【SNS】自分で描いた絵の反応が薄い・原因と改善について!!
こんにちは、活を入れられるよりかは褒められて伸びる絵描きの中西宇仁です^^
皆さんは自分で描いた絵をInstagramやTwitterなど「SNS」に載せますか?
今や片手で様々な情報を見る事ができる時代です。
それだけ人の目に触れる頻度は高くなってきております。
モチーフとテーマをイメージして画材を選んで持ち得る技術を使い生み出した作品。
そのような作品を誰かに見せたい!「反応がほしい!!」
けれどいざアップしてみると”反応がイマイチ・・・”で自信も下がっていき
絵描きを”楽しめなくなる”と感じれれる事はありませんか?
投稿をしても反応が薄くて自信が下がる、そしてまた投稿して・・・
と「負のループ」に入り悩みは更に増幅されますが考え方をちょこっと
変えるだけでその苦しみが小さくなっていきます。
今回は、そのような悩みから解放される「考え方の工夫」についてお伝えしていきます^^
★こういう悩みを持っている方にオススメ
・絵を描くのは好きだけど反応が悪く楽しめない
・あの人の絵は反応が多いけど比べて自分の絵には反応が少ない
・自分の絵に対し意見がほしい
等
目次
【反応の形】
SNS上で反応する手段として「いいね」・「コメント」があります。
実際に対面した場合は、関わっていくうちに人柄や話している内容の雰囲気、
想いなど様々な反応が見られますが情報処理上では、どうしてもいいねやコメントのように
”限られた”反応しかありません。
【どういう反応がほしい?】
反応と一言で言っても具体的にどのような反応を欲しておりますか?
いいねの数で十分なのかいいね関係なしに感想やアドバイスなどが欲しいのか。
それとも作品を観た人からオファーのように次に繋がる反応がほしいのか。
例えば公募展である〇〇入選、のように作品の評価を受けたい場合は、SNSでは実現できません。
自分がどのような反応を求めているかによって今の手段(SNS)が適切なのか?
というのも考えていけると視野が広がるので許容範囲を広げる事に繋がります^^
【どういう時に反応する?】
●反応場面
実際、SNSのツールでどのような時にいいねやコメントをしますか?
・純粋にいいなぁと感じたから
・内輪間の関係を気遣うから
・とりあえず見ましたよと表明する
・感謝の意を伝える為
世の中の投稿の中には、事故・事件など不幸な出来事に対してもたくさんの
いいねが付く事があります。
Twitter Japanの広報担当の方が言うには「好意的に思った場合に押すことが多いが幅広い意味で使われる事を目的とした機能」だとおっしゃっております。
つまり、「いいね」という機能は総合的な反応を示すものである、ということですね。
人によっては、1つ1つ見て良いと思った投稿だけのみ反応する事もあれば
サァ〜っとスクロールしてなんとなく反応する事もあるのかなと思います。
SNSは”お手軽さ”故に観る側の”意識がそれぞれ異なる”ということです。
もし1日反応できる数が決まっていたらどうでしょう。
やみくもにいいねやコメントをする人は減ると思うんですよね。
課金制であれば尚更かと^^;
●自分に価値がないわけではない
作家さんによっては、反応がない=自分に価値が無い、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
生み出した作品に反応が無い→自分の作品はつまらないだ→つまらない作品しか描けない自分なんて・・・
と、底なし沼に沈んでいくような感覚になりますね。
好きな絵を描いているのに自分を否定してしまうのって辛いし悲しい・・・
ご安心を、上記に示したようにSNSは匿名性で見る人の意識がそれぞれ異なります。
殺人事件などにもいいねが押されるくらいです。
明確かつ根拠もない反応が流れるのがSNSの1つの姿でもあります。
そのように不明確な要因がある環境下で”反応がなくても作品の価値には繋がりません!”
だから自分を否定されている、必要とされていないと考える事はないのです^^
●反応数が絶対ではない
いいね数やコメント数が多ければ良いわけでもなく少なくても悪いわけではありません。
重要なのは”数より質”です。
現に僕もいいね数やコメント数が多いわけではありません。つぶやきも少ない時は「0」の時もあります。
それでも展示会のオファーや一緒に活動どうですか?と有りがたいお声かけを頂く事があります。
反応数の中にお声かけ頂いた方は含まれていない事の方が多いです。
相互フォローが1000人居ても全て意味のある繋がりでしょうか。
数打てば当たる、という言葉がありますが狙わないと当るものも当たりません。
必ずしも数=質にはならないという事です。
【ツールを1つに絞らない】
SNSにもInstagram / Twitter / FaceBookなど様々なツールが存在します。
そのツールは、1つだけに絞る必要はありません。
現に僕もInstagramとTwitterを利用していますがどちらも反応内容に違いが現れています。
これは、「目的別」で使い分けている為です。それについては
→SNSで自分で描いた絵を印象良く見せる方法とは?その1(方向性を決める)
でご紹介しております。
【反応しずらい場合】
音楽や歌のように直接感覚に伝わる物は、元気がでそうな曲・落ち着く曲・切ない曲・・・など
反応がしやすいです。
反応とは、対象となるものがある程度「明確」になると取り入れる事ができます。
人の話を聞いている時に内容が難しいと「ぽかぁ~ん」となるのと同じです。
絵画の場合は、初恋の様に直球で自分と合致する事もありますがどちらかというと
感じるまでに”時間”を要する世界だと思います。つまり「観方」ですね。
観方については、
→解らないは、わかってる?アートの楽しみ方とは!?
絵画はただのインテリアではない
でご紹介しております。
実物が目の前にあれば見続ける事で”見慣れ”して世界観を少しずつ感じ取る事ができますが
画面上の場合は、画素数やサイズがあるので印象は多少なりとも落ちてしまいます。
なので短時間で作品への理解をある程度知って頂く事になるのですがその1つの方法として
「作品の説明を入れる」
美術館でも作品を知る為に説明が近くに貼られております。
歌も内容を知るのに歌詞カードがジャケットに入っています。
ギャグも相手に響かなかったら解説すると「あぁ〜!〜・・・」と反応します。
観てくれる方に”わかりやすく”お伝えする為にも説明を入れていくと良いでしょう^^
【具体的な反応がほしい】
●コミュニティに参加する
SNSは総合的な意識が集う環境である、という話をしました。
その環境だと、どうしても散漫してしまうので「集中して」作品への意見を聞きたい
という場合は、「コミュニティ」に参加するのが一番です。
●サービス例
・pixiv
漫画、小説、イラスト類などを投稿できるサービスです。
コメント・コミュニティ機能もありコンテストや企画などが盛んにおこなわれています。
・FaceBook(グループ)
提供サービスの1つに「グループ」があります。
アート、絵画などで検索を行うと様々なグループが出力されます。
作品掲載はもちろんの事交流会や展示会を行うグループもあります。
・deviantART
美術、CG、抽象画など芸術家の為のコミュニティサービスです。
作品への反応も多く活発的です。
・Hinerism
アートポートフォリオをサービスとしています。
オークション・販売がありアナログイラスト、絵画、現代アート
への人気があります。
【まとめ】
・反応の形
情報処理上では、どうしてもいいねやコメントのように”限られた範囲”でしか反応がない。
・どういう反応がほしい?
反応と一言で言っても様々な形がある。自分がどのような反応を欲しているのかを知る。
・代表的なSNSでは、どういう時に反応する?
ジャンル問わず様々な目的や意識を持って観る側は判断します。
反応がないからといって自分に価値がない訳ではない。
反応数≠質であること。
・使用ツールは複数使用すると良い
1つだけだとそのツールのみに頼ってしまうので目的別に分け複数のツールを使いこなすと良い。
反応しやすさを導く為に作品の「説明」などを付け加えると良い。
人は物事がわかってくると反応しやすくなる。
・具体的な反応を求める
総合的なサービスではなくターゲットを絞り込んだサービスを利用すると良い。
アート中心の投稿サービス等。
絵を描く方誰しも意識するのは「他者からの評価」があると思います。
他にはない世界を生み出すわけですからそれは観て貰いたいのは当然ですし悩むのは自然なことです。
その悩みをいかに解消し次に繋げられるか?
それを意識していくと見せ方や使う手段、方向性などが見えてきます^^
メールマガジンでは、SNSやHPなどWEB技術を用いた発信の仕方について
掘り下げ活動飛躍に繋がるような発信を行っております!
気になる方は下記よりご確認ください!
また無料相談も受け付けておりますので
些細なお悩みやご質問などお気軽にお問合せ
ください!
では、今回はこの辺で!
ありがとうございます!!
コメントを残す