2024-01-26

絵を上達させる為に必要な問題解決方法について解説!!

こんばんは、油絵×心像画家の中西宇仁です。

絵を描き続けていると様々な壁にぶち当たります。
その中でよくある悩みとして、

” 絵の成長がない ”

「 長く続けているけど何も変わらない
  描く練習をしていのに結果が伴わない 」
  
のような声をよく耳にします。

技術を向上させる手段は様々ですがそれはあくまで「 手段 」です。
手段は道具のようなもので道具を使って何がしたいのか?

今回は、手段を活かすのに必要な目標から導き出してみましょう
という内容でお話していこうと思います。

そもそも何のために成長したいのか?
漠然とした目標ではなく目標を明確化することで
その為に必要な手段を選べるようになります。

そのような内容をお送りします。

【 なぜ成長を感じないのか? 】

絵を描き続けている方なら誰もが思い悩む要素の1つが
「 成長を感じられない 」

があります。

「 絵を描き始めた最初の頃に比べて画力が変わらない
  ある程度描き続けているけどレベルアップを感じない
  毎回イメージした通りに描けない 」
  
等、悩みの種は尽きません。

そもそも成長を感じない要素とは何なのでしょうか。
” なぜ成長を感じないのか? ”
というのをなぜ感じてしまうのか?

まずはそれについてお話しますね。

●成長を感じない要因

多くの方が絵描きに対し成長を感じない、と思います。
ただ、その成長を感じないという” 正体 ” は何なのでしょうか?

成長を感じない、という感情は湧いてきてもそのイメージは漠然としては
いないでしょうか。

成長をする、という事は現状よりレベルアップをするということです。
では、その「 レベルの中身 」には何が秘められているのでしょうか?

多くの方が成長は望むがその成長の中身を見つけられずイタチごっこのように
迷走ループに入ってしまうことをよく耳にします。

「 成長というものに対し何を求めているのか? 」

ここを見定めることでモヤモヤした感情をより具体化することが出来ます。
自分が何を求めているのかを洗い出す事で目的地が見えて来ます。
見えてきたら目的地まで歩めば良いのです。

その方法については、この後お話していきますね。

●練習方法に問題はないか?

成長を感じられない、と思うまでの経緯としては、絵の練習があります。
上記の項目でお話しましたが、
” 成長に対し何を求めているのか? ”

練習を通じ何を達成したいのかを意識することで目的地が設定され
そこを目安に目指す事ができます。

目的地がないと何処へ向かえば良いかわからずウロウロしてしまいます。
オモチャの鉄砲も数撃てば当たると言いますが狙わないと的には当たりませんし
当たった所でその的がどのような的なのかわからないです。
(運よく財宝が当たれば良いですが確率は・・・)

練習をするにしても闇雲にやるよりかは目的を明確にしそこへ向けて練習する
方がレベルアップ出来る可能性は向上します。
(闇のままだと何処へ向かっているかわからないですからね)

実際の描き方についてお話しますね。
例えばモチーフを増やした場合でも絵の具の塗り方がいつもと同じである場合は、どうでしょうか。
形は新しいですが根本的な塗り方が変わらないとなると
形を変えても手法(テクニック等)が変わらないと同じような絵に留まる結果になります。

その為、形とは別の要因を掘り下げる必要があります。

【 成長の方向性を整理 】

成長を感じない場合、そもそも何を求めているのかを探り当てる。
練習方法の見直しをすると良いですよというお話をしました。

では、何を求めているのか?その探り方についてお話していきますね。

成長に何を求めるのか?
成長、と一言で表しても漠然としてしまうことがあるかと思います。
何に対して成長するのか?
この正体を見つける事で道筋が見えて来ます。

●何の為に成長したいのか

” 何 ”を目指す為に成長、レベルアップしたいのか?
この何を明確化することで成長に必要なものが見えてきます。

成長したいという漠然としたイメージはありますが大なり小なり
” 〇〇を得たい ”という欲求があるかと思います。

「 〇〇のような生活を送りたい
  〇〇のように料理が上手くなりたい
  〇〇のようなスキルを身に着けたい 」

など大まかに求めるものがあります。

これは、” 現状と理想との間に生じるギャップ ” となります。
現状の自分に対し〇〇になりたいという理想ですね。
理想と現状の差分がギャップになり理想に近づくまでの道筋となります。

理想もイメージを曖昧な形から明確に認識できるくらいの形に落とし込むことで
現実性が生まれ達成度が高くなる目的地(ゴール)となります。

料理を上手くなりたい、という漠然ではなく
和食料理を上手くなりたい、等のように認識しやすい形に落とし込むわけですね。

口で言うのは簡単です。
相応の取り組みが必要になります。

取り組み方法の参考として下記、記事を参考に頂けたらと思います。

関連記事: 絵の悩みの正体とは?ポイント3選を解説!!
       絵を上達でやるべきこと!目的と手段について!!
       その他

何の為に成長を望むのか、を見出すことが出来ればそれに必要な事を進めていくことで
理想に近づいていきます。

●理想に近づく為に

理想(目的地)を実現させる為に必要な事は人の数だけありますが
共通している要素として、

” モチベーション ”

が絡んできます。

練習やその他活動は、興味がある分野だとしても負担もあり
疲弊します。

絵を描く練習だとしてもただ描くのではなく
「 どのような絵を描けるようになりたいのか? 」
を目標にして進めていくと気持ちの入り方も変わります。

例えば練習だけというよりかは展示会に向けて練習がてら
絵を描くでも良いです。

気が進まない、、、という気持ちで続けていくと
つまらないし徐々に遠のいてしまうかもしれない。

練習単体ではなく他の要素と絡めて進めていくと
モチベーションを保ちつつ進めることができます。

継続する為の工夫ですね!

【 まとめ 】

成長を感じない要因としては、そもそも成長に何を望んでいるのか?
そこが曖昧だと漠然な気持ちで終わってしまいます。

成長というものに対し漠然としたイメージで留めるのではなく
認識しやすいように具体化することでそれが目的地と変わります。

その目的地に到達する為の取り組みが必要となりますが
例えば絵の練習の場合、適切な練習方法を取っているかの見直しも必要です。
数撃っても当たりません。弾は狙わないと当たらないわけですからね。

理想(目的地)と現状の差分を埋める為にはそれと向き合わなければ
答えは導き出せません。

導き出したうえで必要な取り組みを継続するわけですが
モチベーションを維持できるような工夫も必要です。

自分で考え整理していくことで解決への糸口が見つかります。
だからこそ自身の糧となり更なる成長へと繋がるのだと僕は思います^^

ここまで読んで頂き誠にありがとうございます!
貴方様に良き流れがありますように♪

タグ:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA