2022-02-18

アートを通して人間関係を改善!!効果と方法について

おはようございます、油絵×心像画家の中西宇仁です^^

今回はアートを通じて人間関係を改善する方法について
お話していこうと思います。

ご家族、職場、友人関係に恋人など

人は、何かしら誰かと関わって生きていますが
それ故に疑念や不安、距離感など何かしら抱える
ことも当然あります。

そういう時って、相手に何を伝えれば良いのか?
自分はどうしたいのか?

が、明確にわからなくなってきます。

自分の中身を整理し、相手との関係をどうしていきたい
のかを見つけるのにアートの有効性は世界的にも注目
を受けています。

海外では、美術機関と医療機関が連携し研究を行っている程です。

メンタルに対し影響をもたらすアートを活用することで
気になっている相手との関係性を見直すことができます!!

【 アートの研究について 】

アートは、心と体の健康を高め高齢者や障がい者、心に傷を負っている方
など何かしら社会生活に障壁をもつ人たちの社会参加を
促すのに有力な方法
であると示されつつあります。

「〇〇をやりなさい!、しっかりしなさい!」など他者から強制されたものではなく
” 自身から〇〇したい、と思う活力 ”

を呼び覚ますものです。

アート観賞することにより精神疾患や血圧など体調を改善し、
幸福感や生活に対する満足度を向上させる効果も期待されています。

「綺麗な景色を見ると心が洗われる」というのと同じですね。

人は、美しいものや動物のように可愛いものなど
良いもの、を見ると精神的にケアされ前向きに意識がシフトします。

( 逆もしかりで悪いものばかり見て・聞いていると気持ちが辛くなります。
 戦争、ケンカ、悪口、馬頭などイヤなものを見たり聞いたり受けたりするときっついですよね^^; )
 

感動ものや好きなアニメなど、興味のある映画を観た後の気持ちはどうなりますか?

見る前と見た後だと、見た後のほうが気持ちがスッキリしませんか?

美術館やギャラリーでアート作品を観賞した場合、
見る前と見た後では血圧や心拍を低下させることが解明されているようです。
作品のタイプにより効果は異なるようです。
(ホラー映画の場合、緊張感や恐怖感を抱き疲れるのと同じですね)

ポイントなのが作品に対して好きか嫌いはあまり関係がないようです。

「観賞することが重要」で何かしら作品鑑賞をすることにより
心身改善がなされていると言われています。

現代社会の中でほとんどの方が抱えられている「ストレス」にも影響を与えています。

美術館や作品の鑑賞後にストレスの感じ方が減少し、
「コルチゾール」というストレスと関連するホルモンが
減るという研究結果もあるようです。

また、痛覚にも影響を与え痛みが軽減される効果も期待されています。

(僕も毎日終電帰り・1週間に休みが有るか無いかの生活を
送っていくうちに腹痛持ちになりました。

が、アートと触れてからは腹痛の頻度は下がりました)

実際の医療現場ではワークショップや絵画を飾るなど、
アートを取り入れることで医療環境の改善を促しているようです。
(実は中西は、痛風治療中なのですがかかりつけの病院にも綺麗なお花の絵が数枚飾られております。)

また、創作行動を取ることで本人・家族・関係者
とのコミュニケーションを円滑に促す
効果もある
とされています。
(僕もワークショップで他の参加者と話をしながら進めておりました^^)

実施内容としては、絵画などを壁に飾る、ワークショップのような
アートイベント、創作などが含まれています。

(参考:日本の医療現場におけるArt and Designに関する基礎調査

【 アートの効果 】

論理的にアートには、人の心身に良い影響を与える
ことが報告されています。

実際どうなの?、という所ですが

僕と関わってきた人たちの経験を基に
お話していこうと思いますね。

そもそもアートとは、人類最古の文化です。

紀元前の人類が最初に誕生した時代
( 原始人の時代ですね )

洞窟内に描かれた壁画がアートの誕生だと
されています。

それが現代社会まで引き継がれているわけで
それだけの存在理由があるからこそ残っている
と言えましょう。

アートの目的としては様々ですが
根本的なものは変わりません。

その変わらないものとは何か?

それは、

” 表す、伝える ”

です。

アートには、絵画をはじめ彫刻や映像など
その表現形態は多岐に渡ります。

手段は異なれどそれぞれに共通しているのは、

自身は何を表現し、相手に何を伝えたいのか?

という所です。

絵画の場合は、風景画や人物画など

形とするものから抽象画のように無形の
ものまであります。

豊かな自然の絵を観て綺麗だな~
と感じるものもあれば、

人の感情を現した絵を観て暖かな気持ちになるなど
人は、色や形に触れることで感動を受けます。

そのような存在を生み出すのも人間です。

つまり、アートとは人の意図や想いを具現化した
もの
なわけです。

その具現化したものの中には、幸せに感じるものも
あれば悩みも含まれます。

言い換えれば、人の潜在意識をわかりやすく表すのも
アートの力なわけです。

その潜在意識を読み取り人間関係の改善に生かすことが
アートにはできます。

●自身の整理

アートは絵画や造形など様々ですが
その時の心境によって姿形が変わります。

僕がアートに触れたきっかけは、
アートセラピーでした。

( 詳細は↓ !!
生きるのが辛い人へ!心を軽くする為のお絵かき♪アートセラピーの体験からその後について
 【癒し】生きるのに疲れている人へ。心像画家が勧めるアートセラピー♪

当時の僕は、メンタル的にも極度に疲労していました。

活力が湧かず生きる事に対しても何か抱くことも
ありませんでした。

そんな状態で描き始めたわけですが
使う画材も少なく形もいびつで中身のない
絵だったと思います。

その時言われたのが、

「 中西さんはこれからどうしたいですか? 」

という問いかけでした。

それを聞いてからは、肩の荷が下りたように
手が軽くなりカラフルな絵を描けるようになりました。

そこでわかったのは、自分はもっと活き活きしたいのだと
そしてもっと自分を解放させたいのだというのがわかりました。

よく問題解決の手法で自分の考えを文字で書き出してみる
というのがあります。

確かにこれも整理はできるのですが限度があります。

それは、
” 潜在意識ではなく意識している範囲でしか見えない  ”
  

ということです。

文字は、論理的に考えてしまうからそれだけで
緊張感という縛りが働いてしまう。

それに対し絵は、義務的に行うのではなく
自然体として挑めるのと文字のように決まった形
で表す必要がない
ということです。

そして、決まった形でないものから読み取ることが
できます。

僕は油絵を8年以上描き続けていますが
絵を描いている途中で、自分は何を現したいんだっけ?
そうか、自分はこういう事を表したいんだ!

と、疑問や発見をすることがよくあります。

思うように進まない時もなぜ進まないのかが
徐々に見えてきます。

それが人間関係なのかそれとも仕事のことなのか。

絵を描くということは、自分の潜在意識を湧き立たせ
新たな発見をする事に繋がるということです。

●相手の整理

アートは自身の発見だけでなく気になる人との
関係性を見直す
こともできます。

家族関係、職場の人間関係、友人や恋人などですね。

これは、ちょっとしたテクニックですが

支持体(用紙など)上に自分と相手をモチーフにして
描きだします。

そしてその人と自分との関係性を絵を通じて
表します。

ケンカしていたらギザギザした表現

お互い距離を置いていたら空虚な雰囲気がある
表現になるのでしょうか。

頭の中で考えているとグルグルして整理がつかない

かと言って文字で表すにしても、文字上だけの情報
になってしまう。

絵で表すことでその人との関係性を
視覚的にとらえ客観視する
ことができます。

そのあと、その人との関係性をどうしていきたいの
かをヒヤリングなどで話しイメージしたものを
新たに描きだします。

面白いのがこのヒヤリングをした後に
関係性を表現するとまったく異なった関係性
になるんですよね。

それは、つまり自身がお相手との関係を
どう変えていきたいのか?

が、明確に見えてくるようになるわけです。

なんだったらその描いた絵をお相手に
渡すだけで伝わるかもしれません^^

これは、セラピストと一緒にやると
整理しやすくなりますね。

●親子の関係

アートは、一人でなくとも誰かと一緒に
進めることで関係性を育むことができます。

小さい頃、親に絵本を読んでくれた方も
いらっしゃるかと思います。

寝る前に親が絵本を見せて内容を言葉で
伝えられます。

これもコミュニケーションの一環ではありますが
半分正解ですね。

なぜかと言うと基本、絵本は一方通行です。

物語の世界を見せて内容を言葉で聞かせる。

親から子へその意識は伝わりますが
反対に子から親へは意識が返ってきません。

では、一緒に作業するとしたらどうでしょうか?

工作でもお絵描きでもお互いの意思疎通を図る
ものはいくらでもあるかと思いますが

その中でも創作は意思疎通だけでなく
0から生み出すので創造性を育み
個性を発達させることができます。

要は楽しくオリジナリティのものを
親子間で連携し生み出すわけですね。

一緒に作業することで子供の新たな面を
見つけるのができるのとお互い楽しめる
ので、子からしても親の新たな面を
見ることができます。

お互いに良い刺激を与えあうことが
できます^^

僕も幼少の頃は夏休みの自由研究を
親と一緒に作った記憶がありますね。

ただ、自由研究だと1年の内
1度切りだけなのでそのような
親と子の関係作りは頻繁に行うに
越したことはないでしょう。

また、親子の関係が希薄な場合
引きこもりや不登校に繋がるとも
教育機関やメディアでも言われていますね。

( 参考例サイト→コノミライ )

物心がついてくる頃から個性を
伸ばすことが重要とされています。

それらが背景にもあり子供向けの
アート教室が増えて来ているのも確かです。

親と子が一緒になって楽しめる空間は
国内でも注目されてきていますね。

●夫婦の関係性

アートは、言葉では伝えられない
要素まで表すことができます。

それは、親と子だけの関係ではありません。

例えば夫婦の関係にも当てはまります。

仲の良い夫婦仲であればイベントとして、
一緒にアートに参加するのも良いでしょう。

久しぶりにデート気分で参加し、
手を汚しながらユニークな作品を生み出し
楽しむのも良い思い出になるかと^^

また冷え切った夫婦間でも
関係改善に充てる事もできるかと。

( 歩み寄りたいと思えばですが^^; )

最初のうちは、何か言おうと思っても
時間がたつにつれ段々言い出せなくなってくる
こともあるのかなと思います。

そんな時にきっかけとして、創作活動を
促してみるとこれが意外と良い反応を出す
こともあります。

僕も昔、ワークショップを見学していた時に
そのような夫婦が参加されていました。

最初はお互いぎこちないのですが
作業を進めるにつれお互い会話のキャッチボール
が増えてきたんですよね。

最終的にはお互い冗談を言い合い笑っていました。

人間関係のギクシャクは、ちょっとしたことで
改善するものなのかなと思ってます。

ただ、そのちょっとしたことを踏み出すの
なかなか大変^^:

そのあと押しをするのが共同作業なのではと
僕は思います。

【 アートの立ち位置 】

日本国内でアートというと

鑑賞するもの

という認識が一般的です。

ですが、世界に目をやると外では
美術館と医療機関が連携し、研究が
なされている程、アートが人に与える
影響について注目を受けています。

詳細については、↓
【充実した生活を送る為に】アートが人に与える影響・効果について!(実体験・研究結果有り!)
 医療にアートは有効!?研究結果から認知症やストレスに効果あり!!

また、国内でもアートを通じて
ビジネススキルを向上させる
為の意識改善としても注目を
受けつつあります。

例えば、今でこそ定着しつつある

プログラミングスクールがありますが
なぜプログラミングに特化した
学び場が増えていったのでしょうか?

それは、今後情報処理技術の発達に
伴い技術競争が国内・世界を通じて
繰り広げられるため、未来を担う
人材育成の為にプログラミングの
需要が増えていきました。

教育のジャンルとしては、
STEM教育と言えます。

STEM教育とは、
科学・技術・工学・数学の
教育分野を総称するものを示します。

科学技術開発の競争力向上を観点に
教育カリキュラムを通じて将来を
担う人材育成に繋げる教育論です。

今でこそ小学校でもプログラミングの
授業がされてきておりますが

一昔前はどうだったでしょうか?

情報の授業といってもキーボードの
入力や調べものでインターネットを
使うくらいだったかと思います。

それが時代を経て、情報技術の重要性が
浸透し、このままではいけないという事で
プログラミングスクールの需要が高まった
わけです。

また、日本の親世代の約7割が
日本の教育に不安を持っている
という
調査結果もあるのでそれも背景にあります。

( 参考:STEAM調査レポート )

アートも同様にこれからビジネス社会を
リードする人材育成の為の教育論として
注目を受け始めています。

アップル社のスティーブ・ジョブズ氏も
アートを通じた柔軟な発想をもつ思考性を
高く重要視していました。

また世界でもアートを取り入れたた教育が
注目を受け始めています。

それがSTEMにA(アート)を追加した

” STEAM教育 ”

です。

STEAM教育については別途取り上げています
ので詳細は↓をご覧ください!
子供の自己肯定感を高める!?アート取り入れた教育とは!?

アートを取り入れた教育は、
思考性向上・自己肯定感向上

また、運動が苦手な人でも活躍できる場
があるなど誰に対しても成功を掴める
のが大きな特徴です。

僕は近い未来に絵画教室を開く予定ですが
その中でもアートを取り入れた教育

STEAM教育を導入したいと考えています。

なぜなら、僕は過去に自殺を考える程の
絶望期を迎えたことがありそこから脱する
事ができたのがアートだからです。

自分には別の魅力があることに気づき
そこから自信がつき生き方を考えるように
なりました。

同じ様に何かしら社会に対し障壁を抱えている
人は多くいます。

そういう人達の助けにもなれたらと思い活動
をしていきたいと考えています。

少し話が脱線しましたが、
アートが持つ効果は僕なりに言うと

” 人の根源を育む ”

そのような効果があると思います。

根源とは、精神ですね。

人は行動する時に手段の前に
思考が先に立ちます。

旅行をするでも外食をするでも
まず何処へ行こうかな~と

行先を意識します。

この意識が思考ですね。

目的が決まったら、次は
そこまでいく為の移動手段です。

車なのか電車なのか徒歩なのか。

これらが手段です。

最初に目的を決めて
そのあとに手段を決める

という流れですね。

では、この話と精神がどう
繋がるかと言いますと、

目的地を決める際に思考を
巡らせますがこの思考が
精神から来ると考えます。

今日は焼肉にしょうかな~
と食べたいものに対する好奇心
が湧き思考を巡らせます。

この好奇心こそ、人の原動力
となるものだと思います。

好奇心は、行動だけでなく
興味を抱いたものに対し
貪欲になるきっかけとなります。

それは、発想力の向上に繋がります。

それらを生み出すのが人の精神(心)
というわけです。

そんな精神をアートは育むことができる。

今までの話をフロー化すると

①精神

②思考

③手段

の流れになりますね。

そして、アートはこの①と②を
育む効果が世界的に期待され実績を
生んできています。

国内では、まだこのアートを取り入れた
STEAM教育は馴染みがないですが

僕はこれを生み出していきたいですね。

アートは、心身に安らぎや活力を与える効果
を持っています。

それは、一人だけではなく人と人との関係
改善にも活かすことができます。

それを根拠に国内でもアートの重要性が
高まってきています。

これを機にアートとの距離を縮めてみては
いかがでしょうか^^

では、今回はこのあたりで
読んで頂きありがとうございます!!

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