2024-10-18

仕事もプライベートも充実!人生を変える休日の過ごし方!

おはようございます!油絵×心像画家の中西宇仁です。

今回は、良いパフォーマンスを出す為の
休日の過ごし方についてお話ししていこうと思います。

国内では、休日や休息の立ち位置としては労働習慣の
中のオマケとして捉えられがちです。
働き方改革や人権など個人の生き方が尊重されるようには
なってきましたが現実問題として、過労によるうつ病や
適応障害などの精神疾患。

また、自ら死を選んでしまうなど世界の中でも幸福度ランキング
は最下位に立っています。

これらは、オフの立ち位置を疎かにした結果招いたものです。
学校や会社など組織の為の人生ではない
自分の為の人生を歩めるような休日の過ごし方について
僕個人の経験と参考資料を照らし合わせお話ししていこうと思います。

参考資料:シリコンバレー式 よい休息

現状の生活に悩みを持たれておりましたらしっかり読んで
新たな改善へのキッカケ
にして頂きたく存じます。

【 人生を豊かにする休日の過ごし方 】

僕の場合、とりあえずダラダラしたりお酒を飲んだり
したオフを過ごしてきましたが虚しい生活でした・・・
そんな生活から脱したのは、やはりバランスでした。


オンとオフの関係性、人体のメカニズムなどを知る事
で有益な休日の過ごし方を実現させる為のお話をして
いきますね。

●休息と労働は対等

日本国内では、休日は労働習慣の中のオマケとして
根強く捉えられています。

「残業しないのは怠け者だ」
「楽せず苦労しろ」などブラックな意見が多いです。

言われて無理した結果、長時間労働な過酷な環境により
うつ病など体調を崩し生活そのものが崩壊していまうという
ケースは、残念ながら現実として多いです。

僕もそうでした。
毎日終電ギリギリ、かつ休日出勤は当たり前
夜勤対応により強烈なストレス、肉体疲労から2度うつ病に
掛かった事もあります。

”休まず忙しい事を美学”として捉えた結果がこの通りです。

これらは、労働 > 休日というように同等として扱わない
からバランスが崩れてしまうという事です。
裏を返せば労働と休日を「同等としてみる」事でこれらの問題
を抱えるリスクを下げる事ができるとも言えます。

芸能人でもスポーツ選手、経営者でも「本気で遊べ!」と言われる
通り労働時間とオフの時間のバランスを持ち成果をあげていると
されています。

ドイツなど海外でも1日の労働時間は日本より少ないにも関わらず
生産性を上げているデータもあります。

参考資料→労働生産性の国際比

時間や気合を掛けても効率は上がらず作業品質は下がります。
心身的な疲労を抱えたまま進めても時間だけ消費し目の前の作業
の質は上がらずむしろ下がっていく事となります。

その為、適度な休息やリフレッシュする時間をきちんと設ける
事で状況を維持し進めていく
事が出来るということです。

睡眠不足で計算なんて出来ないですよね。
一軒家作り上げた後に別の家を組み立てるなんて無理だという
事です。

●休息中にこそ良いアイデアが生まれる

実は、休んでいる間でも脳は動いているとの事です。
散歩をしている時、ティータイムをしている時、温泉に
入っている時など安心している時にふと、自然とグッドアイデアが出る事は
ありませんか?

休息時でも脳は動いており場面で使い分けているようで
仕事をしている時は、Aの領域を使いオフの時はBの領域を使う
など医学界では脳の領域が使い分けがされているようです。

この事を「デフォルトモード・ネットワーク」と呼びます。
休息時とオン、両方の場面で脳は常に動いている状況のこと
を指しますが例えるとしたら車のエンジンです。

車が稼働している状況としては、
エンジンキーを掛けた時の状況とアクセルを踏んだ時です。
アクセルを踏んでいる時は、エンジンがフル稼働しているので
仕事などに当てはまり信号機や駐車場で停まっている時は
アイドリング中で休息中ということです。

休息時でも脳は動いているので別の脳の領域を使いアイデアが
浮かびやすい
ということです。

僕の場合は、散歩中やお風呂に入っている時にふと良い案が
浮かぶ事がありますね。
「あのモチーフ良いな~
 この方向で資料を作ってみよう!」など別に考え込んでも
いないのに湧いてくることがあります。

その為、作品制作や資料を作る合間にちょくちょく小休憩を
挟むようにしていますね。

「サボってないで仕事しろ!」と言われたら
いえ、別の方法でアイデアが出している最中ですよ」と
打ち負かせるわけですね。

●良い休息を取ろう

休日の調べ方について、調べてきましたが携帯電話でSNSを
見続けたり寝っ転がってスナック菓子を食べる過ごし方は
良くない休息とされているようです。

イヤな事件や情報をTVやSNSを見たりTVゲームなどで気を
散らす事は休息にはならないという意見を見かけました。
個人的にも動画などを観てもその中にある事は、知る事は
出来たとしてもリラックスを得たりアイデアが湧く事は、
ほとんどないですね。

では、良い過ごし方って何なの?プンプンとなる所

有効な手段としては、散歩や登山などの運動が有効と
されており散歩を習慣した人とそうでない人とでは、
テスト勉強の成果にも差が出たと研究もされているようです。

また、没頭できる趣味を見つける事も良いとされています。
優秀な技術者や研究者などは音楽演奏、絵画制作などの
趣味を持っている人が多いとのことです。
それについては、下記の項目でお話ししますね。

●没頭できる趣味を見つける

良い休息を送る為には、散歩などの軽運動や絵画や音楽など
の芸術に触れる事が有効というお話しをしました。
では、なぜ有効なのだというと

” 人生を深掘りできる事 ”
を趣味にすると良いという事です。

ちょっと何言ってるのかわかんないと思います。
要は、その取り組みを通して人生で学べる事、得られる事ですね。

世の中には、スポーツや文化、芸術、料理など様々ですが
特に良いとされているのが「絵画・音楽演奏・登山」と
言われています。

読んで思う所もあるかと思いますが・・・1つの参考として
ご覧くださいね。

これらは、終わりがなくどこまでも追求できる分野だと
体感しております。
ゲームの場合は、ラストステージをクリアしたらそこで終わり
ですが絵画や音楽は、深掘りしようとすれば何処までも深め
られます。

僕の場合は、絵画です。
ゲームや酒のようにその場限りで満たされるものではなく
絵を通して何を描きたいのか?何を表したいのか?
そして、どのように生きていきたいのか?、と自身の生き方を
見つめ今に至ります。

歌手の石川さゆりさんもインタビューで
「歌や音楽は最も身近な小さな文化。時代に反応し伝えてゆく役目がある」

登山家の田部井 淳子さんも
「自分の足でそこに立ち五感で経験することとはやはり違う。
 自然を全身で実体験できる登山は、自らの人生の中でかけがえのない体験となる」

と言うように自身の生き方とリンクさせ歩んでいます。

趣味趣向は、人それぞれですがこのように
楽しみの先にある何かを見出せる事を進めていく事で社会の
役割以上に一人の人間として、自身を深め生き方を見つけてゆく
事で自分らしさを得られるものだと体感しています。

それが生きる力へと。

また、没頭できる事で雑念から離れ自身と向き合う機会が増えます。
そこから人として深めていけるというのもポイントですね。
イヤな事、人を忘れ幸福感を増やせるということです。

【 オススメは絵画 】

世の中には、人生を豊かにオフの時間を充実させる手段は
いくらでもあります。
僕もスポーツや細かい作業が必要な創作系など色々試して
来ましたがその中で今でも続け自分を支える存在となっている
のが絵画です。

上記の中でも人生から学べる事を趣味にするのが有益という
お話しをしその一例として「音楽、登山、絵画」を述べました。

油絵画家でもあるのでこの場では、絵画のススメについて
お話ししますね。

●心身環境の改善

絵画と聞くと敷居が高い、絵心などハードルが高い印象を
持たれがちですがフタを開けると厳しい条件や資格など必要
なく誰でも始められる分野です。

人物や風景、人工物などの写実描写や形を崩したキュビズム
などの半具象絵画、形に縛られず心模様を写し出した抽象画
などそのスタイルは多彩です。

絵画は、色を扱います。
色には人に対し無意識に影響を与えています。
赤色なら情熱さ
黄色なら活力促進、元気になる
青色なら清涼感や心を落ち着かせる
緑色なら自然の存在を感じ疲労回復

日常生活の中だとスーパーのお肉コーナーでは、
肉っぽさをアピールする為に赤色を使用したり緊急性
を伝える為に消防車などに使われていたりしますね。
また、青色のカレーというのも一時話題になりました。
これは、食欲を減少させる為にあえて青色を使っているとか。

人の精神に無意識に影響を与える色を扱う事で観る側だけでなく
描く側にも気力回復や安心感などリフレッシュ効果
を継続して
得られるということです。

絵画が人に与える影響については、国内外でも大学や研究機関
が連携し進めており現にアートセラピーというジャンルが世界
大戦直後から発足されるくらい実績と注目を集めています。

僕も絵画制作が定着してから心のバランスが保たれるようになり
刺激となり柔軟性が養われました
ね。

色については別途ご紹介しているのでこちらも合わせてご覧
ください。

●屋内外の活動量が増える

絵画は、家で描いて終わりではありません!
SNSやHPなどWEB技術を使ってより多くの人達へ手掛けた作品
を伝える事が出来ます。

それだけ外部からの反応も得られイベント参加のオファーや
関心のある人達との交流が生まれ新たな活動を得られるキッカケ
にも繋がります。

また、個展やワークショップなどイベントを自分で立上げて
お披露目する事も出来ます。
そこで直接、人との交流が生まれ新しい何かを得る事も出来ます。

また、絵は画材があれば何処でも描けます。
お勤め先の小休憩に描いたり外出先で喫茶店や公園などで
画材を広げ描くなど今までの空いた時間に取り入れる事で
充実感を増す
事も出来ます。

僕の場合、小学生から社会人になりたての頃は自信がなく
内気でしたが絵を始めた事で活動量が増えそれまで暗い人生
に色がつきました。
実際に絵描き活動を通じて多くの方と繋がりを持てるように
なりましたね。

●誰でも平等にはじめられる

絵を描き始めるのに必須な条件はありません!
資格・知識・技術がなくとも筆と紙、何なら鉛筆があれば
事足ります。
学校の成績や仕事で成果を出せない、能力に自信がなくとも
誰でも平等にはじめる事が出来ます。

また、続けていく事で葛藤や苦悩も必然と現れてきますが
乗り越える事で社会が定義した評価ではなく独自性を認められ
結果を残し自律心を高めらます。

年齢制限もないので美術協会などのコミュニティを見ると
高齢者が多いです。
皆さん笑う、肉は食うわ酒飲むわ背筋ピンとしているわで
若々しい高齢者の人達が多いです。

絵画を通じてどれだけ人生が豊になるかの決定的な結果ですね。
はじめやすいが続けていく事で今までの人生スタイルを改善
出来る手段が絵画
という事です!

少しでも絵描きに興味を持たれましたら初心者がはじめる
油絵の描き方について紹介しているのでこちらをご覧ください。

絵は、ハードルが高いと感じた場合は手軽に始められる
方法について別途ご紹介しているのでこちらもご覧ください!

【 まとめ 】

今回は、人生を変える有効な休日の過ごし方について
お話ししました。

●人生を豊かにする休日の過ごし方 

・休息と労働は対等
・休息中にこそ良いアイデアが生まれる
・良い休息を取ろう
・没頭できる趣味を見つける

●オススメは絵画

・心身環境の改善
・屋内外の活動量が増える
・でも平等にはじめられる

常に全力疾走なんて無理です。
長距離でもペース配分する事で走り切ることができます。
機械などの部品は壊れたら代えが効きますが人の場合は、
人を代えてもその人自身は、大きな傷を負う事となります。
生活そのものを崩壊させない為にも自分が生きていて良かった
な~と思えるような休日を過ごす事が大切だと僕は思います。

サイトでは、更に具体的な情報を発信しております。
絵の描き方だけでなく絵描き活動を通じて人生を豊かに
する方法もご紹介しております。
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最後まで読んで頂きありがとうございます!
良き休日に繋がりますように^^

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