2024-03-25

趣味がないと悩む人へ!オススメ絵を描いて充実感を得る②!!

おはようございます、油絵×心像画家の中西宇仁です。

今回は、趣味として絵を始めた場合何が得られるのか?
についてお話していこうと思います。

前章では、趣味を始められない・続かない原因とは何か?
趣味を得る事で充実感が生まれその為の絵の始め方についてお話しました。

趣味を持つ事で生き方にメリハリがあり充実した生活を送る事ができます。

趣味を始めるにしても専門的な資格や知識に技術、心身状態、年齢
や物理的な問題に金銭事情など様々な条件により断念してしまう事があります。

そのような中でも絵を描くにあたり必須な条件はありません。
もちろん目指すものによってはそれに伴うスキルを身に着ける必要はありますが
初めて始めるにあたっては誰でも着手できる分野です。

今回は、そんな絵を描く事で何が変わるのか?何を得られるのか?
についてお話していこうと思います。

「 何かを変えたい 」とお悩みの方はしっかりご覧頂けたらと思います!

【 絵で得られるもの 】

絵を描くには筆と紙があれば成り立ちます。
絵を描き始めるのに必須な条件もありません。

僕自身、絵を描き始めた事で空虚な生き方から脱する事ができました。
また、他の絵描きさんと話す際も似たような経験を聞くので携わることで
誰しもが体感するものです。

絵を通して自身の生き方に変化が起こる例をいくつかお話しますね。

●達成感を得られる

絵とは目の前に映る姿形を描き写したり自分の中にあるイメージを
描き起こす事ができます。
画材やモチーフ、サイズにもよりますが数秒数分で完成できるものでは
ない為、時間と手間を掛け作り上げていきます。

最初は単純な形や色でも描き込み続ける事で理想とする形に近づいていきます。
そしてそれを成し遂げるのは、自分自身の為達成感を得る事ができます。

また、絵は描いて終わりではなく展示会へ参加したりSNSやWEB上でお披露目する
事で反応を受ける事もあるので次に繋げる事もできます。

絵は自分自身だけでなく外部との影響も絡むので面白味や続ける事に対して
やりがいを持てる分野
です。

僕自身、絵を描き始めるた頃は知識も技術もなかったのですがいざ描き始めて
見ると夢中になって描いていたので形が不格好だろうが何だろうがとにかく
楽しい時間を過ごせるようになりました。

「 誰かに与えられたものでも強制されたものでもない
  自分自身が歩み出した取り組みで充実感を得られる
 」

それが絵を描くことで得る事ができました。

●引きこもる事がなくなる

絵を描くと聞くとインドアなイメージを持たれがちですが
行動範囲は取り組み次第で広がります。

上記でも少し触れましたが絵は描いて終わりではなく発表する機会を
持つことができます。
展示会への参加や公募展などのコンクールに応募、SNSやWEB上でのお披露目
などですね。

作品を公表することで実際に会場に向かい自分の作品がどのように
展示されているのか?
どのような人達が見に来ているのか?
また、グループ展の場合は作家同士が関わる機会にもなります。

SNSやWEB上での発信も外部から展示会へのオファーや意見を頂くなど
アクションが来ることもあるので自然と他者との交流や場所へおもくむ
機会が増えてきます。

私も絵を描き始めた頃にSNSを始めましたが徐々に反応も増えてきて
展示会参加へのきっかけや他の絵描きさんとお会いする機会に繋がるなど
外へ出るキッカケになりましたね。

今は情報処理社会なので物理的な事情があったとしても
オンライン形式で対面する事も出来ます。

僕も外部の方と知り合った後やりとりする際は、オンラインで
対面する事もあります。

とある美術協会に所属していたことがあるのですが
平均年齢が70歳でした。
皆さん姿勢も良くお酒は飲むは肉はしっかり食べるわよく笑うなど
絵を通じた交流が根強く残っていましたね。

●自信を持てる

人が自信を持てる一般的な基準としては、社会が設定した評価があります。
学校なら成績、会社なら実績ですがこれらは組織が定義した評価基準です。
勉強ができる運動が出来る、資格がある仕事が出来る場合はその評価基準を満たすことで
周りから認められます。

ただ、全ての人がその基準を満たせるかと言ったらそうではないです。
僕も学生の頃は成績表は5段階中1か2が多く好きな美術の授業もよくて
3でした。

美術の授業でもいつも自分だけ居残りで作品を作っていましたがある時
担任の先生が生徒の前で僕の絵を発表したんですよね。
その時に「 すごい!細かい!おぉ~やるじゃん! 」と初めて称賛されたのを覚えています。

社会人になってからも仕事で目立った成果は出していなかったのですが周りが
僕が絵を描いているのを知ると絵の制作依頼を受けたことがあります。
その時に納品した時には同じように周りから称賛されました。

学校や会社など社会が定義した標準基準を満たしていなくとも
絵は決められた基準ではなく
” その人自身を周りから認めてもらえる ”

そのような可能性を秘めている分野です。
また描き続ける事で求めるものも変わってくるので取り組み次第で
価値観の発達や自律性向上にも繋がりますがそれは後程お話します。

人が自信を持てる条件として
「 実績、称賛 」があります。

ここでいう実績とは、作品を生み出す
称賛は、その作品を他者が見て認識し認めてもらう

自分が生み出した唯一無二の存在で自信を得る事ができるわけです。

●メンタルの安定効果

国内・海外ではアートを特に絵を用いた心療療法が取り入れられ研究され注目
を受けています。
「 アートセラピー 」というのが病院やリワーク施設、ワークショップなどで
取り入れられていますね。

また、色を扱うのでメンタルに癒しや活力など精神的な影響を与える効果もあります。
手先も使うので集中し取り組む事もできる為、達成感を得るのと認知症予防など脳への
刺激にもなりますね!!脳トレです。

達成感を得る事で日々の生活を活性化させ
創作活動を通し活動範囲が広がり
成果を公表することで周りから認識してもらい自信が付く
作品制作に触れる事で精神環境の安定化に繋がる

絵を通す事で自分自身の中で発見があり生き方の充実さに繋げる
事が出来ます。

前章で絵を描く共通の流れについてご説明しておりますが
こちらで油絵の始め方についてご覧ください!
→ 油絵を始めるのに必要な画材
  油絵の描き方や後処理について

【 最後に 】

絵を始めるのに年齢や学歴、資格や心身の状態、高い知識や技術など
必ず満たさなければいけない条件はありません。

学校や会社など社会が定義した評価基準に合わせるのではなく自分だけの
オリジナリティを生み出し周りから観てもらえる機会を生むことが出来ます。

公募展の参加や絵の販売だとある程度のレベルを目指す場合は相応のスキルは必要には
なりますが始めるのに必須条件はありません!

描き続ける事で自分の中で葛藤や悩みなども湧いてきますがそれは新たな自己発見となり
表現だけでなく価値観の発達や自律性の向上などに繋がり自信を持つ事ができます。

僕の所にも「 何かを見つけたい、何かを変えたい 」など相談を受けることがあります。

絵を描くという事はただの作業ではなく自分の生き方を見出すことが出来る分野であると
僕は体感しております!

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ここまで読んで頂きありがとうございます!
何か新たなものを見つけられますように^^

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