2021-10-25

賢く柔軟な教育?STEAM教育というアート取り入れた育成とは!?

おはようございます、油絵×心像画家の中西宇仁です^^

今回は、アート教育の中でも世界から注目を受けている

” STEAM教育 ”

について僕の考えを絡めてお伝えしていこうと思います!!

【 アートの効果(全体概要) 】

アートがもたらす心身への影響は20世紀前半から研究が進められています。

医学的にも教育的にも注目を受けており、絵画鑑賞などのアート活動を通じることで、
記憶力や思考力、健康改善などに対し結果が現われているという報告があります。



人の根源とは、精神にありと僕は思います。



何を感じ何を想うかにより、意識していることを手段を通じて形にします。


人間の文明・文化は、紀元前の原始時代から始まり今日まで継承され発展しています。

それは、機械と違って人には感性があるからこそ成せるものです。

その感性を活かす事ができるのがアートの力です。

この話はただの精神論でもきれいごとでもなく


” 真実です ”



この影響は、僕自身も実感しているのと現に作品を観賞・選ばれている方の意見からも結果として
残せています。

アートがもたらす影響について、教育を中心にお話していきたいと思います

また、研究関連や私生活への影響などについてまとめているので是非合わせてごらんください。
→ アートがもたらす影響についてのまとめ
→ 仕事場に絵画を飾る事で企業イメージ・作業品質・印象がUP!!

【 世界の教育事情 】

情報技術が進歩する今日。

僕たちの生活にテクノロジーは必要不可欠な存在となりました。

その1つとして、大きな転換期となったのは、携帯電話の存在でしょうか。


ガラケーと呼ばれた、1つの通信手段としての目的として位置付けられていた携帯電話は
根本的な発想の転換でスマートフォンへと進化し、ただの通信手段だけでなく生活全般に
溶け込むほど進化を遂げました。


社会の動向が動くのと共に、世界の教育事情もそれに合わせ変化しています。



世界の教育は、” STEM教育 ” へとシフトされました。

STEMとは、

Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Mathematics(数学)

の4分野の頭文字をとっています。



近代では、小学校からの教育でプログラミングが採用されるようになってきました。
学校以外でも、プログラミング専用の塾がいくつも設立されるようになってきています。


なぜ、そこまで情報処理への教育に力が入ったかというと” AI ” の存在があります。

人工知能を持ち、学習していくAIですが今後、地球上の仕事の半分以上は、
このAIがとって代ると言われています。

ただ、このAIも情報処理技術から生まれた存在です。

情報処理技術を生み出すのは、人になるわけですが
人材が圧倒的に足りていない状況です。



AIに限らず、テクノロジーの進化はどの国でも競っている分野です。

その為、このSTEM教育が注目を浴びています。
( 米国国立科学財団のジュディス・ラマリー教授が発案者 )



ただ、この成果は理系教育だけでは不十分であるということがわかり
STEMに ” 一工夫を入れた要素 ” があります。



それが、「 STE”A”M 」教育です。

この、Aとは ” アート ” のことです。



このSTEAM教育が求められた理由としては、テクノロジーが進化する現代社会において、
それらを使いこなす・生み出す能力がなければ望んだ仕事につくことも理想とする人生デザインを
することが難しくなる可能性が大きくなる
と言われています。

車も、上手く走れてもモラルが欠けていたら迷惑行為に発展する。
料理なら、想像力が働かないと毎日同じような献立になり栄養素が偏りますね。


当時のアメリカ大統領オバマさんが国家戦略として、世界に広がった教育論です。



テクノロジーを使いこなし、生み出すには
” 表現力・思考力・自信(自己肯定)・対人関係 ” などの能力が不可欠です。


これらは、アート学習で育まれることがわかってきました。

NHKでもこのSTEAM教育について、取り上げられています。
NHK放送

【 STEAM教育の概要 】

STE”A”MのA(アート)教育は、

美術・音楽・体育・踊り・メディア表現・手芸・言語を含んでいます。



技術は1つの手段ですがこのA(アート)は、手段の手前にある意識を育むことを目的としています。

よりよく扱い人生を豊かにするには、問題解決をする能力が必要となります。

その問題解決につなげられるようデザイン活動を通じたアート学習を取り入れる考えです。



アート学習は、あらゆる能力を高めます。
( 言語・読解力・数学力・分析力・問題解決・思考力など )

作品: 静かなる意志

【 アートがもたらす教育への期待効果 】

STEAM JAPAN(教育専門メディア)によると、日本の教育に不安を持っている
親世代の約7割が不安を抱いている、という調査結果
がでています。
( 調査元→https://steam-japan.com/report/5144/ )

僕、個人としても例えば日本の英語教育は数十年前の化石から学んでいたと
今になって思います^^;
( ただ文章を読み上げて英単語を暗記するだけでした )



幼少の頃はTVはあれも遊びの主流ではまだなかったので、
身近にあるシンプルなものを使って描いたり作って遊んでいました。

はじめて触れた絵の具は、1つ1つの色が綺麗で色の組み合わせを楽しんだり
何もない砂場では、どうやって砂を固めるか工夫をして造形していました。



好奇心と想像力があるからこそ、今の自分があるのだと思います。



好奇心をもって楽しんで取り組むことで自主性が生まれます。
” 何かを得たい・生み出したい! ” という、行動力と実現性に繋がるわけですね。



自主性を育む事で学習と生活に関連付くわけです。



STEAM教育が持つ大きな目標があるのですが、
僕が生きるうえで一番重要だと思っていることにもなります。


それは、 ” 自分に自信を持てること ”



他の記事でも伝えていますが、アートに明確な答えはありません。

数学の場合は、公式に沿った明確な答えはありますが


アートや人の場合、明確な答えはありません。
( 人の場合は、折り合いつけて納得したのが答えにしているのかな )



明確な答えがないということは、「 これで良いのかな? 」
不安になることは生きていると必ずあります。



そんな時に、自分に自信があれば沼に沈まず歩み続けられます。

また、座学だけではなく ” 運動が苦手な子供の拠り所にもなります ”



学校の場合、目立つ活動は運動です。

男女問わず運動神経がよい生徒は、周りから良い印象を受けます。
それに反し、運動神経が悪い生徒は周りから期待もされなくなり悲しいレッテルを張られます。
( 野球でバットにボールを当てられないからお前は大人しくしてろ、なんて言われることも )


ただ、アートの場合は運動が出来ようができまいが関係ありません。

その人が持つ思考や気持ちを軸にし、ユニークな表現や発想を生み出すことができます。



僕は、小学生の頃運動が苦手で負い目を感じていました。
美術の授業で花の絵を描く授業があったのですが僕だけ完成が遅く残って描いていました。

作品が完成し、先生にみせると、

「 これは、皆に見せるべき 」

ということで、ホームルームの時間の時間を割いて他のクラスメイトに披露してくれました。



その時、クラス一同が 「 おぉ~!すごい!!!綺麗!! 」と褒めてくれました。



大人になった今でもこの時の記憶だけは鮮明に覚えています。



社会人になってから辛い時期がありました。
僕は、絵を描けたから「 低迷期 」を乗り越えられました。
( 以降にお話ししますね )

自分が求める表現を追求したことにより、生きるうえで大切な事も見いだせたからです。
アートは、感覚ではなく、

仕事や人間関係など、生きるうえで必要な意識を作り上げていくことができます。



” 手段にこだわるのではなく、その手段を使う意識が大事 ”



日本の場合、手段にこだわるばかりに何が目的なのか?
本質を見失いがちになると感じています。

” 
 会議が長くなるのも話が脱線するから 
 受験合格して入学してもなぜかやる気が起きない
 参考書や必要な道具を揃えて満足して先が進まない
 不本意だが無理してグループに加わっている

など、悩みの種は切りがないですね。



脱力感や不安感を抱くのが悪いというわけではなく、

自分がどうしたいのか?、という意識を見出す事は生きていくうえで
人生を豊かにするのと自分自身を大切にする為に必要なことです。

真ん中: 限界の先

【 アート効果の根拠 】

グッゲンハイム美術館やメリーランド州の公立校の研究調査にて、
アートを学ぶことで言語・読解力・数学力・分析力・問題解決・思考力などの
人間に必要な能力向上が認められたと結果が出ています。

( 参考:https://baltimore.cbslocal.com/2011/05/08/study-shows-arts-education-helps-learning-process/ )



これだけでなく、医学的にも認知症などの記憶力改善
血圧やストレス耐性のアップなど研究経過と結果が現われています。

海外では、医療機関と美術機関が連携し本格的な調査を行っています。



研究結果や心身への影響についてまとめていますのでこちらも参考にご覧ください。
アート効果に関する記事

【 社会で活躍している人 】

●スティーブ・ジョブズ

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は、
文字アート、カリグラフィーを学んでました。

カリグラフィーとは、文字を美しく見せる手法のことです。

国内でも彼の取り組みや思考について取り上げられていますね。
Yahoo!news

●Facebookのマーク・ザッカーバーグ

Facebookの本社オフィルはウォールアートで埋めつくされています。

参考:オフィス内の様子



他にもアートを学んで活躍しているビジネスマンがいますがこの2点について、
整理すると

” 思考力・環境 ”



に大きくわけられます。



記事の最初の方で、携帯電話について少し触れましたが
スマートフォンが生まれる前は、ガラケーと呼ばれる電話やメールといった相手との通信を目的とした
価値観が定着しておりました。

が、アップルが生み出したスマートフォンはただの通信手段ではなく生活・仕事・健康・コミュニケーション
等と言った、人のライフスタイル全般をサポートする方向へと変わりました。

それまで通信手段として、社会の中で定義されていたものを根本的に変えるという発想をし見事に具現化したわけです。



これが思考力にあたります。



では、環境とは何か?



現代の社会では、労働環境を整える・効率を向上させる為に過ごしやすく想像力を湧き立てられるような空間が
生み出され始めています。


Facebookのオフィスをはじめとして、アートのような非現実的な要素を取り入れることで圧迫感や抑えつけられるような印象を取り除き、人の好奇心や活力を湧き立たせるような仕事場作りが増えています。


ご家庭の場合も同様です。



無機質で飾り気の部屋と、
絵画や造形物、アンティークや植物がある部屋があるとしたら、



どちらに住みたいでしょうか?



僕なら断然、後者のお部屋ですね。



実用性のみを求めるなら、一律同じ建築物・同じ内装・同じ服装・同じ食器・・・

など、統一してよいはずです。手間もかからないですし。



では、なぜ人は選ぶのか?




環境とは、人に対し無意識に影響を与えます。


【 僕が作りたいアトリエの中身 】

僕は、最終目標としてアートを通じて活力を広める為に
アートチームを作りたいと思っています。

その為に、アトリエを設けたいと考えているのですが
そこでは、絵画教室の運営を考えています。


ただ絵を描く事を教えるのではなく、モチーフの考え方や
絵描きとして有益な取り組みや考え方、方法なども伝えていきたいと
思っています。


が、それだけではなくSTEAM教育に繋げられるようなカリキュラムも作りたいと
考えています。



僕は、過去に自殺を考える程の低迷期を迎えていた時期がありました。
毎日終電帰りで1週間休みがあるかないかを1か月2か月・・・

そんな期間を乗り越えられたのは、アートがあったからです。


絵を描き続ける事で自分が何を表現したいのか?
何を求めているのか?


自分自身と向き合う機会が増え、自分なりの軸が見えてきました。

それは、” 自信へとつながりました ” 



また、仕事でも固定概念に捕らわれない意識を持つようになり業務改善など
生活全般に影響が現れてきました。




人の原動力は、心です。



その心から何をしたいのか?何を生み出したいのか?どうしたいのか?

意識していることを具現化していこうとします。



技術は、一つの手段です。

その手段をどう扱うのかは意識が先にきます。

その意識があるから人の生活は充実します。

人の根源を育むことができるのがアートです。



そのアートを使って求めている人たちに手を差し伸べられるように
取り組んでいきたい所存です。

最初は、絵画を通した取り組みが中心になりますが
人が集まればダンス、音楽、映像等と言った別の表現も展開していきたいと考えています。

今回は、アートを取り入れた教育法であるSTEAM教育がどういうものか?
について、僕の考えを交えお伝えさせて頂きました。

教育とは、子供を対象したことではなく大人の自己発見やレベルアップにも繋がります。

アート教育について、別途お伝えしていこうと思いますのでよろしくお願い致します!!



では、今回はこのあたりで^^
ご朗読頂きありがとうございます!

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