2021-11-29

趣味がなく無気力な人へ!手軽に始められる絵描きについて!

こんにちは、油絵×心像画家の中西宇仁です^^

趣味を見つけたい・・・

と思う時期が僕にもありました。

今回は、新たに趣味を作りたいとお考えの方に
絵を描く事についてお話していこうと思います。

1つの参考にして頂けたら幸いです。

【 楽しみを見つけたい 】

暇な時間をもてあそび
生きる楽しみがない・・・

なんていう時が僕にもありました。

ただ毎日生きて食べて飲んでいるだけだと体は
動いても充実感を感じない

常にだれかといるわけでもなく一人の時にやることがない
ので孤独感を感じる。

など、感じてきました。

僕は油絵画家なので、新たな趣味としてお勧めするとしたら
絵を描く事です。

と言っても幼少時からずっと描いているわけではなく
油絵を始めたのは、社会人になってからです。

油絵に限らず絵を描くという取り組みは、

器具がないと出来ない
天候に左右されてしまう
人数が揃わないと成り立たない
場所がないと取り組めない

など、環境や条件に左右されることもありません。

また、何歳からでも始めることができます。

資格も必要がなく学ばないと出来ないというもの
でもありません。

誰でも等しく始められるもの
絵を描く、というものです^^

この作品画像ですが僕も最初から油絵を描いていた
わけではありません。

成人してから描いたのがパステルという画材を使った
パステルアートなのですがもっと深めてみたいと
思い、油絵を始めました。

始まりは、ラクガキのような感じでしたね^^

【 趣味として長く続けられる 】

長く続けられる、と項目に記載しておりますが
その人が面白い! 楽しい!

と感じられたら長く続けられると思います^^;

絵は何歳からでも始めることができるとお伝えしましたが、
何歳まででも続けられることができます。

最期を迎えるまで描き続けることだって出来ます。

年齢を重ねると現れる悩みとしては、体力面での
心配があるのかな、と思います。

あとは、体調などにより体が満足に動かなくなってくる
こともあるかと思います。

何かしら体にハンデがあると出来ないの?
というと、それはありません。

絵は、横になっても描けますし座って描くことも
できます。

身体に特性があったとしても描けます!

体が動く限り楽しみを続けられるのが絵です^^

そして、自分自身に対し自身を持つこともできます。

「 自分には絵心がないから・・・ 」

と、気にされる方がおりますが

それは心配する事は全くありません!!

絵の上手い下手は、小さなもので気にすることでも
ありません。

世の中わけわからない作品は沢山ありますし^^;

画材を揃えるのにその分お金は掛かりますが
一度揃えてしまえばそれほどお金もかかりません。

画材がセットになっている品の場合、ものによりますが
1万未満ほどです。
( パレット・筆・絵具・クリーナー等描く道具が一通りそろっている )

絵具や筆を個別に揃えるとしても大まかに平均500円前後です。

最初は何から揃えれば良いのか気になる方は、↓を参考にご覧ください。
初心者が絵を描くときに必要な事は!?画材選び?揃えるには?場所は?
 油絵初心者が絵を描くのに必要な道具とは?画材10選について写真付きで解説!!

僕は、とある美術協会に属しているのですが
多くはご高齢の方で占められています。

そこに属されている方々は、見た目とは裏腹に
活気があります。

食べるしお酒を飲むし、何より
柔軟な思考を持っているので偏りもありません。

充実していると元気になるということですかね。

負担が少なく長く続けられ、
かつ、気力にも変化を与える。

僕の場合、今まで生きてきた中で一番辛い時期がありましたが
それを乗り越え、新たな自分を見いだせたのが絵を描く事でした。

ただの時間潰しではなく、自身の自信にも繋がります。

それは、充実感に変わります。

誰かからでも既にあるモノから受けるのではなく
自分自身から湧き上がる純粋なモノになります。

【 絵を描く面白み 】

面白みとしては、

・オリジナリティがもてる
・思考力の発達
・リフレッシュ
・他者に見てもらえる
・人との繋がりが生まれる

などが大まかにありますかね。

人により絵の面白みは様々ですが、
その中でも僕が感じている事は上記の
要素ですね。

●オリジナリティが持てる

絵を描く人なら誰しもが思う事ではないでしょうか。

絵画の場合、「 こうじゃなきゃ 」

という決まりや固定概念はありません。

( 人によっては、押しつけのある価値観もありますが
 それはその人の価値なので^^; )

画材によっては、取り扱いを注意すべきものはありますが
それは安全面や品質であって、絵を描く事は自由です。

誰かに与えられたわけでもなく既存のものに依存するわけでもない。

自分だけにしか生み出せない唯一無二の存在を残すことができます。

ただ、こればかりは描き続ける事で見えてくるものがあるので
それを掴んだ場合、より面白みは増していきます^^

●思考力の発達

思考力、というと難しく受け取るかと思いますが
物事をより深く見て考えていくということです。

これは、僕も感じていることですが
医学的・教育面でも研究と結果が示されています。

それらについて別途お話しておりますのでご興味あれば
お読みください^^
→ アートを通じた心身への影響や研究について

絵を描き続けていくと、楽しい・好きだから
という理由だけでは、物足りなくなってきます。
( 僕の場合、求めるものが芽生えてきました。 )

こればかりは、既にある娯楽では得られない領域です。
受け取るのではなく自ら探っていく。

何を描いてみたいのか?
など、色々思考を巡らせていくと
そのうち自分はどう生きていきたいのか?

と、人生を総合的に意識するように僕はなりました。

絵の世界は、感性という偏った認識を持たれがちですが
どのようにしていきたいのか、というのは自身と向き合うこと
になるので生きる姿勢はおのずと変わってきますね。

また、自信にも繋がるので自己肯定感が高まります!

●リフレッシュ

アートセラピー

と言われる程、絵を描く取り組みは
精神にも大きく影響を与えます。

もちろん良い影響としてです^^

特に絵画は、絵具を使って色彩を表しますが
この色彩が心身に活性化や癒しなど、

感動を与える効果を持っています。

自分の指先を使って触れることにもなるので
認知症予防としても期待と研究結果が出ています。

心身への影響についてもお話しております。
→ アートを通じた心身への影響や研究について

自分で色を組み合わせることで別の色を生み出す。

絵具を塗り重ねていくと徐々に作品の姿が表れてくるので、
作成途中を楽しめるのと充実感を得ることができます。

また、集中して取り組むことで余計なことを意識する事も
減るのでストレス解消にもなります。

物を生み出すことになりますが0から自分の能力のみで
作り出した時には、なんとも言えない達成感があります^^

●他者に観てもらえる

丹精込めて作った作品です。

自分で生み出したものを居室に飾って楽しむのもありですが
どうせなら他の人にも観て貰いたい!

と、なるのも絵描きの性。

絵は、自分の範囲内だけで収まる趣味ではありません。

頑張って描いた作品を他の人にも観て頂き反応に触れると
とっっってもウキウキします。

一昔前は、画廊などで絵画を展示する形が主流でしたが
今やIT技術が進歩し片手でメディアを見ることができます。

特にSNSに載せる事で感想を頂きやすくなりますが、
「 作品を展示しませんか? 」

と言ったオファーを受けるきっかけにも繋がります。

作家さん同士の交流にも繋がるので、作品発信は是非
挑戦することをオススメします。

SNSで魅力的に見せる方法
→ 絵の公開方法について

展示して実物を見て貰う方法
→ 絵を展示する方法とは?展示の為に知っておくべこと。展示会の種類7選!!

●人との繋がりが生まれる

作品の展示やSNSなど情報発信をしていくと人と関わる
機会が増えてきます。

展示会なら作家さんやお客さん、美術関係の人など
人との関わりが増えてきます。

一緒に共作したり作品公開の機会が増えたり
など、面白い人との関わりが増えてくるかもしれません^^

僕の場合、お互い住んでいる地域が偶然にも一緒だったので
すぐにお会いし、食事をし二人展をやりましょう!!

といったお声かけを頂くこともあります。

また、展示会に来られた方の中には美術関係の人もおり
美術冊子の掲載のお声かけなどを頂くこともあります。

また、SNSが当たり前のように扱われている今日
Liveを一緒にどうですか?
と言ったお誘いもありますね。

お互いの作品を見せあい感想や表現に対する
自分なりの考えや想いなどを共有する時間は、
とっても居心地のよい時間になります♪

あと、会う人で多いのが

” 否定をしない ”

人が多いと思います。

絵を描く人は、感性を大事にしています。

感性がある分、色々なことを感じるので
人の痛みがわかる方が多いと僕は思います。

その人の作品を観て、「 なんだこの酷い絵は 」

と、言う人は少ないのかな~と。

相手を受け入れるのが絵という分野ですね^^

僕は、絵に出会うまでは人生に対し特別なことはありませんでした。

仕事が終わった後の食事など、一時の楽しみはありましたが
生きる目的のようなものはありませんでした。

今まで生きてきた中で一番辛い時期もありました。

生きるのが辛く、楽になりたいとさえ思ったことも。

そんな中出会ったのが絵を描く事でした。

絵と出会ってからは、何を表現したいのか?

それは、この先どう生きていきたのか?
に通じました。

趣味とされるあらゆるものの中でも
絵は、特別な環境がなくてもできます。

年齢も関係なく資格がなくても学校に通って
いなくとも出来ます。

自分の範囲内だけでく社交的な広がりにもなるのと
突き詰めていくと自分が何者なのか?

と、自身への理解と発展にも繋がるので
それは人生の財産になります。

この記事を読んで少しでも興味が湧いたのなら
幸いです^^

と言っても、新しい事に触れるのはそれなりの
勇気も必要になるかもですね。

お問合せからご連絡頂けたら相談に乗らせて
頂きます(^^)

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