絵描きに必要なもの!名刺作成で重要なポイント9選・その③連絡先の安全性!
おはようございます、心配性な油絵心像画家の中西宇仁です^^
絵を描き始められている方の中には、”自分をアピールしたい” と思う人もいらっしゃるかと思います。
今回は、作家さんの情報を公開する要素の1つ、
” 連絡先の安全性 ”
ついてお伝えしていこうと思います!!
創作活動をされている場合、企業とは違って個人でメールアドレスや番号を管理する必要があります。
プライベートで活動される方も多いと思いますが、これらの情報も立派な個人情報です。
管理を怠ると、悪いことに悪用される可能性があるのと整理整頓することで
確認しやすくなるのでお伝えしていこうと思います!!
名刺の作り方について、まとめております。
( 関連記事は、→名刺作成のまとめ記事 )
名刺もただ作って渡すだけでは受け取り側からしたら印象が残らない場合があります。
興味を湧かせられるような名刺を作ることでその人の心の中で貴方の存在が生き続けられるよういくつかの項目に分けてお伝えしますね。
★必要な項目
・キャッチコピー:【アート】名刺作成で重要なポイント9選・その① キャッチコピーで好印象を与える!!
・ロゴ(効果について):名刺作成で重要なデザインポイント9選その② ロゴで存在感アップ!!
・ロゴ(決め方など):名刺作成で重要なポイント9選・その②.5 ロゴの方向性
・連絡先・・・今回はこちら!
以降は、別途記事でご紹介。
・個人ページ
・作品写真
・フォント
・サイズ
・紙質
・雑談の中に作家としての意見を入れる
・名刺の作り方
など
目次
【 なぜ名刺が必要? 】
絵画作家として活動する時にあると良いものが名刺です。
初めてお会いした方に自己紹介するうえでも覚え認識して頂くうえで名刺は手元に残ります。
僕の場合、油絵を描き始めて最初の頃は特に用意しようという気持ちはありませんでした。
が、個展や展示会を行う際に自分の事を知って頂けたらと感じ作りました。
他の展示会が開催されている時にギャラリーへ行くと作家さんが居る事があるのでお話をしていくうちに互いの紹介を含め名刺交換が必然的に発生します。
展示中、在廊が難しい場合は会場に置いておくことで貰ってくれる事もあります。
受け取って頂いた方に自分がどのような人なのかを知っていただく機会になりますので大事に考えていくことが大切です^^
●名刺交換時の話のきっかけ
例えば
名刺交換を行う際、いきなり作品の話題に入ると人によっては押しつけがましく感じてしまうことがあります。
なぜなら絵を描く人は、基本 ”自分の作品が一番” だから!
伝える側は、自分の世界観や作品、活動を相手に伝えたいがために一生懸命になります。
その気持ちは、とても良いことです。
が、受け取り側としてはその人の ” 熱にまだ触れていない状態です ”
いきなり人から熱いものを渡されたら「アッツィ!!」と驚いてしまいます^^;
まずは、全面に伝えたい気持ちを寝かしつつ
” 相手との距離感を掴む事 ”
が重要です。
●名刺交換は、人柄を知る
名刺交換とは、ただ記載された情報を受け渡すのではなく
” 互いの人柄を感じる機会 ”
の場でもあるということです。
道端でよく見かけるティッシュ配りがわかりやすいかと思います。
「お願いしま~す」と目の前でティッシュを受け取った後、そのティッシュに付属している広告に目を通しますか?
僕の場合は、通さずそのまましまいこみます。
なぜならその広告に ” 興味がないから ”
では、ティッシュ配りの人が知人や友人ならどうでしょうか?
恐らくその場で立ち止まりそのティッシュ配りの知人/友人と話をするかと思います。
たわいのない”雑談”をそのティッシュ配りの人から「今、こういう仕事についてPRしているんだ」と話が進むと思います。
ティッシュを受け取った僕は、「どれどれ」と広告を見ると思います。
そこからあなたは、何をやっているのか?、と興味を抱き話が進んでいきます。
ここでお伝えしたいのは、ティッシュに付属している広告には最初からなく
” 配る人の人柄から配布物の中を見る ”
という事です。
絵描きの話に戻すと名刺交換の前にお互いの人柄を感じる事で相手に対し興味を抱きます。
そうなるともっとその人を知りたいと思い受け取った名刺に対してもただの社交辞令ではなく
” 意味のある情報 ”
となるわけです。
僕も今まで展示会で様々な作家さんとお会いしましたがいきなり名刺交換はしません。
今までお伝えした流れに沿っていくと相手から自然と名刺交換しませんか?
とおっしゃって頂けるようになりました。
「それじゃあ、作品の話はしてはいけないの?」と思われるかもしれませんがその場合
事前に作品を拝見する・して頂く必要があります。
事前にその人に関するもの、例えば作品ですね。それを観ておく事で対面した場合の雰囲気も実か変わってきます。
どのような流れや雰囲気が発生するかは状況により多岐に渡るので気になる方は、お問合せくださいませ。
僕の経験を含めご相談に乗らせて頂きます^^
また、雑談と一言で言っても絵と全く関係ない話をしているだけでは作家としての自分を伝える事が難しいので
話の節々に作家としての ” 価値観 ” を雑談の中に混ぜていくと会話がもっと楽しくプラスになる内容に様変わりします^^
名刺作りの為の雑談になりますが別途、記事でご紹介したく存じます。
名刺交換の心得をお伝えしたところで今回の本題である「 情報公開 」についてご紹介していきますね!!
【 情報公開とは? 】
名刺交換とは、その人の人柄や考えなどを伝える機会になります。
受け取ってくれた方の手元に残りますが、
興味を抱いて頂けるとその作家さんのことをもっと知りたくなるものです。
そのような時に名刺に載せておくと良い項目が
” 連絡先 / 個人ページ ”
です。
連絡先は、その言葉の通り作家さんへ通じる連絡手段です。
個人ページとは、Web上に存在する情報公開ツールです。
名刺に載せるイメージとしては、
【 情報公開: 連絡先について 】
一般的に使われる名刺には必ず載っている項目が
連絡先です。
メールアドレスや電話番号ですね。
企業の場合は、会社専用のアドレスや電話番号があるので
” 自身の個人情報は使わないので安全 ”
です。
が、僕たちのように趣味や画家として活動している場合は
” 個人単位 ”
となる為、セキュリティーを考慮したいところです。
例えば、普段プライベートで使っているアドレスや携帯電話の番号などを
載せる場合は注意が必要です。
これらは、立派な個人情報になります。
名刺は小さな紙なので、何かの拍子に落とした場合
第3者の目に留まる可能性があります。
最悪、いたずらや悪徳業者にリストとして売られて悪用される可能性もあるわけです。
身の安全を守る為にも、連絡先やアクセス手段の整理はしておきたいですね。
例えば、プライベートで使う連絡手段と活動で使う連絡手段を分けておくというのがあります。
と言う事で、↓へ!
●セキュリティーの確認
セキュリティーというと、ウィルスソフトなどパソコンや電子機器の中身が
ウィルスなどで情報漏洩させない為の方法というイメージが強いですが
情報の漏洩は、通信上だけではなく” 物理的な漏洩 ” もあります。
物理的な漏洩というのは、上記の中で触れましたが紛失により第3者の手に渡るということです。
たまにニュースでも取り上げられますが、
重要書類をカバンに入れ、電車などで置き忘れて情報漏洩に繋がりそうになった、
なんて事もあります。
セキュリティーとは、ソフトを使った防衛だけではないということですね。
僕たちのような個人で活動している場合でも、趣味や画家業問わず対策は考えていきたいですね。
対策の1つ目としては、
” プライベートの連絡手段と活動で使う連絡手段を分ける ”
です。
企業勤めの場合は、会社専用のメールアドレスや電話番号がありますが
絵描き活動の場合は、個人となる為分けておくと良いです。
メールアドレスの場合は、GoogleメールやYahooメールなど活動用のアドレスを取得
する事でプライベートと混合する事もありません。
また、通信面でもセキュリティ対策が施されているので安全性も高いです。
0からメールサーバーを立ち上げて自作でアドレスを取得することもできますが
脆弱性の心配もあるので信用できるアドレスを使用した方が良いですね。
手間も省けますし^^
また、アドレスを別々に取得することで、情報整理もしやすくなります。
余裕があれば、電話番号をもう1つ用意して同じように使い分けると良いでしょう。
プライベートと分けたからといって、雑に扱ってもよいということではないですよ!?
活動用の情報も立派な情報保護の対象ですから!!
●受信ボックスの整理
メールアドレスを取得したら、受信ボックスを整理すると受信した
メールを管理しやすくなります。
僕の場合、HPを自分で運営しているのでサーバー会社から受信することもあるので、
”
受信ボックス
→個人
→企業
→サーバー
→xx
”
のように、受信ボックスを分けています。
このように受信先ごとにボックスを分けることで、見返す時に発見しやすくなります^^
絵描き活動に限らず、一般的な仕事でも活かすことができるので試してみてください。
【 情報公開: 個人ページについて 】
個人ページとは、自身の活動が掲載されている
ホームページやSNSと言ったWEBページのことです。
名刺交換の時に、お相手とお話をしてなんとなく
人柄という ” 概要 ” を感じますが、
WEBページを見ることで、具体的にどのような事をしているのか?
を見る人のペースで触れることができます。
いまや、SNSもInstagramやTwitter、Facebookをはじめておして様々なメディアが生まれてきています。
名刺は見やすさも大切なので優先して、公開したい情報メディアを絞り込んで掲載すると良いですね。
次回は、このWEBページ情報を具体的にどう載せると良いのか?
について、お伝えしていこうと思います!!
【 まとめ 】
展示会、美術関係者等のやり取りで名刺交換は頻繁に行われており相互認識の手段である。
良い関係が築けると、相手のことをもっと知りたくなるもので、
その時に参考になるのが ” 連絡先と個人のWEBページ ”
連絡先を使用する場合は、企業とは異なり自分中心となる為
使用する連絡手段は、慎重に検討する必要があります。
普段のプライベートで使用しているメールアドレスや余裕があれば電話番号を
活動専用で用意することで、混合することなく整理できます。
個人のWEBページは、受け取りてがゆっくりその人の取り組みをゆっくり見れるように
載せると良いです。
( 次回の記事でお伝えしますね )
名刺は、仕事やプライベートなど日々生活する中で人と人とが当たり前のようにコミュニケーションとして使われている手段です。
当たり前がゆえにその渦に埋もれていくこともしかり。
自分のことを伝えたい一心で熱が入り相手を置いてけぼりにしてしまうというケースもあります。
アートの世界では、上も下もなく一人一人がユニークな存在であるべきだと僕は考えております。
そのユニークな存在の方と対面できるわけなので純粋に相手の世界観にも触れていくと新たな発見が芽生える事が多いです。
互いが良い気持ちで関わっていく方が悪い事は滅多に起きないと思います!
自分と相手とは必ずしも同じ熱を帯びていない、という事を意識していくと落ち着いて自己主張ができるので参考になれば幸いです♪
名刺作りについて、いくつかの記事で分けてお伝えしていこうと思いますので
今後ともよろしくお願い致します!
メールマガジンでは、絵描き自身をより認知して頂く為の資料作りの方法
等も発信・提供しております。
登録者様限定に無料プレゼントも実施中ですのでお気軽ご確認ください!
作品や電子書籍、マンツーマンでの絵描きサポート
などもご提供しております。
また無料相談も受け付けておりますので
些細なお悩みやご質問などお気軽にお問合せ
ください!
では、またお会いしましょう^^b
コメントを残す