2024-11-28

初心者必見!絵を独学で描き始めるオススメの方法

おはようございます!
油絵×心像画家の中西宇仁です。

絵をこれから描き始めたいけどデッサンや色の使い方などを
勉強してからが良いのかな?
それとも気にせず描いても良いのかな?

等、どこから入れば良いのかわからないというお悩みもあり
ますね。

今回は、絵を描き始める入口から画力スキルの拡張について
お話ししていこうと思います!

【 入口は自由 】

結論からお伝えすると絵を描き始めるのに必ず守らなければ
ならない条件はありません!

絵心がないからデッサンから始める必要があるのかな?
画材の事よくわかんないけど使って良いのかな?

と、モヤモヤした心配事はあるかと思いますが初めて絵を
描く際に必須な条件はありません

人や植物など写実的な絵を描きたい!
難しい事は置いといて勝手気ままに描いてみたい!
など、目的がある場合は相応に必要な知識や技術は必用
なります。

ただ、描く事や何か新しい事に触れる時に大切なのは好奇心
モチベーション等の気持ちの高まりです。
ウキウキしないとただの作業となりますし何より続けるのが辛く
なりますからね^^;

●とりあえず描いてみる!

という事で人や動物、風景など写実的な絵であろうが内面性を
捉えた抽象的な表現であろうが始めなければ何も生まれないし
わからないので

” とりあえず描いてみる! ”

事です。

絵に限らず何か新たに始めるにあたり机の上でどんなに考えて
も実際に始めてみない事にはなにもわからないです。

成し遂げたい事や目標など、自身が取り組む為の方向性がある
場合は、目標に向けた道筋を立てるという事は大事ですが始めて
みる、動き出さない事にはその目標にも近づかないので興味があ
ればとりあえず触れていきましょう!!

続けていけば必要な事や物は、見えてきます。
条件が揃うのを待っていたらいつまでも変わらないですからね。

【 どの入口から入れば良いの? 】

どのような絵を描くのか?入口は自由です!
ただ、自分が何を求めているかによって描くスタイルを定める
事で後の発展にも繋がります。

●目的に応じて

とりあえずビンや器など形あるものを描きたいのであれば
観察しながら描いてみるのも良いのですが美大に受験する
など目標がある場合は、デッサンが必用となります。
受験を目標としてデッサンや具象描写を中心に写実描写スキル
を伸ばすのも良いかと思います。

難しい事を考えずに描きたい場合は、抽象画や絵本のように
細かい描写を気にせず描く事で面白味を実感する事が出来ます^^

美大受験など具体的な目標があるのならそれに準じた絵の練習
を進めていく。
楽しみながら進めたい場合は、条件を決めずに気ままに触れ体感
すると良いでしょう!

ざくっとお話ししましたが実は絵を描くうえでの” 目的 ”
というものは画力向上にとても重要な要素となります。

ある程度絵描きを続けていくと必要な事が増えてきます。
その中で目的が曖昧だと絵の練習もただの作業となり得るもの
は少ない
です。

” 〇〇のような絵を描きたい ” という目的ですね。

絵描きとしての方向性で悩む事も出てくるかと思いますがその
時にも目的をしっかり見つめる事で障壁を乗り越えることが出来ます。

はじめて描くのにオススメなモチーフについてもご紹介しており
ますのでこちらも合わせてご覧ください。

【 ワンランク上を望むなら 】

描き始め続けていくうちに自分が何を描いてみたいのか?
自身がどのような表現を求めたいのかという変化が現れてきます。

絵画の場合は、
・具象画(人物・静物・風景などの具体的な形があるもの)
・半具象絵画(形あるものと抽象性が混ざったもの)
・抽象絵画(シンプルな形や色を主体としたもの)

など、ジャンルが分かれます。
それぞれのジャンルに対し必要なスキルがあるので概要を
ご紹介しますね。

●自然の形を描くなら?

人、植物、花瓶や風景など自然界にある形を具体的に描きたい
場合は、デッサンが有効です。

デッサンは、絵を描く為の基本です。
立体感、光と陰影、調子(トーン)などモチーフを描く為の
ロジックや色の扱い方、技術を得る事が出来ます。
また、自然界の仕組みを理解する事にも繋がる為あらゆる
モチーフに対し応用を効かせる事が出来ます。

抽象画の場合は、無形とシンプルな形がメインとなりますが
具象絵画(半具象含む)の場合は、形を扱う為大変重要な部分
となります。

絵の具やオイルなど画材の扱い方によって描き出すグレーズなど
技法はありますが根本的な画力向上にうってつけなのはデッサン
という事です!

立体感や影を出す為の方法についてはこちらからご覧ください。

●縛りなく描くなら?

抽象画のように形に拘らず自由に描きたい場合は、絵の具や筆
など画材を使ってどのように描けるのか?という画材理解を深め
事をオススメします。

絵の具を扱う場合、筆が定番ですが指や手で絵の具を塗ってみた
りヘラを使って引き延ばすなど使う道具によって描き方が変わり
ます。

抽象画の描き方については、こちらでご紹介しておりますので
合わせてご覧ください。

絵を描き始めるのに最初はデッサン、と言われる事もありますが
僕の場合は、縛りのない抽象画など自由なスタイルから入りました。
ただ、それだけだと写実あるモチーフをいつまで経っても描けないのと人に伝える以上
このままではいけないと途中からデッサン練習を挟みました。

個人的には、入口が自由なだけに固定概念に縛られず後から技術を積み上げられ応用を
効かせられるようになったかな、という感覚です。

自分がワンランク上を望む場合、具体的にどのようなレベルアップを望んでいるのか
}見定める必要がありそれに沿った練習や表現性を追求する事が大切です。

【 大事なのは好奇心 】

絵を描く動機や目的、技法や画材への理解など必要な知識や
技術はありますが根本的に重要なのは、好奇心です。

気が向かない事に対し人は、意欲を出せません。
行動として起こす事は出来ますがモチベーションが上がらないと
ただの作業となり苦しくなってきます。

続ける事で何かしらの課題や壁は現れ悩み苦しみは必然と生まれ
ます。
そのような中でも好奇心を持ち続ける事で解決する為の原動力
なり結果としてワンランクアップを得る事が出来ます!

僕も抽象画しか描けない自分がイヤで写実描写が出来るように
したいと思いとりあえずデッサンをはじめてみたものの、どの
ように描き進めて行けば良いのか?
どのようにモチーフを捉えれば良いのかわからず断念した事が
あります。

そこを克服出来た理由としては、好奇心を潰さずにゴールへ
たどり着く為のロジック
でした。
闇雲にやるのではなく段階を経ていく事で1つ1つのステップが
スキルアップとなります。

【 まとめ 】

今回は、絵を描き始めるにあたりどの入口から入れば良いの?
というお話しでした。

●入口は自由
・とりあえず描いてみる!

●どの入口から入れば良いの?
・目的に応じて

●ワンランク上を望むなら
・自然の形を描くなら?
・縛りなく描くなら?

●大事なのは好奇心

目的や楽しみ方によって選択が変わります。
入口は1つですが興味や目的が見つかってきたら必要なスキルを
深め表現性を拡張していくと見聞も広がっていきます^^

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最後まで読んで頂きありがとうございます^^
良き一歩を踏み出せますように!

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