2024-01-23

自分に自信が持てない状況から脱するなら絵を描いてみよう!!

おはようございます、油絵×心像画家の中西宇仁です。

世の中生きていると何かしらの条件が必要になる場合があり
それを満たせずに断念しモヤモヤを抱える事はあるかと思います。

勉学、運動、経歴、資格、心身の状態など様々な条件を満たさなければ
触れる事すらできない場合もあり自信が付かずに日陰に留まるケースは
よくメディア等でも見かけます。

そんなしがらみある社会生活の中でも条件を必要とせずに誰でも
取り組める分野
がありそれがアートの世界です。

社会の定義に固定されずに自分の中での唯一無二の存在価値を
育み新たな生き方を見出せるキッカケになる
今回は、そのようなお話をしていこうと思います。

ドキっとされるかもしれませんが落ち着いて読んで頂けたらと思います^^

【 アートに条件は必要ない 】

仕事、学校、趣味、運動など社会生活、日常生活
の中で何かを成し遂げよう、触れてみようとするとそれなりの
条件が必要になることがあります。

「 学校なら入学する為の学力が条件
  仕事なら経歴、資格に知識と技術
  運動なら健康体であること
  趣味なら専門的な資格や知識が必要 」

など、達成する為には必要な条件が必要になることがあります。

その為、やってみたいけど何かしらの事情で諦めてしまうことも
生きていると直面することもあるかと思います。

能力が低いが為に成績はいつも最下位
心身の特性に左右されやりたい事や行動が制限されてしまう

自分の中で強みが見つからず自己肯定感は下がり肩身の狭い思いをして
自己嫌悪に陥ってしまうケースもよく耳にします。

そのような状態でも誰でも触れて伸ばす事ができる分野がアートの世界です。

「 アートに触れるのに必ず必要な条件はありません 」

アートと聞くと大がかりな準備や技量といった手間や絵心がないから敷居が高い・・・
等、ハードルが高いイメージを持たれる事が多く僕もよく耳にします。

大がかりな表現であれば相応の手間が掛かりますがシンプルに捉えれば
支持体と道具があればそれで成り立ちます。

例えば絵画の場合、紙とペンや筆があればそれで描きだせます。
植物や人、建物など写実性だけが絵ではなく自分が思い描いた姿を
好きな形や色で描きだす事も良いわけです。
最低限の画材があれば室内だろうが屋外だろうが何処でも描けます。
スペースも抑えられるので畳1畳でもあれば十分です。

「 〇〇でなければならない 」という絶対的な条件は基本ありません
(公募展など審査や条件がある場合は別ですね)

勉強が不得意、成績が悪い、運動能力が低い、綺麗な経歴がない
資格がない、心身の特性がある、年齢や性別など自分に強みや自信
がなくとも誰にでも触れて取り組めるのがアートです。

そんな世界に触れていくことで楽しみや充実感など幸福感を
得られ新しい生き方、新しい自分を見つけるキッカケになるかもしれません!

【 自信を得られる 】

アートには、経歴、学歴、能力や心身状態などの条件に
縛られずに誰にでも触れる機会があり生き方の変化に繋がる
ということをお話しました。

では、そのアート分野に触れる事でどのような影響がもたらされるのか?
その話をしていきますね。

●周りから自分を意識される

人から注目を受ける、意識される場面と言えば
運動が出来る、勉強が出来る、仕事ができる、専門的な資格や知識がある等
能力に伴った結果がついてきます。

これらは、当人の才能や努力のたまものですが世に中の人達全てが同じように
結果を出せるかと言えばそうとも言えないのも確かな事実です。

僕も学生の頃から社会人なりたての間は自分に自信がなく劣等感を感じていました。

学校の成績も5段階評価の中でよくて3で2、1が多かったです。
運動も苦手で駆けっこもいつも最下位でした。

当時は、図工の授業があり一番好きな授業でしたがそれでも成績は3止まり。
課題を仕上げるのも他の生徒より遅く毎回残って進めていました。

ある時、ホームルームの時間で担任の先生が突如僕が仕上げた絵を
生徒の前で紹介されたんですよね。

公開処刑かよ・・・と思いながらその場から逃げたいくらいでしたが他の生徒から

「 おぉ!すごい!、綺麗だ!! 」と称賛の声が挙がりました。

勉強も出来ない、運動も目立つことがなかった自分が周りから意識され認めてもらえた瞬間でした。

絵の知識や技術があったわけでもなくただ熱中して進めていた覚えがあります。

自分の能力に特化したものがなくとも何かをキッカケに目が出る場合もあります。
僕の場合は、絵ですね。

ある程度行動範囲が広がればそれだけ自分の作品が人の目に触れる確率は増えてきます。
WEB上やSNS、展示会などで見せる場面は広いです。

今まで日陰の中に留まっている生活から陽の下に飛び出し
新たな歩みを見つけられる可能性を秘めているのがアートの世界ですね。

●自信が持てる

アート、特に絵画は紙とペンがあれば何処でも誰でも描けます。
特殊な条件も必要ありません。

新たな生き方の可能性を秘めている分野ではありますが
発展させられるかどうかはその人次第でもあります。

アートは、社会が定義した基準に全てが当てはまるわけではないですが
それ故に自ら探求し、表現性を高める事で自分にしか表せない唯一無二の
存在
を生み出す事ができます。

ただ絵を描いて楽しむというのも良いのですが
” 楽しさ以上の何か ”

を求めたくなった場合は相応の取り組みが必要になってきます。
(1つの壁ですね)

その壁を乗り越えた時に価値観や志向性、表現力が高まりそれが、
” 自分だけの能力に変化 ”
自信に繋がるのだと体感しております。

アートは、誰にでも触れる機会があり新たな生き方を見出せる可能性
を秘めていますがその可能性を開花できるかどうかは当人次第ですね。

それもやってみないと何もわからないですからね。

【 アートの種類 】

そのようなアートの世界ですが実際どのような表現方法があるのか?

アートの種類は時代の変化と共に変化していきます。
「 〇〇アート 」

のように何らかのアート名称を聞く事もあるかと思いますが
ここでは、大枠としての種類をいくつか例としてお話します。

●絵画

アートと聞くとイメージしやすいジャンルではないでしょうか。
油絵、アクリル画や日本画のように画材の準備が必要なものから
色鉛筆やクレヨンなどお手軽に知識や技術が必要なく扱える画材まで様々です。

関連記事:気分転換のキッカケ!お気軽にお絵かき!!
     初心者が絵を描くときに必要な事は!?画材選び?揃えるには?場所は?

●造形

街中やテーマパークなどで見かける立体構造を持たせた表現です。
彫刻、木工、粘土、プラスチック等。

石や木材などを削り形にしたり土を使って練り上げるものなど
多種多様な表現方法があります。

●手芸

毛糸や布などを使い編み上げていく表現方法です。
マフラーのように身に着ける物から私生活の中に取り入れたもの
アクセサリーなど幅広くかつ実用性のある創作が可能です。

個人的には、モロッコかごというジャンルが好きですね。

●映像

動画、音楽など映像内で表現するものでイベントなどでその空間にある
壁に映像を流す表現がよく見られますね。

●パフォーマンス

身の回りの空間内にある物、人などを通し表現するスタイルです。
パントマイムがお馴染みですね。

【 まとめ 】

アートは、経歴・能力・心身の特性・年齢・資格など必ず必要でなければ
触れてはいけないという条件がないです。

誰にも取り組める機会があり新たな価値観や生きがいを得られる可能性を
秘めています。

探求していく事で自己と向き合い見出せた場合志向性、価値観、表現性などを
深め広げてあらゆる場面で活かす事にも繋がります。

触れてみる、やってみないと良いも悪いもわかりません。
一歩踏み出す事でわかる事、変わる事があります。

自分に自信がないからこそ新たな生き方を見つけるキッカケを掴むのは
自分自身
です。

何かを抱え生きる事に不安がある方は多いです。
誰かに相談しても良いですし僕もよく耳にします。

「 何かを変えるには、何かを変えないと変わらない 」

読まれてドキっとされた方もいらっしゃるかもしれません。
責めているわけでも綺麗ごとを言っているわけでもなく
実体験を含めてお話させて頂きました。

読んでいた貴方様に日差しが照らされますように^^
ご朗読頂き誠にありがとうございました!!

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