吹きかけるなど多種多様です。

静かで穏やかな絵を描くのなら勢い任せではなく筆を使って
透明感など繊細な色を出す描き方。
弾けるような絵を描くのなら絵の具を厚く塗り習字を描くかの
ように動きを付けるなどテーマにあった描き方を選択してゆく
必要があります。

例えば人に何かを伝える時に自分が伝えたいイメージはあるけど
いざ、言葉に出そうとするとキーワードや文章が上手く組み立て
られずに伝えたい事が伝えきれない、なんていう経験はありませ
んか?

伝えたいイメージがテーマだとすると言語化が技法ですね。
どんなに素晴らしいイメージが自分の中にあったとしても
それを言語化出来ないと伝わりきれないという事です。

僕も世界観を出す為にそれまでと同じ描き方ではなく様々な
描き方を知る事で表現性を広げる事が出来ました。

先人たちや現代に在る描き方を知る事でテーマと技法を両立
させた絵画作品を生み出せる
ようになります!

具象絵画から抽象画など描き方については、別途ご紹介
しておりますのでこちらもご覧頂けたらと思います!

【 まとめ 】

今回は、自己表現する為に必要な事についてお話ししました。

●自己表現の確立で必要な事

・感情と方向性の明確化
・独自のスタイルの確立
・実験と成長
・内省と自己探求

●独自のスタイルの確立

・テーマに合わせた描写
・技法を調べる

今回の話は、” 心技一体 ”に通じる所です
心がテーマ、イメージだとしたら技は、そのイメージを
具現化させる為の描写力です。
心と技を連動させる事で100%に近い絵画作品を描ける
ようになるという事です!!

当サイトでは、更に具体的な情報を発信しております。
「手段・志向性・術」の3大要素をお伝えしております。
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などもご提供しております。
どのように自己表現と描き方を紐づければ良いのか?
というサポートもさせて頂きます^^

また無料相談も受け付けておりますので
些細なお悩みやご質問などお気軽にお問合せ
ください!

ここまで読んで頂きありがとうございます!
新たな世界が広がりますように^^

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