2024-08-17

スキマ時間でできる!簡単絵の練習法と画材の選び方!

おはようございます、油絵×心像画家の中西宇仁です!
今回は、スキマ時間に絵の練習をしてみよう!
というお話しをしていこうと思います。

絵を描く方は、仕事や学校に家事など大半の時間を費やした後の限られた中で進めていく場合が多いです。
また、絵の練習となるメイン作品とは別となり更に時間を割く必要もありますよね。

これも1日の中に散らばっているスキマ時間と画材を工夫する事で絵の練習時間として充てられる事ができます。
また、気分転換にもなりますので練習時間で悩まれる方には是非1つの参考としてご覧頂けたらと思います!

【 短時間の練習に適した条件 】

ただでさえ絵を描く時間というのは、仕事や学校が終わった後など
限られた時間の中で進める場合が多いです。
その中でも絵の練習となると更に時間を分けていく必要があります。

油絵のように大がかりな画材ではなく手軽にかつスキマ時間でも画力
を上げる方法についてお話ししますね!

●周囲が汚れない画材

絵の練習は、自宅やアトリエでなくともスペースがあれば何処でも出来ます!
例えば職場や学校、外出先のお店などですね。
ただ、他の人が利用する場では周囲を気遣いたい所です。

周囲を汚さずかつ準備の手間も省き絵の練習が出来る画材が
「鉛筆類の画材」です!

デッサンで使われる鉛筆は当然として、着色する為の色鉛筆もオススメです。
手と周囲を汚さずゴミも少ないのと絵具のように乾きを待つ必要もないので
キリが悪いタイミングでも終える事ができます。

また消しゴムで消しやり直しも効くので手戻りの良さもありますね。

僕も外出先に持ち運べる画材を持ち出しますがその時にアルコールティッシュ
を常備するようにしています。
汚してしまったとしても綺麗に整えられますからね。
ペンのように蓋がないのでイチイチ付け直す必要もないのでスムーズに描き
進められお手軽な画材ですね。

●他の画材で描くなら

持ち歩きができ、スムーズに片付け処理が出来るものであるならパステルカラーも良いかと思いますがパステルの場合、チョークのように粉が散布されるのでウェットティッシュの用意も必要ですし手に着くので気づかない所を汚してしまわないか注意が必要ですね。

それで言うとクレヨン・クレパスも有効です。
手に着きはしますが同じように周囲に気をつけてケアしていけば問題ありません。
クレヨンとクレパスは、性質が異なるので塗り重ねる事で陰影も出せるので気分転換も兼ねて絵の練習として使ってみるのも良いですよ!

●描くならケント紙

ケント紙とは、表面が平で滑らかな画用紙の仲間です。
スケッチブックのように一般的な画用紙に比べると凸凹もなくスベスベし滲む事もないので鉛筆などで描いても綺麗な線を描く事ができます。
消しゴムやねり消しを使っても紙が丈夫なのでクシャクシャする事なく綺麗に消すことができます。

デッサンする時に用いられる紙でもあるので色鉛筆にも有効です!
世界堂や画材屋には当然ありますがセリエなど100均店で置かれている事もありますので一度確認されると良いかと思います^^

●スキマ時間に練習

油絵のように絵の具や筆を出す場合は、場所を選びますが持参出来る画材はどこでへ行っても扱いやすいのでちょっとしたスキマ時間で絵の練習や気分転換する事ができます!

仕事であれば休憩時間や息抜きの小休憩時、家事の合間のティータイムなどちょっとしたスキマ時間でも絵の練習をする事ができます。
帰宅後のように疲労した状態でも手軽に扱える画材なら手間も掛からず止めたい時に止められかつ楽しみにもなるので是非試して頂きたい習慣です!

僕も仕事の合間に鉛筆などで描いていますがコツコツ進めていけば形になりますし一時でも集中できるのでよい気分転換にもなりますね。
メインは、油絵を描いて他の時間ではデッサンや他の画材を使う事でより良いバランスを保てます!

写実性を高める為にデッサン練習が挙げられますが着色となると同じように手軽さを求めたい所ですね。
鉛筆だけでなく色鉛筆などを使用する事で陰影や光源、質感などを別の画材で確認・身につけられるという事です!

デッサンなど写実力をつける為のご紹介は、当記事のまとめにて別途ご紹介
しておりますので最後までご朗読頂ければと思います。

【 練習に必要な心構え 】

絵の練習と聞くと毎日何枚も描き続ける事、と昔から言われていますね。
個人的には、練習には目標を設ける事が重要だと感じています。

とりあえず模写する、数撃てば良いという意識だと経験上労力と比べ得られるものは少ないです。
その為、自分が「どのような絵を描きたいのか?」を明確にしそれに向けて「必要な練習」を取り入れる事が重要です。

闇雲に描いても着地点がなければただの作業となります。
数撃てば当たる弾はなく狙って初めて弾は当たるわけです。

14世紀のルネサンス時代など大昔の画家達も表現したい理想像を掲げそれに向けて取り組むことで理想とする作品を生み出してきました。
野球のイチロー選手も自分の強みを生かす為にトレーニング方法を変え筋力に付け方を変えたと言います。

僕も絵の練習として、とりあえず模写していた事がありますが正直ただの作業となり描き終わってもスキルとして身になる感覚はなかったですね。
描きたいものを見つけその理想に近づく為の練習、または本番として描き進めることで反省点や新たな発見など得られるものが増えてきました。

デッサンなど絵の練習がメインではなく理想とする表現を実現させる為に練習があるという事です!

【 まとめ 】

短時間に絵の練習に適した条件についてお話ししました。

<< 短時間の練習に適した条件 >>
●周囲が汚れない画材
●他の画材で描くなら
●描くならケント紙
●スキマ時間に練習

<< 練習に必要な心構え>>
どのような絵を描きたいのか?という目標を掲げそこへ向けて
必要な練習法を選択する。

画力向上のポイントとしては、物体の構造や光と影のような
自然界の仕組みを取り入れる必要があります。
その為には、観察が必要となります。
絵の上達に必要なデッサンの方法は、こちらから。
絵が下手だと思う原因と対策についてはこちらからご覧頂けます!

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最後まで読んで頂きありがとうございます^^
充実した絵描き生活に繋がりますように^^

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