絵描き活動必須!未経験から始めるポートフォリオについて解説!!
こんばんは、TVゲームの説明書を眺めていた油絵×心像画家の中西宇仁です^^
今回は、絵を描かれる方の中で
ワンステップ、自分をPRしたい!!
とお考えの方向けにPR資料の1つである
「 ポートフォリオ 」
についてお話していこうと思います。
絵描きである自身が何を意識しているのか?
どのように作品を作っているのか?
何をしていこうと考えているのか?
など、作家の人柄をまとめたものを
ポートフォリオとして起こします。
クリエイティブな業種の場合、
ポートフォリオの提示を条件としている
企業もあります。
対個人だけでなく企業さん等にも
提示することができるのでこれから
絵描きとしての活動を広げたいとお考え
であれば読んでみてください。
また、クリエイティブ系への就職活動を
検討している方にもお役に立てるかと
思います^^
目次
【 ポートフォリオとは? 】
アーティストが扱うポートフィリオとは、その人の「 説明書 」のようなものです。
出生、活動内容、作品紹介、考えや想いなどそのアーティストがどのような人なのかを伝える資料です。
これは、アート上で認識されている定義ですが元々の意味はまた別にあります。
●ポートフォリオとは、資産構成?
そもそも、ポートフォリオとは「 資産構成 」を指しています。
企業等が事業活動の中、取り扱う様々な資産配分・運用を計測し適切なマネージメントを行うことで
リスクを抑える考え方です。
(簡単に言うと、安全に問題が起こらないように運営していこう!ということです^^ )
アート活動のようにクリエイティブ上で扱うポートフォリオとは
まったく別ものですがこの先アーティスト活動を
展開していこうと思われているのであれば
様々な方と会う機会が現れてきます。
必ずしもアート関係者だけとは限らないので
その時に恥をかかない為にも
ポートフォリオの元々の意味を知っておくと良いですよ^^
●クリエイティブ上でのポートフォリオとは?
少し触れましたがアート活動をするうえでのポートフォリオとは、
「 説明書 」であるとお伝えしました。
その説明書をかみ砕くと、一般的なクリエイティブで使われるポートフォリオとは、
「 作品集 」
であり自分の実績や力量を見てもらうための資料です。
クリエイティブ業界では、就活活動で提出する資料でポートフォリオの
提示を指定されている企業さんもあります。
フリーランスのクリエイターが営業活動で使う為の資料としたり
会社案内の資料としたりと用途は様々です。
” PR資料 ”
という認識で良いです^^
ただ、僕たち絵描きは就職活動をするわけでもない
ので、作品集というよりかは
” 自分という絵描きはこういう者ですよ ”
と、伝えられるような内容で作られると良いですよ。
【 ポートフォリオの使い道 】
ポートフォリオとは、対象者にアーティストとしての自分を
PRする為の資料ということをお伝えしました。
使い道としては、
・就職活動
・営業資料
・PR活動
等が定番ですね。
一つ、例として僕がポートフォリオをどう使っているかをお話しますね^^
●ポートフォリオの例
僕の場合、油絵×心像画家として自分・世界観・歩みを知ってもらいたい
という想いで作成しています。
出生、生い立ち、今までの活動内容や実績、作品紹介と今後の取り組みなど
” 自分が何を目的としているのか? ”
を伝えられるように心がけています。
僕の場合だとアートを通じて活力を広める、
というのが大きな目標となるので
それに至るまでの考えや想いですね。
アート関係企業などへ、
自分を紹介する為に提示しています。
また、作品をご購入された方には参考資料として添付したり
展示会などで来客者さんに観てもらう為に展示会場に置くこともあります。
その為には、ポートフォリオに何を載せるのか?
方向性を決めておく必要があります。
ということで、
【 ポートフォリオの方向性 】
僕たちのような絵描きが使うポートフォリオとは、
描き手の説明書であるということをお話しました。
ポートフォリオは、相手に見せるものです。
見せるということは、伝えるということ
” 何を伝えたいのか? ”
といった方向性を定めることで説得力を増すことが
できます。
そして、もう1つ大事なのが
” 誰に伝えたいのか? ”
です。
同じ絵描きさんや展示関係の人に見せるなら
作品画像や内容、作成工程など
作品を中心とした内容にするのか
企業などに見せるなら作品だけでなく
絵を描く者としてどう在りたいのか?
どうしていきたいのか?
といった自分の想いや道すじを載せるのか。
見てくれる側の立場になって内容を検討して
いくことが大切です^^
【 ポートフォリオに載せる項目 】
ポートフォリオは、見てくれる人たちにも
見やすくするよう作るのが大切です。
相手を置いてけぼりにして自分よがりに
ならない事! です。
その為には、相手に伝えたいことを
項目で分けて整理することです。
①タイトル
資料の1ページ目です。
人は対象を見た時に瞬時に印象を持ちます。
ポートフォリオも同じでこの資料は楽しいのか?
と、期待感を出したいところ。
僕の場合、このタイトルページに
入れ込んでいる要素として、
・ロゴ
・簡略した概要
・何者なのか
・氏名
の4点で絞っています。
シンプルかつ自身のポイントを
最低限に込めることで印象つけることが
期待できます。
②プロフィール
絵描きとしての簡単な経緯と
アートに対しての想いなど
絵描きとしてのプロフィールを記載することで
絵描きさんのイメージを伝えます。
プロフィールなので過去から現在、
そしてその先をどうしたいのか?
といった、自身を知ってもらいたいことを
概要として入れると1つの物語になるので
イメージを与えやすくなります。
自分のHPなどがあればQRコードにすることで
コンパクトにまとめられます。
このポートフォリオは、作品よりまず自分自身の人間性を
伝えられるように構成しています。
人間味に触れて頂いたところで
具現化している作品を紹介するという
流れを生み出しています。
③作品紹介
絵描きとして、ここは力を入れたくなるのでは!?
自分らしさを感じられる、好きな作品など
自分好みの作品を載せると良いでしょう。
好きなものには熱も同等に入るので^^
ここでは、作品を構成する作品解説などを
載せると良いです。
自分がどのような想いや考えで描いたのかを
文章で伝えるます。
どのような性質を持った作品なのかを
説明するのは、描き手として大事なポイント
でもあります。
④今後について
描き手がこれからどのように歩みたいのか?
何を成したいのか?
将来像を見せていきます。
「 この描き手はこれからどうなるのだろうか? 」
と、ワクワクさせられるようなことを載せると良いです^^
一般的なポートフォリオも
プロフィール、作品、スキルなど項目がありますが
自分が何を相手に伝えたいのか?
という意識を持てば必要な要素は出てくるかと思います。
僕もポートフォリオは、定期的に更新しています。
ユニークな資料作りも面白いですよ^^
【 ポートフォリオの作り方 】
では、実際にポートフォリオを何で作れば良いのか?
という所ですが、
●ソフト
ポートフォリオは、この道具でなければならない
という事はありません。
すぐに取り組める方法としては、
Windowsに備わっているofficeソフト
(PowerPoint、Excelなど)があります。
僕もポートフォリオはPowerPointで作成して
PDF化しています。
( 名前を付けて保存で、ファイルの種類に
PDFを指定すると保存できます )
ポートフォリオを作るのならPowerPointで十分ですね。
また、PowerPointの場合スライドショーで綺麗に見る
こともできるので確認もしやすいです。
他にもポートフォリオを作るツールはありますが
ネット検索すると色々と出てくるので気になる方は
調べてみてください。
【 まとめ 】
ポートフォリオは、絵描きとして自身をPRする
セルフプロモーションの1つである。
「 絵描きとしての私はこういう者です! 」
と、自身がどのような人なのかを載せた
説明書のようなものです。
ポートフォリオは、お相手に見てもらい
自分を知って頂く手段です。
相手は何を知りたいのか?
そして自分は何を伝えるのか?
両方の要素をバランスよく汲み取り
考慮しながら作成すると良いです^^
重要なポイントとして、
” 何を伝えたいのかを明確にする ”
何を伝え、そしてそれを誰に伝えるのか?
資料の方向性を先に決めてから作成すると
良いポートフォリオが作れます。
必要な項目としては、
・タイトル
・プロフィール
・思いや考え
・作品紹介
・将来像
など。
ポートフォリオには決まったテンプレートがありません。
なので作るのならPowerPointなどWindowsに付随している
officeソフトがお手軽ですぐに用意もできるのでオススメです。
( 僕もPowerPointで作っています^^ )
ポートフォリオは、絵描きとしての自分を
紹介する資料です。
画商と契約をしているのであれば、
顧客に提示されることもあります。
自分がその場に居なくとも第3者の目に触れる
機会もあるのでどのような作家なのか?
イメージされやすいよう丁寧に作っていくと
良いですよ^^
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では、今回はこのあたりで!
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