絵描きの悩み!描くのが辛い苦しい時の対処について!
こんにちは、揚げ物をつまみ食いすると手の制御が効かなくなる油絵心像画家の中西宇仁です。
絵を描き続けていくとたまには、別の画材を使ってみたいな~筆休めをしたいな~等
一呼吸入れたくなることはありませんか?
今回は、絵描きとして気分転換に繋がりそうな僕がいつも行っていることをご紹介していこうと思います!
よろしくお願いします。
【~♪いつも集中して描いて疲れていませんか?♪~】
油絵を描いている人、アクリル画を描いている人、日本画を描いている人
自分の世界観と向き合い深め描く作業には多くのエネルギーを使います。
作品によっては、1日や2日で終わらない事もありましょう^^
1カ所1カ所に集中力を高め微細な色をつけたり綺麗なラインを描こうと短期的にエネルギーを使います。
描き進めると「このままで良いのかなぁ・・・」と方向性に悩まれる事もあるかもしれません。
作品の中身を練ろうとすればするほど「何が描きたいんだっけ?」と分からなくなることもあれば描けば描くほど自分が表現したい内容が鮮明になりスムーズに筆が乗ることもあるかと思います。
描くのは楽しい、描いた後はスッキリする事もあればなかなか思うように描き進められず気分が下がるなど
良い意味でも悪い意味でも描き進める工程の中で”お腹いっぱい”になることはありませんか♪
メインの制作があるけどちょっと一休みしたいな~
一旦作品と距離を置いて雑念を捨てるか~
等
かと言って全く描かないとなると体がウズウズする・・・
何か落ち着かない、と感じる事は少なからずあるのではないでしょうか!?
僕は、油絵を中心に描いております。その時のコンディションにもよりますが1度で描く平均時間は、約3時間程です。
調子が良いともっと伸びます。
長く描く事に苦痛は感じないのですが何日か続けると一旦作成途中の作品を置いて距離を離す事があります。
ちょっとしたクールダウンですね。そんな時にメインの作業から外れるも描きたい欲求がふつふつと湧き上がってきます。
そのような状態になった時にこの中途半端な欲求を発散したいと思いはじめるわけなのですが・・・
【~♪筆休みも必要♪~】
そういう状態になった時ですが、がっつり描くまでとはいかないけどダラァ~~~と描ければな!!と思うわけです!
タッチも描き方も内容も気にせずただ意味もなく描きたくなるわけですよ。
心の中でそんな小さな作家がジタバタし始めます・・・
そんな心の中に住む小さな作家を閉じ込めようとするものならジタバタして余計落ち着かなくなってしまう^^;
作品制作中で起きる”中途半端な状態”で描き進めても良い結果にはならないことがあります。
そのような時は、メイン作業から離れて筆休みするのも良いですよ♪
【~♪どうやって休めもうか♪~】
そんなちょっとした描きたい衝動を消化したいと思った時には、メインの作業から外れて全く別の画材に触れるのも1つの手です!
例えば僕の場合、油絵をメインで描いておりますが筆休みでよく使う画材は、「色鉛筆とコピック」です。
手軽かつ場所を選ばない、という点で色鉛筆とコピックは何処でも使うことができます。
(コピックとは、アルコールマーカーの事で水彩絵の具のような淡さを持っています)
場所が限定されないので屋外で描く事が多いですね。
天気の良い日に自転車でぶら~~と散歩して気になる所があったらそこへ向かいます。
大きな森林公園があれば中を一通り走行してほどなくしてベンチに腰掛けます。
スケッチブック、色鉛筆などをカバンから取り出し、しばらくぼ~~とします。
このようなボ~~とする時間を人によっては、無駄な時間と言いますが必要だから無駄ではないのです♪
この時も風の触りや木々が擦れる音。鳥のさえずりに耳を傾けると気持ちが穏やかになっていくものです^^
ある程度自然浴をしたらそろそろ描き始めます。
視界に入っているものをモチーフにするのですが別に写実的に描こうというわけでも抽象的に描こうというわけでもなく”意図”を不明確にして描きます。
(複雑な事や難しいこと、絵の方向性など何も考えない!!)
筆休みを目的としているので一生懸命さは必要ないのです!!
だからテキトーに描き散らします。
目の前に木があれば縦線を入れる、岩があればそれっぽい四角を描くなどシンプルに描きます。
形がある程度描けてきたら色鉛筆やコピックで着色します。
たまに画材を変えるのですが水彩絵の具セットを持ち歩くことがあります。
小さな水入れがあれば収納にも困りませんし空のペットボトルを持参すれば洗いに使った水をその場で捨てずに済むので自然への配慮もできます^^
色鉛筆やコピックは、お手軽さはあるのですが筆を使った方が描いてる感はありますね。
屋外で筆を使うと、とっっても気持ちが良いです!!!
屋外でのお絵かきは気持ちが良いのですが季節に左右されるのが悩み所ですね^^;
夏は直射日光が強く長い時間いれません。熱中症になったら大変ですから!!
冬は寒いので風を引かないよう気を付けなければいけません。
保温性のある水筒に暖かい飲み物を入れて挑むとちょっと楽しいかもです♪
なので春秋が気候も丁度良く魅了される景色になるので無理なくお絵かきができるかと思います!
お散歩お絵かきのもう1つの良い点は、場所を細めに変えられることです。
1カ所で描き飽きたら次の場所へ移る。
鉛筆一本あればその場で立ち尽くし描く事ができます。
道を歩いていてきになる物があったら携帯電話のカメラで写真を撮ることはありませんか?
それと同じような感覚です^^
ラクガキは気取らず飾らず考えず描くと丁度良い描写衝動の発散になります^^
この記事では屋外での様子をお伝えしましたが喫茶店やちょっとした休憩スペースでも描く事ができます。
お買い物や動物園や博物館など何かしら外出した先でもちょっとした画材があれば描きき留めることができます^^
感性はいつどこで反応するかわからないのでいつでも逃がさないよう何かしら描く事で感動をより強く感じ取ることができるので絵を描く人にとって必要な考え方です!
喉が乾いたら水を飲むのと同じように。
何か特別な事をしなくとも自分の気持ちを和らげ充実感を与えることができるのもお散歩ラクガキの醍醐味と言えましょう♪
たまには寄り道してみてはいかがでしょうか♪
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