2021-12-03

絵の上達を望むなら方向性や世界観を見つけよう!!

こんばんは、油絵×心像画家の中西宇仁です^^

僕は油絵を8年以上描き続けていますが、
いまだに続けられている大きな理由としては、
自分が何を描きたいのか?

” 方向性 ” 

を見出せたからです。

好きだから描くのではなく、
自分がどう描いていきたいのか?
( 好きなのは前提として )

そして、それはどのように生きていきたいのか?
に通じていきます。

今回は、油絵をはじめて
絵描きとして最初の壁を乗り越えた後

方向性をどのように形にしたのか

について、私ことながらお話していこうと思います。

この関連記事として、
絵描きとしての最初の壁をどう乗り越えたのか?

についてもお話しているのでまだの方はこちら
からご朗読頂けると良いです^^
→ 絵の悩み。方向性や世界観の見つけ方①

これから表現の方向や世界観を見つけたい
と、思われるのであれば僕はこの前回の記事
の方が重要だと思っています。

なぜかと言うと手段ではなく、
意識という根本的な所に触れるからです。

【 壁を乗り越えた後 】

前回の記事では、楽しいだけでは満足しなくなり

その正体を見出した答えとして
自分が足りないものには、

” 方向性 ”

であるということがわかりました!

自分が求めるものの正体がわかるのと
わからないのとでは、後の意識や行動に
大きく影響
します。

では、1つの答えが導きだせたところで
” どうやって実現させるのか ”

が、また頭を悩ませることになりました^^;

例えるなら旅先(方向)が決まっても
どうやってそこまで行くか(手段)?

が形にならないと向かえないですからね。

手段といっても
この時点では、描き方ではなく

” 何を表現したいのか? ”

という、根本的なところです。

当時の僕は、この段階がまた大きな
壁のように立ちはだかりました。

せっかく方向性という重要な
要素を見出せたと思った矢先に
具体的に何を表現したいのか?

という山を越えたらまた山に
出くわしたわけです。

それまでは興味のあるモチーフ
に対し好き勝手に描いていましたが
それには、何を表現したいのか?

という目的が含まれていませんでした。

だからこそ何を表現したいのか?
が、なかったんですよね。

ここから更に自分自身に対し
自問自答する日々がまた始まりました。

【 方向性の具体化 】

絵描きとして最初の壁である
自分に足りないものとは何か?

僕の場合、その答えは
方向性、でした。

この壁を乗り越えた先にまた
新たな壁が立ちはだかることに

なるのですが、

その壁とは、

” 方向性の中身 ”

でした。

自分は何を表現したいのか?

その答えを見出す自問自答が
始まります・・・

細かいところを話すときりがないので
ポイントだけお話すると、

①自分は何のために絵を描いているのか?
②自分が大切にしていることは何か?

僕の場合はこれらが導き出した答えです。

( 答えを導き出した経緯などを気になる方は
 お問合せください! )
 
 

この答えは、描く人によって様々です。

この答えが他の人にも当てはまるか?

と言うとそうでもないと思います。

この答えこそ、誰かから受けたものでもなく
既存のものに依存した答えでもありません。

100%自分の内から現れた純粋な
唯一無二の答えです!!

方向性、という1つの答えは
外郭のようなもので、

外郭の中身

を詰めていく必要が出ました。

それが第2の壁です!

その壁と向き合い方向性という枠の
中身を埋める答えが、

①自分は何のために絵を描いているのか?
②自分が大切にしていることは何か?

という要素になりました。

人の行動には、

” 意識と手段 ”

の2要素があります。

例えば旅行に行く場合、

まず目的地を先に意識するのが多いかと
思います。

目的地を決めたらどのような道順で
どの移動手段を使うのか?

と目的(意識)を実現させる為の手段
を詳しく調べていくのかなと思います。

それと同じように絵を描く場合でも

意識と手段は切っても切れない関係

いえ、切ってはいけない関係です。

意識なき手段は空しく
手段なき意識は生まれない

と言う事で、今回は絵の方向性を導く
重要なポイントである意識についてお話しました!

表現に対する自問自答は、絵を描き続ける限り
永遠と向き合い付き合うことになるはずです。

向き合う時は、今まで築き上げたものから離れ見つめる必要
もあります。

築き上げたものを自分の手で解体するような感覚は
怖いものですが、それから逃げずに探って
再構築することで新たな可能性が出てくるのは
必然です!

それは表現だけでなく生き方そのものにも繋がります。

方向性をどう形にするのか?

世界観を出す為には、それなりの描き方という
手段を用いる必要があります。

別の機会の時にそれらについてお話したいと思います^^

では、今回はこのあたりで!

読んで頂きいつもありがとうございます^ー^

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